広畑教室 エリアリーダー

垣本

社員の成長や喜びを
共感できることが
エリアリーダーのやりがい

エリアリーダーインタビュー 垣本

エリアリーダーの業務内容を教えてください。

A. 「教室管理」「アドバイス」

教室長が運営する教室の管理やアドバイザー業務をしています。まんてん個別には、僕たち独自の教育サービスに関するノウハウがあり、まんてん個別であればどこの教室にご通塾いただいても同じクオリティーの教育サービスが提供できるようにサービスの均一化を行っています。しかし、教室ごとに色や文化が異なることも事実です。これは、教室のある地域感の違いなどが要因です。それぞれの地域や学校に合わせることで生徒が伸び伸びと楽しく通塾できるといことも大いにありますので、僕たちのノウハウを活用しながらその地域に合った教室運営を各教室長が行えるように客観的に評価したりアドバイスをして各教室の管理を行っています。

マネージメントするやりがいと大変さを教えてください。

A. 喜びを共感できること

私は大学生時代に個別指導塾で4年間、講師をしていました。大学卒業後は教育業界に入りませんでしたが、塾講師時代の担当生徒の成績向上や受験合格のような喜びを前職では感じることができませんでしたので教育業界に戻ってきました。自分の教室だけではなく、自分のエリアの生徒さんの成績が上がった時や志望校合格の報告を聞く瞬間にやりがいを感じます。また、社員たちの数字で見える成長にも同じくらいやりがいを感じます。
大変なことは語り切れないほど多くありますが、それは自分の考えの甘さや行動不足にも繋がっているので辛いとはなりません。それよりも自分が先頭に立って仲間と共に業務をする姿はRPGのようなものなのでボスを倒した時のように、何かを達成した時のやりがいは大変さを帳消しにできるほど嬉しいです。

垣本さんにとってのマネージメントとはなんですか?

A.僕の管轄する教室長の成長を助けたり、経験値を増やしてあげることです。
僕自身、マネージャーとして各教室のストロングポイント、ウィークポイントを見つけることに注力しています。
その指標の一つが「数字」です。「数字」はうそをつきません。
例えば、生徒数を増やしたいと考えている教室があるとします。
では、具体的に何をすればいいのかを教室長と一緒に数字を読み解きながら考えます。
入会数はあるが、退会数が多いのではないか?もし、退会数が多いのであればその原因は何か?退会生徒の点数推移などを確認し、成績不振が退会の要因になっているのか?などを考えます。
そして、問題点の解決策を具体的に一緒に考えます。上記の例で例えるならば、平日の開校時間内でテスト前に「弱点対策会」を開催し、生徒の質問に答えたりテスト勉強時間を増やす取り組みをするといったことです。
これで生徒のテストの点数が上がったり、成績が伸びたりすれば、教室長は成績を上げるスキルを習得したり、経験を積むことができます。
また、退会の要因になっていた成績不振が改善されることで生徒数の増加も実現でき教室長としての成長に繋がります。
そして、僕が大切にしていることは、教室長の負担を増やさないようにすることです。例えば、この質問対策会を休日や開校時間外で実施すると教室長の負担が増えてしまいます。教室長がより良い教育サービスを提供するためにも教室長のライフワークバランスは大切です。バランスを取りながら教室長の成長を助けることが教室の成長、会社の成長に繋がると思っています。

エリアリーダーに求める能力

①共感力

マネージャーは、3~4教室を管理する立場であり、教室長の味方となる存在だと思っています。教室長の抱える悩みや不安を聞き出し、教室長の気持ちに共感してあげられるのがよいマネージャーだと思っています。そして、共感するだけでは意味がないので、問題を解決するためのアドバイザーであるべきだと思っています。アドバイスをする際には、その教室に合ったアドバイスをする必要があります。なぜなら、教室ごとに特徴や地域特有の文化があるからです。A教室では上手くいったことがB教室では通用しないということもあり得ます。全ての教室に統一してできるアドバイスというのは限られます。各教室長の立場で考えて教室に合った実行できるアドバイスや指示を出すことが重要です。

②数字を読み取る能力
社会人として働くうえで先を見通す、予測するという力は非常に大事だと思っています。特に、お客様と関わる仕事をする場合はより一層必要な能力だと考えています。なぜなら僕たちの提供するサービスがお客様に影響を与えるからです。生徒の皆様のテストの点数、平均点はもちろん、教室の運営に関する数字まで、扱う数字は多岐にわたります。マネージャーとして、会社をより大きくし、生徒の皆様により良い教育サービスを提供するためにも、数字を読む能力は非常に強く求められます。

エリアリーダーとして教育サービス業として大切にしていること、自分なりの理念

A.塾を楽しい場所にする
勉強が好きという学生は少ないです。私自身も勉強よりも友達と遊んだり、ゲームをすることの方が好きでした。そのため、「塾」というものは学生にとっては嫌な場所と感じることが多いと思います。だからこそ「塾」というものを楽しい場所にすることが私の中で大切にしていることです。「成績を上げてくれる」「仲の良い担当講師がいるから」などなんでもいいです。笑顔で塾に来ていただくためには成績向上や居心地の良い環境づくりが大事なので教室長には常に声掛けしています。

教室長として求める人物像

A. 多面的なコミュニケーション能力
僕たちは「生徒・保護者・講師」と日々コミュニケーションを取ります。この時に、全員に対して同じ対応をすることはありません。例えば、生徒さんとコミュニケーションをとるときは言葉を噛み砕いて、より具体的に話す必要があります。
講師と話す際には、授業を実際に見ている講師だからこそ分かることを聞き出したり、生徒さんの為にしてほしいことを伝えたりします。
保護者の方とは生徒さんの塾での様子などを伝えながら、僕たちからは見えないご家庭での勉強の様子をお伺いしたり、ご要望やニーズを正確に汲み取る力が必要になります。
コミュニケーション能力を駆使してニーズを正確に汲み取ることが求められます。話す相手によって適切なコミュニケーションが取れる能力が必要です。

最後に入社を考えている方に向けてのメッセージをください

数ある塾の中からまんてん個別指導塾に興味を持っていただきありがとうございます。
少子化が進む日本で大きく発展する分野ではありませんが、教育という分野が廃れることはありません。創業時から授業スタイルの変更やICT教材の活用など既成概念にとらわれることなく現代のニーズに合わせて日々変化し続けています。そのため、皆さんのような若い力・考え方は必要になってきています。子供たちの将来に携わるお手伝いができる素晴らしい仕事です。教育に興味があるないに関わらずチャレンジお待ちしております。