「システムエンジニア時代には得られなかった人との関わり」

システムエンジニア時代には得られなかった、人とのつながりと教育のおもしろさにすっかりハマりこんでいます。残業がないので、休日にすんなり入れるのも魅力ですね。

入社した理由・転職した理由を教えてください

この仕事に就くまでは、システムエンジニアやweb系の業界に在籍。大手企業のシステム構築などにも関わる実績も持っていました。しかしシステム系の業務は、個別作業の集合体という側面もあり、自身の手で何も作り出だしていないと感じていた部分もあったのです。

そこで店舗などを媒体として、人と直接関わり合いを持てる仕事がしたいと転職を考えました。その点EduLabは、一定の裁量を任せてもらえるチャンスがあり、人の教育に関わって「人材育成」というものづくりができる。

同じ学習塾という括りで他社のことも調査したのですが、店舗拡大やカリキュラム作成といった会社の根幹運営に関われるということで、この会社を選びました。

「教室長」の仕事の魅力・やりがいを教えてください

それはやはり、生徒の成績があがったときですね。私自身は教室長という立場上、直接生徒個々の授業や指導を担当することはないのですが、講師に指導はできる。

「この子はこうやって、こういう目標で」と伝え、使える教材は全部使っていいよ」など。自身の指示で、講師と生徒がうまくコミュニケーションが取れるようになるのを見るのは嬉しいですね。なにより結果的に成績が上がったときは、ホッとすると同時に達成感も感じます。

仕事を通じて自身の成長を実感したことはありますか?

システムエンジニアは、いわば「できる人」があつまって仕事をこなす業態です。それもあって人材に関しても、“育てる”というよりも“集める”という感覚に近かった。でも学習塾では、毎日“育てる”ことにフォーカスしなくてはなりません。教室でお預かりしているお子さんは多人数なわけですから、その人数分の個性を理解して対応策や育て方を変えなくてはなりません。

組織運営というマネジメントと、個々の個性に合った成長に携わることができるようになった。これは前職で感じる事ができなかったことだと思いますね。

失敗したな…と感じた事柄は?

先ほどの成長を感じたことは?という質問と対になるエピソードなのですが、教室長になって間もなくのころ、『暗記が苦手』という中学一年生のお子さんをお預かりしました。この子の特徴や、親御さんからのご要望を理解していたにも関わらず、期待に応えることができず退塾させてしまった。

失敗の原因は、勉強の仕方や講師の対応云々ではなく、その子なりの勉強の仕方をつかめていなかったことが一番の要因だったと思います。それにもかかわらず、画一的な対応をとってしまった。

自身ではやれることはすべて行ったという認識でしたが、心を鬼にして宿題をもっと出すとか個別対応に注力するなど、今思えばまだ出来ることがあったかもしれません。これは失敗というか、後悔ですね。

逆に成功した!(達成した)と感じた事柄は?

さっきのやりがいに関する回答と重複しますが、教室全体の学習レベルの向上が実感できたことです。

教室全体としての底上げは、私だけの力では成し遂げられません。しかし言い換えれば、スタッフと日々の充実したコミュニケーションと協力があったからこそ達成できたといえます。

これはマネージャーである教室長としては、言葉では言い表せないほど気持ちが良いことです。

働きやすさを実感するのはどのようなところでしょうか?

教室長として、部署を任せてもらっていることにつきますね。教室運営の業務は、長期休暇の講習を除けば月単位で定められたことさえこなすと、日々のスケジュールは比較的に自由に組み立てることが可能です。

言いかえれば、サラリーマンでありながら独立開業者のような感覚で仕事を行えるわけです。このように自由度を与えてもらっているので、心に余裕をもって教育と組織運営に向き合えるのは良いですね。

この業務形態のおかげで、休日へも仕事の影響を引きずることなく入ることができています。文字通りリフレッシュして、また次の仕事に取り掛かれる。まさに好循環が生まれていると感じています。

ある日の勤務形態と休日の過ごし方

15:15

出勤 教室内の掃除、メール・スケジュール確認、当日面談の準備

16:00

授業開始 講師へ授業進捗の確認や、情報共有なども行う
事務作業 スケジュール作成、電話対応
自習生徒の進捗確認、不明点の解説

19:00

保護者面談、体験授業対応、問い合わせ対応など

22:00

授業終了 終礼これまでの授業進度や、明日の授業の確認を行う。

22:15

退社 教室の戸締りを行い退社する

お休みの日は何をしていますか?

休暇・休日に関しては、リフレッシュすることに重きを置いて行動しています。具体的には妻が鍼灸師なので、診療所のホームページの制作や更新作業を楽しみながら行っていますね。あと、運動不足になりがちなので、自転車でトレーニングを楽しんだりしています。釣りも好きなので、よく釣り竿をもって出かけていますよ。

EduLabでの勤務は、勤務環境が良いのか休日に疲れを持ち込むことがありません。システムエンジニア時代には、休日は泥のように眠り込むことが多かったのですが、この会社では休日はむしろ平日よりも早く目覚めて行動を開始するほどです。

就職を考えている方に一言お願いします

仕事や会社は、名前やイメージだけで選ばない方が良いかもしれません。どの仕事もそうですが、一見安定しているように見えて実情は異なる場合もありえます。会社や業種という環境に依存していると、自身の成長は見込めません。

同じ学習塾という業態を選んだとしても、自分の成長をどれだけ仕事に活かせるのかを常に考えないと、会社や業種という器からこぼれ落ちかねません。少なくとも私は、そう考えています。

逆にいえば、どのような仕事も楽しんで経験を積み重ねていけば、組織の大小に関わらず充実した日々と自身の成長を実感することができるはず。

我々の株式会社EduLabは、創業してあまり時間がたっていない組織。だからこそ、経営や組織運営に関わるチャンスがあります。この会社は、業務時間は他の会社よりも短く報酬は他の会社と同等。それでいて、やりがいに満ちた魅力的な組織です。私たちと一緒に、あなたの潜在力を思う存分発揮させませんか?

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