西新町教室 教室長
前田
教室長とは
完璧じゃなくてもいいが
目の前の人に
向き合うことができる人

目次
前職について
しかし、業務量が多く、家庭との時間をなかなか確保することができずに悩んでおりました。そんな折、自宅近くに新たに開校した「まんてん個別塾」が目に留まり、関心を持って調べていく中でご縁をいただき、就職いたしました。
なぜ、塾業界を選んだのか
A.一番は、昔から子どもが好きだったこと
昔から子どもが好きで、将来は子どもに関わる仕事ができたらと漠然と思っておりましたが、「自分には学校の先生のような仕事は向いていない」とどこかで決めつけてしまい、大学も深く考えずに選んでしまいました。
就職活動も「どこでもいいや」という気持ちで取り組んだ結果、最初は飲食業界に入り、約5年間勤務いたしました。
しかし、その中で新人教育や現場の指導を任されるようになり、「人の成長に関わること」へのやりがいや喜びを感じるようになりました。
その経験を通じて、やはり私は子どもが好きで、人の成長を支える仕事に就きたいという気持ちが再燃し、あらためて教育業界に強い関心を抱くようになりました。
「教える」こと自体も魅力的ではありますが、それ以上に、これまでの経験で身につけたマネジメントスキルを活かし、教育現場を支え、子どもたちの学びや成長に貢献できる環境に身を置きたいと考えるようになりました。その思いから、一人ひとりに寄り添える個別指導塾の業界を志望いたしました。
なぜ、まんてん個別を選んだのか
① 家庭も大事にできる働き方が可能であること
勤務時間が15時半から22時までの6時間半と定められており、午前中は家族との時間をゆっくり過ごすことができます。実際、毎朝子どもと遊んでから出勤することができるのは、何よりの喜びです。
また、サービス業でありながら基本的に土日が休みであることも、家族と予定を合わせやすく、家庭との両立を無理なく実現できる大きな魅力の一つです。前職では長時間勤務や不規則なシフトによって家庭との時間が取りにくかったため、この働き方は非常に理想的だと感じました。
② 発展途上の企業であり、やりがいを持って働けること
まんてん個別は、今まさに成長段階にある企業であり、「兵庫県下に60教室を展開する」という明確な目標を掲げている点にも強く惹かれました。このようにビジョンがはっきりしている組織であれば、自分の経験やスキルを活かしながら、教室づくりや組織の発展に直接関わっていく実感が得られます。
日々の指導だけでなく、教室運営や人材育成など多岐にわたる業務を通して、自分自身も成長し続けられる環境が整っており、大きなやりがいを持って働けると感じております。
教室長になって感じるやりがい
A.教室長としての喜びと責任
教室長として働く中で最もやりがいを感じるのは、「子どもたちの成長を間近で見守り、支えられること」と「教室そのものを自分の手でつくり上げていけること」です。
生徒一人ひとりの目標や性格を理解し、それに合わせた指導やフォローを行う中で、学力だけでなく人としても成長していく姿を見るたびに、この仕事の意義を実感します。また、保護者の方から「子どもが前向きになりました」「勉強が好きになったようです」といったお言葉をいただけることも、大きな励みとなっています。
さらに、教室運営においては、講師の採用・育成からスケジュール管理、教室の雰囲気づくりまで、すべてを自分の裁量で動かすことができるため、責任も大きい反面、非常に自由度が高く、自分の工夫や努力が結果に直結します。日々の改善を重ねる中で教室が少しずつ成長し、生徒数が増え、講師たちもやりがいを持って働いてくれている様子を見ると、大きな達成感を得ることができます。
子どもたち、講師、保護者、そして地域にとって信頼される教室づくりに貢献できることが、教室長という立場ならではのやりがいだと感じています。
教室長になって大変なこと、しんどいことを教えてください。
A.教室長としての苦労と向き合い続ける想い
