住吉駅前教室 教室長
横島
やりがいは
生徒がすこしずつ
変わっていく姿を
間近で見られること

目次
前職について
特にやりたいことが明確にあったわけではなく、「自分にもできそう」「電話対応に慣れておきたい」といった現実的な理由で仕事を選んでいた時期もありました。
ですが、昔を振り返ってみて、大学時代に塾講師のアルバイトをしていた際のことがずっと心に残っており、そのときに感じた「子どもの成長に関わる仕事っていいな」という気持ちが自分の中でやっぱり大きかったんだなと改めて気づきました。
そこから、「教育業界で働きたい」という気持ちが強くなり、まんてん個別に入社しました。
なぜ、塾業界を選んだのか
A.こどもの成長に関われて、自分の誠意や熱意が伝わる仕事だと思ったから
もともと子どもと関わることが好きで、誰かの成長に寄り添える仕事がしたいと考えていました。
特に塾の仕事は、目の前の生徒と継続的に関わることができる点が魅力だと思っています。
私は第一印象や一瞬の会話で自分をアピールすることがあまり得意ではありません。
しかし、塾のようにじっくりと関わる中で、誠実さや熱意が伝わっていくような仕事なら、自分にもできるかもしれないと考えました。
また、塾は「一期一会」ではなく、「何年も成長を見守れる関係」が築ける仕事です。
学校のように担任の先生が毎年変わるのではなく、たとえば中1から高3まで通ってもらえれば、6年間もその生徒の成長を見守ることができます。
そんな風に、一人ひとりと深く関われる環境にとても魅力を感じています。また、私自身、高校時代にとても厳しく指導してくれた先生がいました。
毎日「これはさすがに無理」と思うような課題に必死に取り組んで、友達と一緒に文句を言いながら頑張ったことが、今ではとても良い思い出です。
先生に支えられた記憶が今も自分の中に強く残っていて、その経験から「今度は自分が誰かの努力や成長に寄り添える存在になれたらいいな」と思えるようになったことも、塾業界を選んだ理由のひとつです。
なぜ、まんてん個別を選んだのか
A.6時間半という働き方が、自分にとって大きな魅力だったから
まんてん個別に惹かれた一番の理由は、「6時間半勤務」が可能だったことです。
前職では実働8時間で、自分の業務が早く終わった後も、ペアで動いていたため相手のペースに合わせて待たなければならず手持ち無沙汰な時間が多くなることがありました。
「ただその場にいなければならない」という状態が続くことに、働き方としてのストレスを感じていました。
それに対してまんてん個別では、最初から6時間半勤務であることで、「無理なく働ける環境で、自分の力を発揮できるかもしれない」と安心してスタートを切ることができました。
また、採用サイトに書かれていた
「教育に関する知識や経験はゼロでもかまいません」
「採用基準は“明るく生徒に接してくださる人柄”です」
という言葉にも、とても救われました。
これまでの自分の経歴に自信が持てなかった私にとって、「ここなら、自分にも何かできるかもしれない」と思わせてくれたことが、応募の大きな後押しになりました。
教室長になって感じるやりがい
A.生徒の変化や成長に立ち会えること
一番のやりがいは、生徒が少しずつ変わっていく姿を間近で見られることです。たとえば、以前まったく宿題をやってこなかった生徒がいて、最初はあの手この手で逃れようとしていたのですが、関わっていくうちに「まじめにやって帰った方が早いって気づいた」と話してくれて、自分から取り組むようになってくれたことがありました。そのときは本当に嬉しくて、「ちゃんと伝わったんだ」と実感できました。
また、生徒がたくさん話しかけてくれるようになることも、とても嬉しい瞬間です。
中には、最初はとてもおとなしくて、コミュニケーションをとるのが難しかった生徒もいますが、日々の関わりの中で少しずつ心を開いてくれて、気づけば自分からいろんな話をしてくれるようになっていたときには、「信頼してくれてるんだな」と感じられて、本当にあたたかい気持ちになります。日々頑張っている姿を近くで見ているからこそ、テストや成績で結果が出たときには、自分のことのように嬉しくなります。
