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東垂水教室
【模試とは?】
2021.08.09
こんにちは。
まんてん個別東垂水教室の教室長 重松です。
さて、夏休みも半分終わりましたが宿題はとっくに終わっていますよね?
まさかお昼に起きてだらだら用意してゲームしてテレビかYouTubeを見ていたら気が付けばご飯の時間で・・・
なんてことはないですよね?念押しですが、まさか。ないですよね?
なんて少し脅しのようなことを書きましたが、こうなってしまっているなーと気づいた今が変えるチャンスですよ!
新型コロナウイルスの蔓延で外に出られない、旅行に行きたい、友達と遊びに行きたいのに。
いろいろ思うところはありますが、こればっかりは皆共通して持っているストレスです。
言っても収まるまでは仕方がありませんので、「ではどうするか?」を考えて少しでも有意義に過ごせるよう考えましょう。
これをするのが新観点の思考力ですよ。
さて、今回は唐突かもしれませんが「模試」について書いていこうと思います。
あまり好きな響きではありませんよね(笑)
正直学校のテストと何が違うのか。模試と言われると少し仰々しく感じて苦手。なんて人もいるのではないでしょうか。
本日は模試の重要性と役割を知っていただこうと思います。
模試とは平たく言うと
「既習範囲すべてについて、学校よりも大勢の人と同じテストを受け、自分の位置をより正確に知る」機会のことです。
紐解いていきます。
①既習範囲のすべてについて
既習範囲とは、これまで学校で学習した範囲ということです。
1年生の1学期であれば1年生の1学期に学習した範囲すべて、
3年生の2学期であれば3年生の2学期までに学習した1~2年生のすべてと3年生の2学期に学習した範囲ということになります。
学年が上がるほど範囲も広くなっていきます。学校でいうところの実力テストが近しいかもしれませんね。
②学校よりも大勢の人と同じテストを受け
こちらも読んで字のごとくですが、学校の定期テストや実力テストは学校の先生が自分たちで作っています。
そして、そのテストを受けるのは当然その学校の生徒だけです。
しかし、模試というのはあなたの学校以外の生徒も一緒に受けています。
兵庫県下すべてが対象ということになります。
ですので、普段よりも大勢の人と同じテストを受けているということですね。
③自分の位置をより正確に知る
こちらは少し厳しい伝え方になるかもしれませんが、中学校にも学力差があります。
どの公立中学校も学力が同じであれば問題ないのですが、
○○中学校の1位の生徒と△△中学校の1位の生徒では○○中学校の1位の生徒の方が
同じテストを受けた時に点数がいい、なんてことはもちろん起こり得ますよね。
ですので、仮にAさんは○○中学校で定期テストの点数が1位だったとしても、
他の中学校の1位の生徒と比べる機会が学校のテストだけでは得られないのです。
そういう意味で、仮にAさんが兵庫県第一学区公立高校の長田高校に行きたいとしたときに、
Aさんは学校の中では1位だけれど、長田高校を目指している兵庫県下の同学年の生徒と比べたら
どのくらいの位置にいるのかを確かるために模試があるということです。
模試を発行している会社によって内容も受験者も違うのですが、現在まんてん個別では大阪進研さんの模試を採用しており、
小学4年生~中学2年生は3月と9月に年2回、3年生は3月から大体2カ月おきに年4~5回模試を実施しており、
自分の志望校に対しての現状を把握してもらっています。
次の記事では模試の有効な使い方について紹介していきたいと思います。
ご相談などいつでも受け付けておりますので何か気になることがあればご連絡お待ちしております。