ブログ

TOP > 兵庫県第一学区高校情報＆入試情報 > 神戸高校の偏差値と内申、合格ラインと進学実績まとめ

兵庫県第一学区高校情報＆入試情報

神戸高校の偏差値と内申、合格ラインと進学実績まとめ

2020.12.18

この記事では、神戸高校の特色やアクセス情報、偏差値や進学実績などを紹介しています。
受験する方に向けて神戸高校の合格ラインや必要な内申点についても解説しています。
高校受験の進学先を探している方はぜひ参考にしてみてください。

1 神戸高校とはどんな学校？特色や校風を紹介
2 神戸高校の合格ラインは？入試得点と内申点の目安はどれくらい？

神戸高校とはどんな学校？特色や校風を紹介

神戸高校は1948年に創立された兵庫県神戸市灘区城の通１丁目にある県立の高等学校です。

「質素剛健」「自重自治」を校訓としている。基本的に生徒の自主性を尊重するという形式を取っている。各界各層、国内外のあらゆる分野で活躍され、そのネットワークの重厚さが本校の強みのひとつです。

また、質の高い教科の授業はもとより、様々な分野に目を向け、課題を設定しそれらを解決していこうとする力を身につけるために「課題研究」や「神高探究」などの探究活動に取り組んでいます。

神戸高等学校ホームページ

神戸高校へのアクセス

・三宮または阪急六甲または新神戸駅(布引)から市バス２系統に乗車，神戸高校前で下車(その間15～25分程度)

・JR六甲道駅の場合は，市バス18系統に乗車，神戸高校前で下車(その間15～25分程度)

住所：〒657-0804 神戸市灘区城の下通1丁目5番1号
電話番号： 078-861-0436

神戸高校の学科・コース/授業内容

■普通科・総合理学科
■選抜方法（一般選抜・推薦選抜）
■授業内容

大学受験の先の将来を見据えた進路指導と生徒の自主的な活動を通して、リーダーとして活躍できる人材教育が神戸高校の教育方針です。総合理学科は、自然科学に強い人材を育てることに特化した学科です。

総合理学部の主な行事のひとつにSSH課題研究会発表があります。また、物理班・生物班・地学班・化学班により構成される自然科学研究会など、SSHの支援を受けて活動する部活動もあります。この研究会での活動と部活動は両立が可能で、例えば研究会に所属しながら運動部で活躍する生徒など、兼部して活動している生徒が大勢います。生徒の学習意欲と責任感の向上に役立っています。

神戸高校の進路状況（昨年度の大学別合格実績）

国公立大学……東京大学、京都大学、大阪大学、神戸大学など
関関同立……関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学
産近甲龍……甲南大学、近畿大学、京都産業大学、龍谷大学

国公立大学では神戸大学、大阪大学が多く、私立大学では同志社大学、立命館大学、関西学院大学が多い

【主な進学大学】

国公立大学・・・東京大学、京都大学、大阪大学、神戸大学など
関関同立・・・関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学
産近甲龍・・・近畿大学、甲南大学、京都産業大学、龍谷大学

偏差値が前後の高校との進路比較

	国公立	関関同立	産近甲龍	他私大/短大	専門学校/各種学校	就職/公務員
神戸高校	63.7%	23.8%	2%	10%	0.0%	0.0%
長田高校	79%	9%	2.5%	0.0%	0.4%	0.0%
兵庫高校	64%	21%	3.7%	0.4%	0.4%	0.0%

長田高校のホームページはこちら
 兵庫高校のホームページはこちら

神戸高校の偏差値と、学力が近い公立高校

神戸高校の偏差値と神戸高校と近い学力で目指せる高校を掲載しています。自身の志望校として適切なのか、判断基準の参考にしてみてください。

神戸高校の偏差値

神戸高校の普通科の偏差値は69、総合理学科の偏差値は72です。偏差値69は上位2%相当で、長田高等学校や兵庫高等学校などが学力が近い高校になります。

神戸高校と学力が近い公立高校

	一般入試	推薦選抜
神戸高等学校	69	70
兵庫高等学校	67	69
星陵高等学校	65	66

神戸高校の応募倍率推移

神戸高校の一般入試の応募倍率は例年1.12〜1.34倍で推移しており、他公立高校と比べて平均的な倍率です。
推薦選抜は近年は2倍を超えており高い倍率となっています。
＊兵庫県教育委員会が発表している兵庫県公立高等学校入学者選抜応募状況の発表データを基にしています。

