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兵庫県公立高校 第一学区学校紹介【東灘高等学校】【2020最新版】
2020.11.08
東灘高等学校
1974年に設立された共学の公立高校で、「夢を体感」を見える形にすることを基本理念としています。JR甲南山手駅、JR摂津本山駅、阪神深江駅が最寄り駅となっており、そこから徒歩か神戸市バスを利用しての通学が一般的です。(自転車通学は禁止)
時間差登校制度が採用されており、学年ごとに数分ずつ登校時間が異なるため、混雑を避けられる仕組みとなっています。
制服は黒色のブレザーに、女子は赤色のリボンとグレーのチェック柄のスカート、男子は赤色のネクタイにグレーのスラックスとなっています。学校行事も盛んで、球技大会や文化祭が行われるほか、修学旅行先には北海道でのスキー研修やグアムでの海外研修などが選ばれています。
1学年あたり約300人で男女比はほぼ2:3程度と、近年は若干女性の方が多い傾向にあります。部活動やボランティア活動等の課外活動が非常に盛んで、入学から1学期間は部活動の全入制となっています。中でも空手部はインターハイ入賞歴があるなど、毎年全国クラスで活躍する強豪です。体育館やクラブハウス、トレーニングコート、テニスコート等の設備も非常に充実しています。
他大学や小中学校、介護施設等を含む地域の周辺施設との連携が行われており、そこでのボランティア活動や課外学習などを行う環境が整っており、実際に学校行事として生徒全体でボランティア活動に取り組むこともあります。
普通科の高校ですが、特色類型と呼ばれる教育課程が設置されており、東灘高校では保育類型、医療・看護型からの選択が可能です。特色類型での入学を希望する場合は、一般入試ではなく、2月に実施される特色選抜入試を受験する必要があります。保育類型か医療・看護型のどちらを選択するかは2学年進学時に教諭と面談の上で決定します。(決定後の変更はできません)
周辺の大学との連携講座(高大連携講座)が毎年開かれており、学年ごとに保育や医療に関するより実践的な学習を行うことができます。
卒業後の進路は約半数が大学進学、約30%が短大。専修学校進学、約15%が就職となっており、中には国公立大学や有名私立大学等に進学する学生もいるほか、医療。看護系に進む学生もいるなど、生徒の個性に応じた様々な進路選択が可能となっています。
東灘高校に合格するためには、偏差値46~48程度の学力と考えられます。