11月も半ばに入り、もうコートが必要なくらいの寒さになりましたね。そんな時期にやってくるのが、2学期の期末考査。今回も多分に漏れず、恒例の定期テスト対策が開講されました！

　中間考査前が体育祭などのイベントで授業があま進められなかった割を食うような形で、2学期末の試験範囲にそのしわ寄せが来てしまっている印象です。生徒の通う多くの中学校でもテスト前になって駆け足で授業が進んで、学校だけでは理解が追い付かなかった、なんていう話を聞いたりもします。

　そうなるとテスト前の総復習も分からない問題と遭遇しがちになってきます。分からないものと向き合うと集中力を保つのも難しくなってしまうのですが、その心配は無用でしたね。

　普段の授業は少しふざけがちな生徒も、黙々と机に向かってくれていました。絶対にいい点数を取るんだ、というテストへのやる気が見えるようで、講師のこちらとしてもとても嬉しかったです！

　特に中学3年生は受験に直結する内申点のかかった大事な勝負。気迫めいたものを感じるほどの深い集中でこちらの身も引き締まる思いでした。

　冬になるにつれて塾生も多くなり、そうなってくると普通は落ち着いた雰囲気を作りづらい面もあるのですが、毎回のこの対策講座ではそのようなことは見られず、素晴らしい生徒たちだなといつも感心してしまいます。

　メリハリを作るのも上手で、休み時間になると他校の生徒とも積極的に会話をしたりして、みんながどんどん仲良くなっていました。他の学校との繋がりが出来ると勉強面でも生活面でもプラスの要素は多いので、この雰囲気がどんどん伝播していって欲しいですね。

 

　長い2学期を締めくくる大一番。年末年始に後悔するようなことのないよう、最後まで諦めず、粘っていい点をもぎ取ってきて下さい！

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