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兵庫駅前教室
2026.07.17
今回は、須佐野中学校で実施された2年生の1学期末考査(数学)を例に、出題傾向を分析していきます。2年生になって最初の大きな試験ですが、この分析を通してどこに得点アップの鍵が隠されているかを見つけ、次のテストに向けた確実な対策方法を学んでいきましょう!
まず、今回のテストでどのような単元が、どのくらいの割合で出題されたかを整理しました。新学年での学習内容だけでなく、これまでに培ってきた実力が試される構成になっています。
テストの約半分を占めるのは、中2の最初で学習する「式の計算」です。ここには単純な同類項の整理から、分数を含んだ複雑な多項式の加減、そして等式変形や「式による説明(証明)」といった思考力・表現力を必要とする高難度な問題まで幅広く含まれており、実質的な配点と合否の分かれ目となっています。
さらに、注目すべきは「1年生の復習範囲」が約3割も出題されている点です。正負の計算といった基本演算だけでなく、反比例のグラフ、空間図形(球の表面積)、データの活用(中央値)、さらには作図まで、分野をまたいで広く浅く出題されています。前学年の内容が抜けている生徒にとっては、これだけで大きな失点に繋がってしまう手強い構成です。
次に、問題がどのような形式で出題されていたかを分類してみましょう。単に答えを出すだけのテストではなく、数学的なプロセスを理解できているかを測る形式が目立ちます。
問題全体の約6割が「計算問題」であり、計算力の精度とスピードが基本の土台となることは間違いありません。しかし、ただ計算手順を覚えるだけでは高得点が狙えないよう工夫が凝らされています。例えば「連立方程式」では、計算用紙にすべて解かせるだけでなく、「与えられた解の中から適する選択肢を選ばせる」という、方程式の本質的な意味(解を代入したときに等式が成り立つこと)を問うアプローチが採られています。
また、穴埋めだけでなく「なぜこのような説明では誤りなのか」を日本語で答える自由記述問題や、実際に定規とコンパスを用いて解決する「作図問題」など、新学習指導要領で重要視されている「思考力・表現力・判断力」がバランスよく試されています。
須佐野中学校の定期試験問題を詳しく分析していくと、当塾ならではの視点から3つの大きな特徴が見えてきました。
偶数と奇数の和・差についての証明問題において、「偶数を2m、奇数を2m+1と、同じ文字で置き始めるとなぜ誤りなのか」を説明させる記述問題が出題されました。よくあるパターンの丸暗記では絶対に解答できず、「文字で置くことの本来の数学的ルール」を根本から理解しているかどうかを鋭く問うハイレベルな出題です。
中1の後半に習う「球・半球の表面積」「おうぎ形の弧の長さ」「データの整理(中央値)」など、忘れがちなマイナー単元が容赦なく出題されています。普段の「中2の新しい単元の勉強」だけでテストに臨むと、この約30%の復習ブロックに足元をすくわれることになります。
多項式の分数計算、累乗の混ざった単項式の乗除計算など、符号の処理や約分で間違えやすい要素がふんだんに盛り込まれています。問題数が全31問と多めであるため、正確に解くだけでなく、迷わず自動的に指が動くほどのスピードが必要とされる試験でした。
この出題傾向を踏まえ、次回の定期試験で大幅に点数を引き上げるための勉強方針を提案します。
- 「なぜ」を言葉にする習慣をつける:数学の公式や証明のテンプレートを暗記するだけでなく、普段の勉強から「なぜこの文字でおくのか」「なぜこの解法になるのか」を自分の言葉で周りに説明できるレベルまで落とし込みましょう。
- 前学年の「苦手単元」を放置しない:特に長期休みやテスト直前のタイミングを使い、中1生のときに躓いた「作図」「関数・グラフ」「図形の計量」などを計画的に復習する習慣が不可欠です。
- 計算のスピードと精度を「仕組み」で上げる:途中式を省略して頭の中で計算するのではなく、間違えにくい「途中式の書き方」の型をマスターし、毎日5〜10分の計算演習を継続してスピードを鍛えます。
まんてん個別では、学校ごとの出題傾向を把握したうえで、一人ひとりに寄り添う個別指導を行っています。
須佐野中学校の定期試験は、教科書の基礎を忠実に学びつつも、本質的な応用力が求められます。次のテストで「もっと点数を伸ばしたい」「どこから復習を始めればいいかわからない」という方は、ぜひ一度当塾の無料体験授業にお越しください。あなたに合わせた最適な対策カリキュラムをご提案します!







