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湊川教室
テスト対策講座を実施しました!・・・2学期期末テストの捉え方
2020.11.27
湊川教室では、先日、期末テスト対策を実施しました。
各生徒、一生懸命頑張ってくれました。
努力が結果になって返ってくるように、これからもコツコツ頑張りましょう!
さて、各校期末テストが実施されました。
9教科の試験があった学校がほとんどだと思います。お疲れ様でした!
ところで、なぜ今勉強しないといけないのか、この期末テストは中学3年間の中でどういう位置づけをされているのか、そこまで分かって取り組んでいる中学生は多くはないのではないでしょうか?
■1年生
1年生の2学期末テストは1年生の内容の折り返しの時期。これまでの半年間でやってきたことがどれだけ理解できていて、次につなげられるだけの知識がどれだけあるかが大切です。
中学3年生が特に陥りがちなのは中学1年生、2年生の内容が抜けているために高校受験前に追い込んでやらないといけないという状況を作ってしまうことです。
もちろん3年生まで完璧に覚えていることはできませんが、全く覚えていない状態で改めて、初めから復習しようとすると、3年間の内容を1年間で詰め込んでやらなければならなくなるため到底追いつきません。
今、どれだけ理解して定着しているかどうかが、2年後の勉強量を変えていきます。
■2年生
学校にも慣れて、どうしても中だるみしてしまう時期であり、受験までの道のりもまだなんとなく遠く感じて自分事化できない苦しい時期かと思います。今から本当に頑張ってやらないといけないのか分からない子も多いでしょう。
でも、実は2年生のこの時期から受験は始まっています。
受験は当日の学力考査の点数に加えて学校での通知表が内申点として換算され、その合計点で合否が決まります。
特に内申点は定期テストと直結しており、受験とは当日の学力考査の点数だけ取ればよいという事ではないのが分かります。
内申点を上げるには定期テストで点数を取らなければならず、継続的な努力が求められます。この時期から本格的に勉強方法を見つめ直してみましょう。
■3年生
いよいよ受験まであと3か月程度。ラストスパートをかける時期だと思います。
苦手な所をつぶしつつ、得意を伸ばすための演習量は毎日勉強が嫌になるほどだと思います。
しかし、勉強をするのは中学生で終わりではありません。
高校生になっても、卒業して大学に行っても、社会に出ても、いつまでも勉強は必要になります。
※もちろん、勉強する内容は変わりますよ!
生涯学習の癖(習慣)を身に付けるための練習として、とてもいい機会です。
受験が目下の目標であることは間違いありませんが、人生の目標というわけではありません。
短期的な目と、長期的な目も、余裕があれば持ってみてください。
まんてん個別湊川教室 神道