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西新町教室
大学入試共通テストお疲れ様でした。
2024.01.15
こんにちは、まんてん個別指導塾 西新町教室です。
大学受験生の皆さん、共通テストお疲れ様でした。
中の人の大学受験の頃は、まだ「センター試験」でしたが、
直前に自室で缶詰をしていた自分、当日会場に向かう学生姿の自分、
私は受験科目が少なく早く帰っていく友人をどこかうらやましく思う自分、帰りに友達と答えを確認し励まし合った自分…
さまざま思い出しました。
私は、こういう仕事をしていますが、
大学受験勉強のスタートはかなり遅かったですし、成績も悪かったです。
「塾の先生」という基準ではなく、本当に一高校生として、だれが見ても「ひどい状態」でした。
「センター試験」の頃は、一般的に教科書や参考書を覚えれば、そこそこいい結果になる、と言われていた時もありました。
ですが、「共通テスト」となってからはそうはいかなくなりました。
当時の私なら浪人しているでしょうし、心が折れ妥協して、何ランクも下の大学に行っていたかもしれません。
だからこそ、毎年、共通テスト受験者の方へ敬意を抱かずにはいられません。
まだ2次試験まであります。今年度の受験生の皆さんには、
体調には気を付けて、最後まであきらめずベストを尽くしてもらいたいと願うばかりです。
さて、話変わってこの時期に、私が中2生くらいまでの生徒には必ず伝えるようにしているのは、
「大学受験の可能性が1ミリでも残っているなら、実状よりも偏差値帯の高い高校を本気で目指しなさい」ということです。
高校によって、参考書、授業のペース、授業のレベル、周りの雰囲気、進学先の傾向などなど…、大きく異なります。
このことを、知らない生徒もいれば、情報として表面的に知っている生徒もいます。
ですが、その「違い」によって、自分たちにはどういった影響があるのか、を考えていないお子様も多いです。
特に明石市の普通科公立高校は少なく、かつ、「明石北と城西」「城西と明石・明石西」「、明石・明石西と明石清水」の間には
それぞれ偏差値5以上の差があり、当日のテストでは内申点と合わせて50点以上の差がつきます。
学校の定期テストの段階で比較すればばもっと差がつくかもしれません…。
となると、一口に「大学受験=普通科」と言っても、
この大きなギャップを乗り越えて、何ランクも上の大学を目指して戦うことは、制度上可能と言えど、現実的とは言えません。
せっかく費用を抑えたくてに公立高校に行っても、
国公立大学へほとんど進学できない高校に行ってしまっては、結果的に費用面でも大変です。
入ってから現実を知って…、は大変ですし、入学したところから、大逆転は本当に大変です。
(逆転は本当に現実的に起こりづらいミラクルだから、「ド●ゴン桜」とか「ビリ●ャル」とかが話題になるのです。)
大学受験を話題にしましたが、勉強は1つ1つの積み重ねです。
早め、早めに手を打っていくことが正攻法です。
学年末テストや、来年度の勉強を見越して、早め早めの対策をしておきたい、という方、
無料の体験会なども行っておりますので、是非まんてん個別指導塾もご検討ください。