「この子、変わってきてるな」「頑張る姿が見られて嬉しいな」
そう思える瞬間があるからこそ、この仕事に大きなやりがいを感じています。
教室長になって大変なこと、しんどいことを教えてください。
A.初めてのことに向き合う場面が多く、考え続けることにエネルギーがいる
教室長として働いていて大変だと感じるのは、「正解がない状況の中で判断しなければならない場面が多い」ということです。
たとえば、生徒や保護者の方からの相談が、そのとき初めて経験するようなケースだったり、想定外の出来事だったりすると、どう対応すべきかを自分で考え抜かなければいけません。
もちろん、困ったときはマネージャーに相談することもできますが、一人で教室を任されている分、責任感の重さや、常に頭をフル回転させているような感覚があるのは正直なところです。
また、自分に余裕がないときでも、生徒や保護者にとっては“安心できる存在”でいなければならない場面もあり、感情のコントロールや気持ちの切り替えが必要だと感じることもあります。
大変なことは多いですが、それでも毎日「誰かのために動いている」実感があって、その分、やりがいや喜びも大きい仕事だと感じています。
教育サービス業として大切にしていること、自分なりの理念
A.「安心して通える場所」であり「一人ひとりと向き合うこと」を大切にしています
私が大切にしているのは、生徒にとって「ここが居場所だな」と思ってもらえるような教室づくりです。
勉強が得意じゃなくても、学校でうまくいっていなくても、「ここに来たら誰かがちゃんと見てくれている」と感じてもらえることを何より大切にしたいと思っています。
実際、以前ある生徒が「塾が私の居場所だ」と言ってくれたことがありました。その子は学校で友達との関係がうまくいかず、時々塾で泣いてしまうこともありました。
私に怒られた次の日には少し距離をとるような様子もありましたが、それでも毎日のように塾に来て、教室で過ごしてくれていて、「ここにいれば安心できる」と感じてくれているのかなと、嬉しく思っています。
だからこそ、点数や成績だけではなく、日々の頑張りや小さな変化にもちゃんと気づいて声をかけるようにしています。
「頑張ってるね」「よく気づいたね」など、結果だけじゃなく“過程”にも目を向けていくことを意識しています。
また、どんなに反発してきたり心を閉ざしているように見えても、すぐに諦めることはしたくありません。
一人ひとりにちゃんと向き合って、何度でも伝えていくことで、少しずつ信頼関係が築けていくのだと思っています。
保護者の方に対しても、生徒に対しても、常に「誠実であること」を大切にしています。できることはしっかりやる、わからないことはごまかさない。
そんな姿勢を持つことを、教育の現場で信頼を積み重ねるうえで一番大切にしています。
教室長としての求める人物像
A.正直、まだわかりません
私自身、教室長になって間もないので「こういう人が向いてます」と言えるほどの実感はまだありません。
でも、一つだけ思うのは、「とりあえずやってみよう」と前向きに動いてみることは、大切なんじゃないかなと思っています。
最後に入社を考えている方に向けてのメッセージをください
就活は、「軸」「自己分析」「ガクチカ」などが必要で、どこか「こう言っておけば正解」みたいな雰囲気がある気がして、私は苦手でした。
まんてん個別はそんな建前よりも、“やる気があるかどうか”“一生懸命かどうか”“今のあなたの姿勢”をちゃんと見てくれる人たちがいます。
一人ひとりの可能性を信じて、力強く支えてくれる人がいて、どんなときも見守ってくれる、あたたかい人もいます。
そうした人たちが、まっすぐに向き合ってくれる会社です。だから、もし迷っていたとしても、少しでも「ここで頑張ってみたい」と思えたなら、 ぜひその気持ちのまま一歩踏み出してみてほしいです。
本気で向き合ってくれる、素敵な人たちがいます。