教室長という立場にはやりがいがある一方で、大変なことやしんどいと感じる場面も少なくありません。その一つが、生徒一人ひとりに寄り添いたいという思いがありながらも、時にはその思いが届かず、結果として成績の向上や意欲の変化を引き出せないまま、教室を離れてしまう生徒がいるという現実です。
子どもたちの可能性を信じて日々関わっている中で、「自分の関わり方は正しかったのか」「もっとできることがあったのではないか」と、自問自答することもあります。ときに、責任を強く感じ、悔しさや無力さを覚えることもあります。
また、生徒・保護者・講師と、多くの立場の人々と関わる中で、すべての期待に応えることの難しさにも直面します。教室運営においても、限られた時間の中で業務をこなす必要があり、目の前の課題にどう優先順位をつけるか悩むこともあります。
それでも、この仕事を続けているのは、「それでも関わった子どもたちが少しでも前向きになったとき」「講師たちが成長し、自信を持って指導してくれるようになったとき」に感じる喜びが、それ以上に大きいからです。
失敗や反省も含めて、すべてが学びとなり、次の指導や運営に生かすことができる。そう思えるからこそ、どんな困難にも真摯に向き合い、より良い教室づくりを目指して日々努力を重ねています。
教育サービス業として大切にしていること、自分なりの理念
A.すべての人を笑顔にできる教室をつくる。
教育の仕事を「誰かの人生に長く関わる責任ある仕事」だと強く感じています。
だからこそ、生徒だけでなく、保護者様、講師、そして会社にとっても、価値ある教室をつくることが私の使命だと思っています。
誰か一人が満足するだけではなく、関わるすべての人が「ここで良かった」と思える教室を目指す。そのために私は、ただ教えるだけではなく、信頼される関係を築き、チーム全体を動かしていく存在でありたいと思っています。
結果にこだわるのは当然。でも、その結果までのプロセスも、笑顔でいられるものにしたい。小さな成長や変化を見逃さず、前向きな空気を教室に生み出し続ける。
それが、私が教育という仕事に込めている想いです。
教室長としての求める人物像
A.完璧じゃなくていい。でも、本気で向き合える人がいい。。
これまでの経験から、教室長という役割に本当に必要なのは、完璧さではなく、人と本気で向き合う覚悟だと感じています。
生徒、保護者様、講師、会社――それぞれに立場があり、時にはうまくいかないこともあります。生徒が結果を出せずに辞めてしまったとき、自分の力不足を感じることもあります。でも私は、そういう失敗や悔しさから逃げずに、「次はどうすればいいか」を考え続ける人間でありたいと思っています。私が求める教室長像は、失敗を恐れず、でもごまかさずに受け止められる人。関わるすべての人の声に耳を傾けて、必要とされるときに自然とそばにいられる人。そして、教室の空気を前向きに、あたたかく保つ存在です。
これまで、飲食業や教育の現場で、人を育てることの難しさと面白さをたくさん経験してきました。その中でたどり着いたのは、「完璧じゃなくていい。でも、ちゃんと向き合うことはできる」という考え方です。
最後に入社を考えている方に向けてのメッセージをください
飲食業で働きながら、「給与は悪くないけど、これが自分に合っているのかな…?」とモヤモヤした日々もありました。でも、人を育てる仕事の中で、誰かの変化に関われる喜びを知って、「やっぱり自分はこういう仕事が好きだ」と気づきました。もし今、転職を考えている方がいたら、私はこう伝えたいです。完璧じゃなくていい。でも、「目の前の人とちゃんと向き合いたい」という想いがあるなら、この仕事はきっと応えてくれます。もし少しでも興味があれば、ぜひ弊社も受けてみてください。
本当にいい会社ですよ!……って自信を持って言えます(笑)
たとえ弊社でなくても、条件面だけで決めるのは、本当におすすめしません。
私は転職を何度か経験していますが、そのたびに「人」や「空気感」の大切さを痛感してきました。だからこそ、自分の気持ちがちゃんと向けられる場所を選んでほしいなと思います。転職って不安もあるけど、新しい自分と出会えるチャンスでもあります。
心から応援しています。