■一般選抜

	24年度	23年度	22年度
募集定員	320	320	320
受験者数	374	358	430
倍率	1.17	1.12	1.34

■推薦選抜

	24年度	23年度	22年度
募集定員	40	40	40
受験者数	97	107	86
倍率	2.43	2.68	2.15

神戸高校の合格ラインは？入試得点と内申点の目安はどれくらい？

合否はどのようにして決まるの？

兵庫県公立高校入試　一般選抜は大きく分けて以下の３項目の合計得点で合否が決まります。

①内申点（250点）

②学力検査の計算式（250点）：当日500点満点の入試×0.5

③第一志望加算点

■内申点の計算式

250点＝（主要５教科の通知表×4倍）＋（副教科の通知表×7.5倍）

・主要5教科（英語・数学・理科・社会・国語）

・副教科（音楽・美術・技術家庭科・保健体育）

ポイントは主要5教科の配点はどれも同じであり、傾斜配点ではないということ。
また、副教科の掛け数が主要5教科の倍近くあり、内申点が悪いと致命的であるということです。
内申点は入試前に決まるので、内申点で高校が決まるといっても過言ではありません。

例）
①すべての教科の通知表が3の場合
⇒150点＝（５教科×3×4）＋（4教科×3×7.5）

②すべての教科の通知表が4の場合
⇒200点＝（５教科×4×4）＋（4教科×4×7.5）

③すべての教科の通知表が5の場合
⇒250点＝（５教科×5×4）＋（4教科×5×7.5）

＊上記の式に自分の通知表を当てはめて、内申点を計算してみましょう。

■学力検査の計算式

250点＝主要5教科×100点×0.5

例）当日300点の得点の場合 ⇒150点＝300×0.5

＊上記の式に直近の実力試験の点数を元に計算してみましょう。

内申点と学力検査の合計で行きたい高校に行くためには何点必要なのかを確認しましょう。

神戸高校の合格点と内申点の目安

神戸高校の合格の目安は430～450点です。

上記で説明したとおり学力検査で必要な点数の目安は内申点によって異なります。

下の表は「合否調査による合格者データ」です。ぜひ参考にしてください。

	総合点	（うち）内申点	（うち）入試得点
最高	485	250	235
平均	443	233	210
最低	411	219	192

神戸高校と合格ラインが近い高校はどこ？

神戸高校と合格ラインが近い高校を紹介します。

基準として各科目の学力検査の平均点を掲載しているので志望校選びの参考にしてみてください。

長田高等学校

	総合点	（うち）内申点	（うち）入試得点
最高	483	250	233
平均	452.3	242.3	210
最低	427	231	196

兵庫高等学校

	総合点	（うち）内申点	（うち）入試得点
最高	475	250	225
平均	433.5	236.2	197.3
最低	409	212	197

星陵高等学校

	総合点	（うち）内申点	（うち）入試得点
最高	450	250	200
平均	412.5	223.6	188.9
最低	388	212	176

公立高校の第二志望校はどこかよい？

一般入試は複数志願制度があり、公立高校を第二志望まで選ぶことができます（専門学科を除く）。

第一志望同様、学力・立地・部活動・授業内容などの情報を元に自分の行きたい学校を探しましょう。

御影高等学校

御影高等学校は兵庫県東灘区にある高等学校です。

在籍する生徒の90％以上が、学業と両立しながら部活動に参加して充実した学校生活を送りながら個々の進路実現に向けて努力をしています。

神戸高校を第一志望にするときの私立併願校はどこがよい？

ここでは、神戸高校を第一志望に考える方の私立併願校の候補を紹介します。併願先探しに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。紹介している学校の基準は、神戸高校からの距離・進学実績・内申点の観点で選定しています。

須磨学園高等学校

須磨学園高等学校は兵庫県神戸市須磨区にある高等学校で、国公立を含む関西の有名大学の進学実績があります。

最難関国公立大学を目指せるカリキュラムがあり、実践的で高度な学力を身につけることができます。

現在の自分の点数と志望校の合格基準を見て、「内申点が足りない・・・」「自分では難しいかもしれない・・・」と不安になっている方もいるのではないでしょうか？
しっかり実力をつけて当日の点数を伸ばすことにより少し内申点が足りなかったとしても、神戸高校に合格することができます。
実際にまんてん個別指導塾の卒業生の中に、神戸高校に合格した複数の生徒さんがいるので、ぜひ体験談を参考にしてみてください。

・【神戸高等学校　合格体験記】アットホームで質問がしやすい環境のおかげで合格