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まんてん通信
長期休みをどうするかで命運が分かれる!?
2020.07.26
学校が始まり、バタバタとした日常を過ごしながらテストを迎えたと思います。
長期休みが目前のこの時期、受験生は部活動も一区切りついたのもあるでしょう。それにより受検勉強がさらに熱を帯びてきます。
受験生にとって(それ以外の学生も)この長期休みは非常に重要な期間になります。この期間をいかに乗り切るかによって受験が決まると言っても過言ではありません。
では、どのように勉強すればよいのかという疑問が生まれてくると思いますが、敢えて今回は勉強法ではなく「よくある失敗例」のお話をします。
「幅広く勉強する」の罠
よく勘違いしてしまう受験生が多いのですが、1年生の最初から今習っている単元まで5科目全て頑張る!
ということは不可能に近いです。
約2年間勉強してきた内容全てを1か月で復習することはできません。
しかも、今までに習った単元の基本を復習しただけでは受験問題は解くことができません。
「応用問題」まで解けるようにならないといけません。
ですので、夏休みに入って最初にすることは、自分の「苦手単元」を見つけることから始めるのが良いと思います。
ピンポイントでの弱点補強こそが非常に重要になってきます。
「夏休みだけ」でなんとかしようと思わない
夏休みの期間で今まで習った単元の苦手を克服しないといけませんが、夏休みは思った以上に短いです(今年は特に)。
夏休みは「受験勉強の中間点」ということを意識し、秋につながる勉強をすることが大切です。
1か月間1日中勉強するのも構いませんが、時には休憩をして秋以降も頑張れるように知識を増やすことが大切です。
「1日~時間勉強」という計画はたてない。
夏休みの勉強で危険なのは期間の長さによる「間延び」です。
「まだ~日あるから明日する」「今日は~時間したからよく頑張った」等、学校も部活もなくのんびり勉強できるからといって、普段なら1時間で終わる勉強を2.3時間かけてしまうことがあります。
これが最悪です。
勉強時間も大切ですが、それよりも質が大事になってくるので、計画を立てるときは、「時間」ではなく「ページ数」等、具体的なものにしましょう。
以上がよくある失敗例になりますが、最後に1つだけ…
「夜型人間」にはなるな
です。テストは夜にありますか? テストは朝からあります。早寝早起きを心掛けて勉強を頑張っていきましょう!!