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兵庫県公立高校 第一学区学校紹介【神戸高等学校】【2020最新版】
2020.11.20
神戸高等学校の学校紹介
神戸高校は神戸市灘区に位置する共学の公立高校で、神戸一中と県一高女が統合してできた約120年伝統ある学校です。そのため、伝統に習った質実剛健の理念のもと、勉学を第一とするうえで部活動や学校行事を通した人間教育にも注力しています。六甲宿泊登山や耐寒登山が行われるほか、英国研修CGSB訪問や東北ボランティア、シンガポール研修RI訪問、合唱コンクールや音楽会等、様々な課外活動や自治活動に取り組んでいることが特徴です。周囲が山に囲まれ緑が多く、k9999m大阪湾が一望できるなど環境も抜群であると言えます。
男女比はほぼ1:1で1学年あたりの人数は約350人、約300人が普通科コース、そのうち40人は総合理学コースとなっています。(平成16年度より、文科省からスーパーサイエンスハイスクールに指定されました。)
普通科コースでは、すべての科目を総合的に学習し、最終的に難関大学合格レベルの学力を養成することが目標とされています。2年生進級時に文系・理系に分かれるほか、より多様な選択科目が設置されており、生徒の希望進路に合わせた柔軟な学習を行うことができます。
総合理学コースでは、国際社会で活躍できる人材育成のため、幅広い分野の学力養成と共に、理数科の発展的な学習や高度な実験実習、さらには科学英語などの特色あるカリキュラムが組まれています。SSH特別講義や実験実習講座等は、休日や放課後を利用して行われるプログラムです。
(※総合理学コースに入学するためには、所属中学校の推薦が必要です)
両コースとも、1コマあたりの授業時間は65分となっています。
全体的には比較的自由な校風ですが、日々の課題消化や予習復習のほか、部活動も盛んなため、文武両道ゆえの大変さも兼ね備えていると言えるでしょう。
制服は、男子は黒色の詰め襟学生服、女子は紺色のセーラー服です。
卒業後の進路は東大・京大を初めとした難関国公立大学のほか、地方国公立大学や難関私立大学へ進学する生徒が多いことが特徴です。難関大学を志望している生徒にとっては、勉強に集中できる良い環境が整っています。
神戸高校に合格するためには、普通科コースで偏差値65~68、総合理学コースでは偏差値67~70程度の学力が必要なほか、一定水準以上の内申点を持っていなければならないと考えられます。(普通科コースの倍率は約1.1倍、総合理学コースの倍率は約2.5倍です)