西明石教室 教室長

稲岡

頑張った生徒が
報われるような
雰囲気づくりを大切に

教室長インタビュー 稲岡

前職について

前職も個別指導塾で勤務していました。
中四国・九州を中心に展開していた塾で、私は岡山市、倉敷市、松江市、広島市、廿日市市にて勤務していました。
さまざまな地を回らせていただいたので、もし県内にずっといたなら経験できなかったこともありましたし、お会いすることもなかった方との出会いもありましたが、地元兵庫に戻って働きたいと思い、兵庫県にて転職活動を始めました。

なぜ、塾業界を選んだのか

A.塾に限らず教育業界に興味がありました。
学生時代、塾だけでなく、学校教員、教材会社、少し外れるかもしれませんが文具メーカーなど、「教育」に携わりたいと漠然と思っていました。
そのため学生時代には教員免許の取得をするなどもしましたが、アルバイト経験があったことなどから一番肌に合っていると感じたのが塾業界でした。

なぜ、まんてん個別を選んだのか

①異動がほぼない点
前職は中四国・九州を中心に展開している個別指導塾で勤務していたのですが、勤務地の異動が多い企業で、約2年に1回のペースで異動があり、1年で3回引っ越しをしたこともありました。また新卒で配属になった勤務地が岡山県だったのですが、その塾は岡山県より以東には出店しておらずで、異動の度に地元から離れていくことに寂しさも覚えていました。そして異動の度に、その地区の学校情報・受験情報を更新しなければならないことはもちろん、その土地やその教室の文化に適応することにかなり負担を感じてもいたので、面接の際に「異動はほとんど考えていない。」と言っていただけたことで、当社を選びました。

②ワークライフバランスを保ちやすい点
「6時間半勤務」という触れ込みが特に刺さりました。
個別指導塾は業態上、残業代が支給しづらい構造になっているにもかかわらず、長時間労働になりやすい風潮にあると思っています。
原則1店舗に1名のみ配置になる社員が心身を病んでしまえば、お客様に大きくご迷惑をかけてしまうこととなります。
メリハリをもって働くこと、そういう風土があることはとても重要と感じています。

教室長になって感じるやりがい

A.関わってくださる方にとってよい教室を作り上げること。

生徒たちの成績アップや志望校の合格、それを受けての保護者様からの感謝のお言葉をいただいたときはもちろんですが、
一緒に頑張ってくれている講師が楽しそうに働いてくれている姿を見ることができたときも嬉しくなります。
そういった関わってくださった方に、大きくなくとも「何か」をご提供できる教室を作っていくことにやりがいを感じていますし、それを実感できたとき頑張ってよかったと思います。

教室長になって大変なこと、しんどいことを教えてください。

①保護者様へのご対応
塾業界は、費用をお支払いいただく方とサービスを受けられる方が異なることが、業界的にも特殊だと思っています。
そのため、生徒が満足そうに通ってくれても、費用を出している保護者様に満足いただけていないということや、その反対の事象は往々にしてよく起こります。
私は個別指導塾で10年以上勤務していますが、最近になってご対応させていただく保護者様の中に、ようやく同年代の方がいらっしゃるようになってきました。
前職ではじめて「教室長」となった頃、保護者様から見れば同世代の子供がることもあるくらい、今とは比べ物にならない若造でしたので、ご面談はもちろん、お電話でのやりとりですら、失礼のないよう緊張していたことを思い出します。

②「生徒のやる気を上げること」を求められること
これは得手不得手が大きく分かれる点ですが、「生徒のやる気を上げること」を期待される保護者様は大変多くいらっしゃいます。「やる気」は千差万別ですし、無味無臭無色透明なものですから、特効薬のようなものはないので、私はここが毎回大変に感じています。

教育サービス業として大切にしていること、自分なりの理念

A.頑張った生徒が得をする教室づくり・教室運営
サービス業ですから、すべてのお客様から費用を頂いていますので、みなさま公平にご対応をさせていただきますが、それでも生徒の姿勢はさまざまです。
頑張っている生徒が少しでも報われるような、頑張った自分をほめてあげられるような雰囲気づくりは心掛けています。

教室長としての求める人物像

①生徒・保護者様の両方の視点を持てる方
生徒に迎合しすぎることはもちろん、保護者様側につきすぎると生徒が孤立してしまったりしますので、保護者様の代弁者になってあげたり、時に生徒を庇ってあげたりなど、生徒・保護者様双方の視点を持って、そのバランスをとってあげることは重要だと思います。

②講師への気配りを忘れない方
私たちの仕事はアルバイトの講師たちがいないと立ち行きません。
講師の先生方が気持ちよく、前向きに働いてくれるためには日々のコミュニケーションはもちろん、教室環境の整備や情報の開示・共有などにも気を配ってあげないといけないと思います。

最後に入社を考えている方に向けてのメッセージをください

ここまでいろいろと申し上げてきましたが、私は学生時代のアルバイト先の教室長から社員への推薦を受け、アルバイトからそのまま社員として採用いただいたので、いわゆる「就職活動」を本格的にはしてきていません。
前職のことに後悔はないですが、「就職の軸」「企業リサーチ」については少し後悔が残っており、自己分析の不足や、業界についてのリサーチをもっと十分にしていれば・・・と感じたこともありました。
そういった意味では、今から転職活動に臨まれる方々へは、尊敬と少しばかりの羨望の気持ちがあります。大変なことも多いと思いますが、満足のいく結果となるようお体には気を付けて頑張ってください。少しでも教育に興味があれば、ぜひ弊社も受けてみてくださいね!