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東垂水教室
私が欲しいのはお金でも名誉でもなく、い・い・ね
2024.04.26
こんにちは!
東垂水教室です。4月もあっという間に終わりですね!
学生のみなさんは、4月は何かしら新しい環境(新しい人間環境)になるので、普段よりも疲れたり、体調を崩したりした人もいたのではないでしょうか?
このGWでそういった疲れを吹き飛ばせるといいですね!
私はこのGWでダイエットを本格的に始めようと思います!
(2024年の書き初めで10キロ瘦せることを目標にしました。4か月経過で2キロ減。。。)
今日のテーマは「いいね!」についてです。
今、多くの子どもたちがスマートフォンを持っていて、SNSを活用しています。
小学生の低学年でも器用に画面をタップしていてびっくりします。。。
Twitter、インスタグラム、Tik Tokをみなさんしていますね。
それらには「いいね(お気に入り)」や「コメント」がありますが、それが今の学生たちの欲しているものだと思います。
「何人いいねしてくれているかな」
「誰がストーリー見ているかな」
「○○さんからコメントきた」
このように、周りからのいいねやコメントなどの“承認”を感じられなかったら、みんなこんなに、SNSに依存しないと思います。とにかく、周りからの目を気にして、それを欲しているように近年感じます。
何が言いたいかというと、今の子どもには「承認」が大事ということです。
中学生や小学生のお子さんをお持ちの方で、この1週間でお子さんを褒めたよ!っていう方はどれくらいおられますか?
0だなあという方も少なくないと思います。
塾生に「最近、誰かに褒められた?」と唐突に聞くと、ものすごく考えて、
「いやあ、最近ないなあ。」「怒られてばっかりや。」という子も多いです。
いろいろな子育て本で「褒めて育てる」「褒めることが大事」「褒めて伸ばす」
と書いてあります。しかし、褒めるのってなかなか難しいですよね。
“褒める”は、基本的には良い出来事、良い結果の時にしかできません。
しかし、
承認はよい結果でなくてもすることができます。
褒めるではなく認める。
例えば子供が陸上部に所属していて、100メートル走のタイムがあがらないとします。
もちろん、めちゃくちゃ熱心な保護者の方は怒ったり、厳しいことを言ったりするかもしれませんが、基本的にタイムがよくならなくても、子どもに怒る親御さんってあまりいないような気がします。
対して、勉強に関してはどうでしょうか。テストで納得いかない点数を子供が見せてきたら怒ってしまいますよね?
この違いはなんでしょうか?
陸上(スポーツ)は結果が出なくても努力が見えるからではないでしょうか?
つまり努力を承認しているということです。
反対に勉強に関しては家でスマホを触っているだけ、ゲームしているだけでその努力の姿が見えづらいので、子供に対して怒りの感情がこみ上げてくるのではないでしょうか。
しかし、子供は「塾に行ってがんばっているのに」と思っています。
そのがんばりを認めずにネガティブなことを言ってしまうと、子供は素直に受け入れることができません。(塾に行っているだけで満足している子供もいるかもしれませんが。。。)
塾としては、成績アップすることはもちろんですが、同時に頑張り方が変わる瞬間を認めることも大事にしています。
そして、その変化を保護者に共有することも心がけています。
是非、ご家庭でも褒めなくていいので、お子さんの変化を認めてあげてください!
どうしてもお子さんの変化が見つけられないという方は、
ぜひ、まんてん個別まで!ちゃんと宣伝もします!!(笑)
今回の記事はいかがでしたか?たくさんのいいねお待ちしております!(←承認欲求www)