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湊川教室
模試って何のために受けるの?
2020.10.12
先日、湊川教室では模試を実施しました。
受験生は一足先に受けていたのですが、今回は小学生・中学生1・2年生に模試を受けてもらいました。
さて、ここで「そもそも模試って何のために受けるんだろう?」と思われる方もいると思うので、ご紹介しておきます。
模試を受ける理由は、下記の通りです。
①現在の自分の位置(出来具合)を確かめることができる。
②自分の苦手・弱点を発見することができる。
③他の受験生と一緒に模試を受けることで試験本番の雰囲気を体験する。
④アウトプットの練習になる
順番に説明していきます。
目次
①現在の自分の位置(出来具合)を確かめることができる。
模試は、多くの学生が同じ問題で受けています。
相対的に、自分が今どれぐらいの位置にいるか、得点がとれるかを確認できます。
また、「今の自分が模試でどれぐらいの点数をとれて、最終目標までどれぐらいの距離があるか」も確認できます。
結果により、勉強の方針を決めることも多いです。
※基礎を重点的にやらなければいけないのか、応用だけひたすらやればいいのか等
②自分の苦手・弱点を発見することができる
模試は、これまで習った内容から広範囲で出題されるので、弱点・苦手をざっと確認することができます。
模試は学校の成績には全く関係ないのですが、終わった後はしっかりと間違い直しをしましょう。
※答案用紙は提出してしまうので、問題用紙に、自分の書いた答えを書いておくと、あとで間違い直しができます。
模試で出た問題と似た問題が本試験で出題されることも勿論あります。
しかし
「復習をしてなかったから答えられなかった・・・」となってしまうと本末転倒です。
解きなおしは大切です!(大事なことなので2回書きました)
③他の受験生と一緒に模試を受けることで試験本番の雰囲気を体験する。
模試は時間を区切って実施します。
本番さながらの緊張感をもって取り組むことが、本番の練習になります。
本番では誰しも緊張します。いつものパフォーマンスを発揮することは、とても難しいことです。
本番で失敗しないためには、練習をこれでもか!というぐらいにやりきるしかありません。
真剣に取り組むことが、未来のあなたを支えてくれます。
④アウトプットの練習になる
インプットした知識は、自由にアウトプットできるようになってこそ意味があります。
しかし、アウトプットがスムーズに、正確にできるかどうかは、どれだけアウトプットの機会をつくったか・練習したかに左右されます。
テスト形式で、自分の頭の中から情報を引き出す訓練になるので、真剣に取り組みましょう。
模試は半日がかりの大仕事です。
忙しい中、時間を作って受けてもらうものなので、しっかりと自分の血肉に変えていきましょう!