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湊川教室
公立入試 お疲れ様でした。
2023.03.17
湊川教室です。
今日が公立入試の結果発表日でしたので、塾生から結果報告を受けています。
良い結果だった人、そうでなかった人 どちらもいます。
とりあえず高校に行ければいいや~くらいの感じであれば、通知表の成績や模試の結果から
「この高校だったら確実に行けるよ」という所を受験することが多いと思います。
しかし、今年湊川教室に通塾してくれた生徒は「努力して○○高校を受験したい」と望んで受験した生徒が多くいました。
結果、第1志望高校には受からず、第2志望に合格する生徒や
専門学科の高校を受験したが不合格だったため(公立第2志望が無い)私立高校に進学することになった生徒もいます。
不合格というのは、チャレンジしたからこそ起きる現象です。
まずは、高い目標を持って努力したことを褒めてあげたいです。お疲れ様でした。
さて、ここからは私の主観・価値観になってしまうのですが
志望校に不合格だったこと=失敗 ではありませんし、自分を卑下する必要もありません。
現在の自分の力が及ばなかったことが、受験の結果で分かっただけです。
大切なのは「ここから先、どうするか」です。
今回得た経験や教訓を次に活かせるかどうかが非常に大切です。
「過去は未来が決める」
例えば、今回の受験で不合格だったとしても
勉強のやり方や時間の使い方を変えて、希望の進路に進むことができた!となれば、過去の経験をうまく活かせたことになります。
「高校受験の時に不合格だったからこそ、今の自分がある」という風に、過去を良いモノに変えることができます。
しかし、今回の受験で得た経験や教訓を活かせず、なんとなく毎日を過ごしてしまい、節目ごとに思ったような結果を残せなかった場合
「結局自分は何をやってもうまくいかないんだ」と過去に縛られてしまうことも考えられます。
高校受験は、長い人生の中の、通過点にしか過ぎません。
多くの可能性を持った皆さんが、前向きに物事をとらえ、目標に向かって全力で進んでいけることを
心より願っています。