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大久保教室
じ・つ・は!!
2023.12.15
こんにちは!
大久保教室です。
今年も残すところ半月になりました。
中学3年生は私立入試まであと57日。公立入試(一般)まであと88日となりました。
2学期の期末テストも終わり、いよいよラストスパートです!
さて、今日は皆さんが知らない“実は”をお話いたします。
- 漢字編
携帯電話で文字を打つと漢字変換されるので、昔に比べて漢字を書く機会が減ってきましたよね。
よく使う漢字でも、勘違いして読んでいるものも多くあります。
みなさんは読めますか??
~問題~
・貼付
・続柄
・早急
・一段落
・世論
・会釈
・漸く
・十匹
・間髪をいれず
・重複
~答え~
・貼付
〇ちょうふ
×はりつけ
・続柄
〇つづきがら
×ぞくがら
・早急
〇さっきゅう
×そうきゅう
・一段落
〇いちだんらく
×ひとだんらく
・世論
〇せろん
×よろん
・会釈
〇えしゃく
×かいしゃく
・漸く
〇ようやく
×しばらく(暫く)
・十匹
〇じっぴき
×じゅっぴき
・間髪をいれず
〇かんはつをいれず
×かんぱつをいれず
・重複
〇ちょうふく
×じゅうふく
いかがでしたか?
漢字って難しいですよね。上記の間違った読みでも変換機能は賢いので、予測して変換してくれるものも多くあります。
- 芸能人編
・有吉弘行
×ありよしひろゆき
〇ありよしひろいき
・黒木華
×くろきはな
〇くろきはる
・米津玄師
×よねづげんし
×よねつけんし
〇よねづけんし
・(B’z)稲葉浩志
×いなばこうじ
〇いなばこうし
人の名前となると、より難しいですね。
「なんだこの塾と関係ないコラムは!」と思わないでください(笑)
いまから塾の話をします。
- 塾編
今回は3つお話します。
・新中学1年生
「中学から塾に行こうと思っています」
昔であれば、それでも十分でしたが、いまは少し危ないです。
いろいろな塾のチラシで
「小6の3学期は中1の0学期」
「中学準備講座」
というキャッチフレーズを目にしますが、実際、この言葉の重みは年々ましています。
数年前まで、中学に入学してから塾にもいかず学校の授業ベースで大丈夫な方はいました。しかし今は中学に入学してから、スタートでは遅すぎます。
特に、算数、英語は要注意です。
算数については、中1、中2の生徒で数学が苦手な生徒を深堀していくと、実は小4、小5の算数内容でつまずいていることがよくあります。
私は最近「数学は小4からスタート」と考えています。
英語については、次に詳しくお話します。
・英語について
中学校の主要5教科でいちばんつまずいている生徒が多い教科は英語だと、年々思ってきました。
今の中3生からが中1から新カリキュラムで3年間突っ走ってきた世代になります。
生徒本人にも問題がないことはないですが、それ以上に環境が影響しているように思います。
- 小学生のうちに700単語覚えたよね?という前提で中学スタート
文法より、単語がしんどくなっています。
我々が中学生のときは、中1の1学期のテストはアルファベットを書いて、ほとんどの生徒が100点近くとっていましたよね。
それが今は最初から長い単語も出るし、文法(英作文)もバンバン出てきています。
実際小学生の時にどういう英語の授業をしたかを生徒に聞くと“英会話”中心の授業みたいです。
- 文法がわちゃわちゃ
昔はちゃんと、be動詞→一般動詞のように、まとまって、段階を追って進んでいましたが、今はbe動詞、一般動詞、さらには助動詞(can)も。。。
さらには不定詞(to +動詞の原形)
今はもう“つまみ食い”のような内容です。
生徒は大混乱です。。。。
しかも、学校の授業は広く浅く、めちゃ早くなので、もうてんやわんやです。
●中学生のとき以上に、高校生では評定(通知表)が大事。
高校入試で人生終わりではありません。
むしろ、スタートです。
今、大学入試にしろ、専門学校にしろ、テストは難しいです。
したがって、評定を利用しての学校推薦等を活かしての進学を選択肢にもっていることは
非常に大事です。
高校生でいちばんつまずいてしまうのは、高校1年生の1学期から2学期です。
高校3年生で塾に通うなら、高1で通って、学校の授業についていけるようにして、勉強の仕方も確立する方が何倍も価値があります。
私は「高1で問題なければ、塾は卒業してもいいよ」と思うくらいです。
(それでも高2も自力では大変ですが。。。)
とにかく高1が大事ですよということです。
高校3年生で、受験が心配で、滑り止めでたくさんの大学や専門学校を高い受験料を払って受けるのであれば高校1年生にがんばったほうがいいように思います。
最後に
有名な絵、“ムンクの叫び”ですが、
実は、頬っぺたに手をあてて叫んでいるのではなく、
手で耳をふさいでいるそうですよ!!
以上です!