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湊川教室
「選ぶ」という事は「捨てる」という事。
2020.12.31
いよいよ年末が近づいてきました。
まんてん個別では冬期講習期間に入り、日々生徒たちが必死にこれまで習った範囲を復習しています。
まさに学習について将来の貯金をしている最中です!
さて、あともう少しで小学6年生は小学生ではなくなって中学生に、中学1年生は2年生に、2年生は3年生になります。
言わずもがな3年生は2~3月の受験を経て高校生になる方が多いでしょう。
次の1年にあなたは「あなた自身」にどんな1年間を期待しますか?
どんな1年間で終えることが出来れば、1年後「よくやった」と自分に言い訳せず、心からほめてあげられるでしょうか。
少し時間をとって改めて来年の抱負を考えてみてください。
(ここでちゃんと考えてくれるのは前の記事の内容じゃないですが、全体の10%程度です。)
・・・
考えていただけましたか?
ここからが本題です。
今想像した未来に1年後到達できるとしたら、あなたはどれだけの犠牲を払うことが出来ますか?
言い換えると、あなたはそれが手に入るのであれば今の生活から何を捨てることが出来るでしょうか?
ゲーム、携帯、漫画、テレビ、YouTube、友達と遊ぶ時間、ぼーっと夜更かし等色々と思い浮かぶものはあるでしょう。
しかし、それらの時間を削る痛みは大きいはずです。
そして、人間今の状態が一番楽で痛みもありませんから、
その状態から脱却して生活を変えられる意志の強さを持てるのはほんの一握りだろうと思います。
ではどうするか。
残念ながらここに近道はありません。一握りに入るほかないでしょう。
1年後望んだ未来を手に入れたいなら、今の生活の一部を捨て、するべきことを選ぶほかありません。
拍子抜けかもしれませんが、0から楽してお金が手に入ることもなければ、
何もせずとも知識がバンバン入ってくるわけでもありません。
何かを得るために費やした時間とそのことを考える時間が多ければ多いほど、
あなたは本気になって痛みを感じなくなり、それが習慣となって日常化するでしょう。
どこかで苦い思いをするからその先に到達したときに
この上ない達成感や生きている!という実感が手に入るというものです。
「今が人生で一番若い。」
1年後やるのであれば1年前の今から取り組めば1年得する、なんて考えることはばかばかしいでしょうか?
ばかも時には役に立つものです。
だまされたと思って挑戦し、継続し、1年後の自分自身を大いに褒めてあげられるような1年間にしてください。
まんてん個別は自分に変化を求めている子供たちを歓迎します!