今年は新型コロナウイルス蔓延の影響でなかなか学校に慣れるのに時間を要したことと思います。

その中でも、小学生ではなかったような難易度や容赦ない大量の勉強をしなければならず、混乱して「もう中学生いやだ！」なんて思っている子もいるかもしれません。

 

 

しかし！是非あきらめないでください。親御さんも是非ここで踏ん張らせてあげてください。

ここでの踏ん張りが後々大きく響いてきます。

 

 

私の好きな言葉で、「好きこそものの上手なれ」というものがあります。

 

なんでもそうですが、みんなはじめは初心者。できなくて当たりまえです。
それがスポーツでも芸術でも勉強でも、初めから完璧な人はだれ一人としていません。
努力するから上達するし、始めてすぐにやめてしまう人は上達しません。

 

勉強も同じことです。分かれば楽しいですし、分からなければ当然楽しくありません。

 

 

でも、したくないことをどうやって好きになればいいのか。答えはそれをできるようになることです。

そのためには、酷かもしれませんができるようになるまでこなすしかありません。

 

中学1年生の学習内容は、小学生の内容の延長であるのは当然ですが、中学3年間と高校3年間の基礎に、もっと言えば大学や人生の基礎にもなります。

 

中学1年生で勉強はもうあきらめるとなってしまうことは、将来の可能性や選択肢を自分で削っていくことになりかねません。

もちろん人生は勉強だけではありませんが、この時期の勉強から逃げれば確実に社会に出てから勉強することが増えます。

 

 

学校にも少しずつ慣れてきて、将来の目標があってもまだまだ具体的なイメージはつきにくく、なんとなく日々を過ごしてしまいがちなのが中学1年生だと思います。

ただ、今勉強していることが全ての基礎になっていつか身を助けてくれます。

 

 

もうすぐ2020年も終わります。ここから中学1年生で学習したことをどれだけ定着した状態で2年生を迎えられるかがスタートダッシュのカギになります。

 

「今自分は自分の人生の一番土台を作っているんだ」

という気持ちで今学校生活や私生活を過ごせたのなら、今まで見えていなかった可能性や選択肢も見えてくるかもしれません。

 

あなたたちの前途は明るい！
でももし悩んでいるなら、私たちがそのお手伝いをします。

同じカテゴリーの記事