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たつの教室
龍野東中学校3年生の1学期総まとめテスト(数学)を徹底分析!出題傾向から見えた計算スピードの重要性や融合問題への対策など、次回のテストで点数を伸ばす具体的な勉強法を解説します。
2026.07.21
今回は、龍野東中学校で実施された3年生の1学期総まとめテスト(数学)を例に、出題傾向を分析していきます。この分析には、次の定期テストで劇的に点数をアップさせるための貴重なヒントが隠されています。現在の実力を確認するだけでなく、「次の一手」をどう打つべきか、具体的な戦略を一緒に見ていきましょう。
今回のテストは、3年生のスタートである「式の展開・因数分解」と「平方根」が大部分を占めていますが、注目すべきは前学年の復習内容が約2割含まれている点です。新単元の習得だけで安心していると、思わぬところで失点してしまう構成になっています。全体の約40%を占める「式の展開・因数分解」は、全ての計算の土台となるため、ここでの仕上がりが全体の得点を大きく左右したと言えます。
このように、中心となるのは中3の標準的な単元ですが、受験を見据えた総まとめテストという性質上、基礎から応用、さらには融合問題までバランスよく散りばめられています。単元ごとの偏りがないため、苦手分野を残したまま臨むと高得点が難しくなる構成です。
問題形式を見ると、全体の6割以上を「計算問題」が占めており、一見すると地道な計算力が試されるテストのように思えます。しかし、その中身は単純なものばかりではありません。公式をそのまま適用するだけでなく、式を複雑に変形したり、置き換えを用いたりする工夫が必要です。また、後半には記述式や思考力を問う融合問題も配置されており、確実な実力差が出る構成になっています。
計算問題の多さは、一問一問にかけられる時間が短いことを意味します。つまり、解き方がわかるだけでなく、「迷わず、素早く、正確に解く力」が最優先で求められたテストだったと言えます。さらに、一行問題や証明問題でどれだけ得点を上乗せできたかが、上位層へ食い込むための分かれ道となりました。
今回の龍野東中学校のテストから見えてきた、具体的な出題傾向の特徴を3つのポイントで解説します。
展開や因数分解では、単純な公式適用の問題だけでなく、共通部分を別の文字に置き換えて展開する問題や、項をグループ分けして共通因数を見つけ出すといった、ワンランク上の思考力を要する問題が複数出題されていました。日頃から「なぜこの公式を使うのか」を理解していないと、形が変わった途端に手が止まってしまう難易度です。
平方根の単元では、単なる計算にとどまらず、数の大小比較や、近似値を用いた計算、さらには「整数部分と小数部分」を切り分ける高度な問題が出題されました。これは高校入試でも非常によく狙われる形式であり、「根号の中身が大きくなると数はどう変化するか」という本質的な数の感覚が問われています。
大問の最後には、2つのさいころの確率をベースにしながらも、その条件に「因数分解をして奇数になる条件」や「根号の中身が整数になる条件」といった中3の知識を掛け合わせた問題が出題されました。単元ごとの縦割りの勉強ではなく、知識を組み合わせて活用する「真の数学力」が試される、非常に質の高い問題です。
この傾向を踏まえ、次回のテストで確実に点数を伸ばすための具体的な対策を提案します。
- 途中式を省略せず書く習慣と「計算の自動化」:計算量が多いテストを時間内に解き切るには、基本計算を「無意識にできるレベル」まで反復することが不可欠です。その上で、複雑な問題ほど途中式を丁寧に書き残すことで、符号のミスやケアレスミスを徹底的に防ぐことができます。
- 「なぜ?」を大切にする本質的なアプローチ:新しい公式や概念を習うときは、単に解法パターンを丸暗記するのではなく、「なぜその変形ができるのか」の仕組みを理解する勉強へ切り替えましょう。これが、応用問題や初見の融合問題に対応できる唯一の方法です。
- 前学年の弱点を放置しない定期的なメンテナンス:今回のテスト方でも証明や連立方程式が出題されたように、数学は積み重ねの教科です。次回の範囲に集中するのはもちろんですが、週末などを利用して過去の苦手単元を少しずつ復習しておくことが、結果的に次回の点数アップと受験対策につながります。
まんてん個別では、学校ごとの出題傾向を把握したうえで、一人ひとりに寄り添う個別指導を行っています。
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