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兵庫県 第一学区高校情報&入試情報

須磨東高校の偏差値と内申、合格ラインと進学実績まとめ

2022.02.10

 

高校受験の進学先を探している方に向けて、須磨東高校の特色やアクセス情報、偏差値や進学実績、合格ラインなどを詳しく解説します。受験を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

 

🏫須磨東高校とはどんな学校?

須磨東高校は1978年に創立された兵庫県神戸市須磨区東落合1丁目にある公立の高等学校です。兵庫県第一学区(神戸・芦屋エリア)に属し、自然豊かな環境でありながら、三宮・神戸市街地へのアクセスも良好な立地にあります。

校訓と教育目標

校訓は「立志」「誠実」「努力」。豊かな人間性の育成を通して、国際社会に貢献できる有為な人間形成を目指しています。特に、全生徒が大学教養レベルの本を自分で読むことができ、生涯学習に取り組めるだけの学力をもって進学することを目標としています。

主な取り組みとして、入学直後から一日2時間の家庭学習を習慣付ける指導や、英検2級以上の取得など資格取得の奨励・援助を行っています。

📍アクセス情報

・電車: 神戸市営地下鉄『名谷』駅より徒歩約15分(1.2km)

・バス: 『名谷』駅前よりバスで5分(市バス77系統東落合方面行き、『須磨東高校前』下車)

・住所: 〒654-0152 兵庫県神戸市須磨区東落合1丁目1−1

・電話: 078-793-1616

雨の日にはバスも利用できるため、通学の利便性は高いと言えるでしょう。

🎓学科・コースと特色ある取り組み

普通科とリーガルマインド類型

須磨東高校は普通科のみの設置ですが、特色選抜では「リーガルマインド類型」という特徴的なコースがあります。

このコースでは、法的思考力、判断力を身に着け、様々な課題やトラブルを粘り強く解決していく力や「真の公平とは何か」を考え続ける力を養います。具体的な活動として、調停体験、「職業人に学ぶ」講演会、模擬裁判、メディアやデバイスに関する未来探求などが行われています。

偏差値と学力レベル

須磨東高校の偏差値は58~59で、上位20%相当の学力レベルです。

学力が近い公立高校として、以下の学校が挙げられます。

・北須磨高等学校(62/63)

・葺合高等学校(60/61)

🎯進路状況と大学進学実績

卒業後の進路

須磨東高校の卒業生はほぼ100%が大学進学します。そのため、この高校を目指す場合は、大学進学を前提とした学習計画を立てることが重要です。

主な進学先

国公立大学

・兵庫県立大学(最も多い)

・神戸大学

・神戸市外国語大学

・兵庫教育大学

私立大学(ボリュームゾーン)

・関関同立: 関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学

・産近甲龍: 近畿大学、甲南大学、京都産業大学、龍谷大学

地元の関西学院大学や関西大学、近畿大学への進学者が特に多く、地元に残る学生が多い傾向があります。

📝入試情報と合格ライン

募集定員と選抜方法

募集定員: 240名(普通科のみ)

特色選抜: 24名(2月実施)

一般入試: 216名(3月実施)

募集定員の約90%が一般入試で決まるため、5教科の対策は必須です。特色選抜を受ける場合でも、一般入試に回る可能性を考慮し、5教科の学習を怠らないことが重要です。

📈倍率の推移

■一般入試

25年度 24年度 23年度
倍率 1.10 1.11 1.20

 

■推薦選抜

25年度 24年度 23年度
倍率 2.04 1.67 1.96

一般選抜の倍率は1倍前後で推移していますが、上位校からの併願者も含まれるため、実際の競争は倍率以上に厳しくなります。

須磨東高校の合格ラインは?入試得点と内申点の目安はどれくらい?

合否はどのようにして決まるの?

 

兵庫県公立高校入試 一般選抜は大きく分けて以下の3項目の合計得点で合否が決まります。

 

内申点(250点)

学力検査の計算式(250点):当日500点満点の入試×0.5

第一志望加算点

 

■内申点の計算式

250点=(主要5教科の通知表×4倍)+(副教科の通知表×7.5倍)

・主要5教科(英語・数学・理科・社会・国語)

・副教科(音楽・美術・技術家庭科・保健体育)

 

ポイントは主要5教科の配点はどれも同じであり、傾斜配点ではないということ。
また、副教科の掛け数が主要5教科の倍近くあり、内申点が悪いと致命的であるということです。
内申点は入試前に決まるので、内申点で高校が決まるといっても過言ではありません。

 

例)
①すべての教科の通知表が3の場合
⇒150点=(5教科×3×4)+(4教科×3×7.5)

②すべての教科の通知表が4の場合
⇒200点=(5教科×4×4)+(4教科×4×7.5)

③すべての教科の通知表が5の場合
⇒250点=(5教科×5×4)+(4教科×5×7.5)

*上記の式に自分の通知表を当てはめて、内申点を計算してみましょう。

 

■学力検査の計算式

250点=主要5教科×100点×0.5

 

例)当日300点の得点の場合 ⇒150点=300×0.5

*上記の式に直近の実力試験の点数を元に計算してみましょう。

 

内申点と学力検査の合計で行きたい高校に行くためには何点必要なのかを確認しましょう。

📝合格ラインの目安

須磨東高校の合格に必要な得点は以下の通りです:

総合得点: 370~400点(500点満点)

内訳

・内申点: 200点前後(250点満点)→ オール4相当

・入試得点: 340点前後(500点満点)→ 各科目60~75点

💡受験戦略のアドバイス

基本戦略

内申点確保: オール4を目標とし、可能な教科では5を狙う

5教科バランス: 各科目60~75点を安定して取れる基礎力を身につける

基礎基本重視: 応用問題だけでなく、基礎問題を確実に正答する

第二志望校の選択

須磨東高校を第一志望とする場合、第二志望校の選択も重要です。一般的に偏差値52~54の高校(須磨友が丘高校、舞子高校など)が候補となりますが、これらの高校は倍率が高くなる傾向があります。

必ずオープンハイスクールに参加し、自分に合った学校を選択しましょう。

私立併願校の候補

滝川第二高等学校(神戸市長田区)

神戸野田高等学校(神戸市須磨区)

育英高等学校(神戸市長田区)

これらの学校は須磨東高校からの距離、進学実績、内申点の観点から併願先として適しています。

まとめ

須磨東高校は、大学進学を目指す生徒にとって理想的な環境を提供する高校です。特に関関同立や産近甲龍レベルの私立大学進学を考えている生徒には非常に適した選択肢と言えるでしょう。

合格のためには、オール4の内申点と入試で340点の得点が目安となります。基礎基本を確実に身につけ、5教科バランス良く学習することが合格への近道です。

将来の大学進学を見据えた高校選択として、須磨東高校をぜひ検討してみてください。

実際にまんてん個別指導塾の卒業生の中に、須磨東高校に合格した複数の生徒さんがいるので、ぜひ体験談を参考にしてみてください。

・【須磨東高等学校 合格体験記】質問がしやすい環境のおかげで合格

・【須磨東高等学校 合格体験記】全体的に成績が下がってきていた状況からの合格

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