速報！！淡路高校の評判・進学実績【2023年最新版】

2022.02.10

1 兵庫県立淡路高等学校

兵庫県立淡路高等学校

アクセス

神戸・明石方面と「しづかホール前」からは、コミュニティバスで通学し「淡路高校前」あるいは「淡路高校正面前」で下車します。また、南あわじ市方面からはコミュニティバスあるいは淡路交通直通便を利用して「淡路高校前」で下車します。

学科

一般選抜方式の総合学科と、特色選抜方式の総合学科があります。

選抜方式

一般選抜方式で合格するために必要となる目安の偏差値は、2022年度と2023年度ともに39で、必要となる目安の内申点は137です。推薦選抜方式で総合学科に合格するために必要となる目安の偏差値は、2022年度と2023年度ともに41で、必要となる目安の通知表の合計は26です。2022年度の倍率は一般入試方式が1.17、推薦選抜で1.42です。2023年度は一般入試が0.96、推薦選抜で1.00になります。

卒業生の進路

【主な進学大学】

私立大学・・・神戸学院大学、流通科学大学、兵庫大学など

※関西にある私立大学がメインの進学先になります

【主な進学短期大学】

神戸女子短期大学・大阪芸術大学短期大学部など

偏差値が前後の高校との進路比較

	国公立	関関同立	産近甲龍	他私大/短大	専門学校/各種学校	就職/公務員
淡路高校	0.0%	0.0%	0.0%	17.43%	39.87%	49.54%
神戸北高校	0.0%	1.89%	0.0%	48.1%	32.11%	10.12%
東灘高校	0.46%	0.46%	2.55%	74.7%	16.7%	5.1%

高校のHPはこちらから

https://www.hyogo-c.ed.jp/~kobekita-hs/

★大学進学希望者の授業内容

１年次では全クラス同一のカリキュラムで学習を行い、普通科の科目、専門学科の科目を総合的に学びます。

２年次からは４つの系統が設置されており、主に大学進学を目指す方は「まなび探求」を選択します。

他の系統と比較して英語や古典に力を入れており、英検や漢検などの資格取得にも力を入れています。

校風

淡路高等学校は平成10年度から総合学科として改編されました。校訓である「質実　剛健」と「自主　創造」の精神を基として、社会の変化に対応できる先進的な教育活動を行っています。

特徴として２年次以降の教育課程では、「調理」、「ライフサポート」、「まなび探求」、「花と緑と海のめぐみ」の４つの系列が設置されています。

「調理」系統では、調理師免許、食物調理技術検定、フグ処理責任者といった資格や検定を取得することができます。淡路高等学校は調理師免許が取得できる県内唯一の公立高校であり、高度な技術向上を目指すことができます。有名な講師陣による指導のもと、全国各地のホテルや旅館などで調理師として活躍できる卒業生を輩出しています。また令和３年度からスタートしたパティシエコースでは製菓衛生士の受験資格を得ることができます。

公立学校のため、実習費が抑えられることも特徴です。「まなび探求」系統では、普通科と同様に大学・短大・医療系専門学校への進学指導や、公務員になるための学習を行います。受験だけでなく、進学後の学習にも対応できるような学力を身につけることを目標としています。少人数編成の授業で、基礎から発展的内容までの学習を深めます。一人ひとりの特性に応じて長所を伸ばす指導をすることに力を入れており、長期休業中の補習も行っています。関西看護医療大学とともに高大連携授業を実施しており、看護・医療分野においての学習を行も実施されており、医療従事者としての進路について考える機会を得ることができます。

「ライフサポート」系統では、「ふるさと」に生きて「ふるさと」を支える人材の育成を目標としています。地域に根ざした学校として、地域で活躍しできる思いやり深く心豊かな人間性をもつ生徒の育成を目指します。また、周囲の人々と助け合い、協力しながら生きていく方法について学びます。移動支援従業者、同行援護従業者、福祉住環境コーディネーターといった資格を取得することが可能です。ライフサポート系統には、体育系の進路を目指す「スポーツ」と福祉系の進路を目指す「地域福祉」の２つのコースが用意されています。両方の視点でそれぞれのコースで学んだことを生かしながら、リーダーシップの発揮できる生徒の育成を目指します。乳幼児から高齢者まで視野に入れて、生涯を見通した健康づくり、生活の質の向上のために何が必要になるか、体験を通して学習します。関西総合リハビリテーション専門学校との高大連携授業を実施することで、専門的な知識や技術を学習する機会を設けています。

「花と緑と海のめぐみ」系統では、農業高校としての精神を引き継いで、淡路島の農業ならびに兵庫の農業を支える人材を育成します。地産地消型の農業をはじめとして、栽培－加工－販売の全てに関わりながら、生産品のブランド化を視野に入れた知識・技術の学習を行います。独自の商品の開発も行っています。いちごジャムやビスケットなどといった商品において先輩から伝統の味を受け継ぎながら、「くにうみのめぐみ」「淡高なるオレオクッキー」といった新たな商品開発を行っています。野菜や草花の栽培などについて、生徒がより高度な学習を行うために。吉備国際大学と連携しています。また、園芸による健康被害や生活の向上について学習するために、淡路景観園芸学校と連携した授業が行われています。