六甲教室 教室長

小林

生徒一人一人を
理解することを
大切に

教室長インタビュー 小林

前職について

A. 前職は小学校の先生です。
担任として、休み時間に子どもたちとドッチボールをしたりすることや学級経営は楽しかったです。特に運動会が終わった後はとても達成感がありました。
授業以外でのやりがいもありましたが、国語や算数などの授業をしていく中で「学習面」で細かくサポートしたいという思いが芽生えました。

なぜ、まんてん個別を選んだのか

①ワークライフバランスの充実
私がこの会社を選んだ理由は、1日6時間半勤務で土日が休みという働き方が魅力的だったからです。
小学校の先生をしていたころは、長時間労働が当たり前でした。もちろん、生徒たちと関わることは非常にやりがいを感じていましたし楽しかったです。しかし、長時間労働などによりワークライフバランスが崩れるとストレスが溜まることも事実です。教育者とは生徒たちに教育サービスを提供する仕事です。しかし、人間は自分の健康面・メンタル面に余裕がないと他者に何かを与えることはできません。
まんてん個別ではワークライフバランスが充実するような勤務形態なので午前中の時間を有効に使うことができます。愛犬との散歩などに朝の時間を使えることで充実した1日を送ることができます。
自分のことを大切にしながら、生徒にもより良い教育サービスが提供できると思い選びました。

②生徒一人一人に寄り添いたい
学校教育の一斉授業の中では、わからないまま置いてきぼりになってしまう生徒もおり、一人一人の学習サポートには限界を感じていました。それぞれ躓いている単元は異なります。しかし、学校の一斉授業では生徒一人一人の躓いている場所まで戻って復習をして、置いてきぼりになる生徒をなくすということはできません。しかし、個別指導塾では生徒の「分からない」に徹底的に向き合えます。その生徒が「分からなくなった単元」まで遡り、しっかりと復習を行い次の学習につなげるということができます。生徒それぞれの勉強の悩みに合わせた解決ができる、学校の授業で置いてきぼりにされないようにするサポートができることに魅力を感じました。そして、まんてん個別では5教科指導することができます。兵庫県の公立高校入試の制度を鑑みると5教科全ての成績を伸ばしていくことが重要です。生徒たちにとって高校入試とは未知の不安な壁だと思います。この壁を乗り越えサポートをまんてん個別は徹底できることに魅力を感じ志望しました。

教室長になって感じるやりがい

A.学校や家以外の居場所を作ることがやりがいです。

通塾いただいている生徒さんの成績が上がることはもちろんですが、まずは勉強する環境に身をおいて学習しないと始まらないので、「学校、家以外の居場所をつくる」ということを大切に教室運営をしています。実際に生徒から「ここは俺の別荘」と言われたときはうれしかったです。
学校だと休み時間は遊びたいから、友達と過ごしたいから質問できない、お母さんお父さんと勉強をすると喧嘩に発展してしまうというのはあるあるです。でも、勉強は分かるようになりたいとなった時、塾であれば質問しやすい環境で講師が勉強を教えてくれます。
そして、生徒と近い距離でコミュニケーションがとれることも現場の教室長の魅力だと感じており、学習以外の話でつながりを持つことで気軽に「分からない」を打ち明けられ学習面でもより良い方向につながっていくと思います。

教室長になって大変なこと、しんどいことを教えてください。

A.生徒の為に迷いの連続であること
100人いれば100通りの進路希望があり、それぞれの目標やニーズがあるなかで教室の管理者として、教育者としてなにが最善なのか日々迷う場面がたくさんあります。
例えば、モチベーションの上げ方、維持のしかたです。人それぞれ、励まされたいタイミング、言葉の選び方など、合うスタイルは様々です。また、成績に関しても苦手を頑張って克服するのか、得意をのばしきって苦手科目をカバーするのか、進学に関しては生徒に合った学校がどういう学校なのかなど、生徒それぞれに適した、答えを作り出していく必要があると思っています。しかし、迷うことも多い中で経験豊富な、エリアマネージャーに相談できるところは良いところだと思います。
自分にはなかった経験や視点を聞くことで、引き出しが増え教室運営の中での選択肢も増えました。

教育サービス業として大切にしていること、自分なりの理念

A.生徒1人ひとりを理解することを常に大切にしています。
生徒と保護者の双方の期待に応えられるよう意識しています。教育サービスの特徴として、費用を払うのは保護者ですが実際にサービスを受けるのは生徒自身です。
特に保護者の方とは実際に会ってお話する時間が限られているため、小さなことでもきづいた点があればメッセージや電話でコンタクトを取るように心掛けています。
また、生徒に対しては学習状況のみでなく部活動のことや交友関係の話を聞き「なんでも相談できる」「一緒に頑張る」ということを大切にしています。
生徒の成長を支えるためには、保護者と共に一緒に歩んでいくことが重要です。保護者は、子どもが学びに取り組む環境を整え、励ましの言葉をかける存在です。一方、私たちの仕事は、学習の方向性や具体的な目標設定を行い、生徒一人ひとりのニーズに応じた指導を提供し、生徒の目標達成、志望校合格のために寄り添い併走していくことが大切だと考えています。

教室長としての求める人物像

A.教室長に求める人物像としては、「共感力、柔軟性、忍耐力」
・生徒の悩みに寄り添い、理解する姿勢。
・さまざまな学習スタイルや個性に対応できる柔軟さ。
・生徒の理解度や進度に応じて、根気強くサポートできること。
これらの特性が教室運営を行っていくうえで必要になってきます。

最後に入社を考えている方に向けてのメッセージをください

就職活動を通じて、自分自身が何を大切にしているのか、どんな仕事に情熱を持てるのかを深く考える時間だと思います。
子どもたちの成長を近くで感じられ未来に寄り添うことのできるこの仕事にはとてもやりがいがあります。
ひとりでも多くの学生の皆様とお会いできる日を心待ちにしております。
あなたの経験や知識を活かしてぜひ一緒に働きましょう。