尼崎市市立尼崎高校の偏差値と内申、合格ラインと進学実績まとめ - 兵庫県の個別学習塾【まんてん個別指導塾】

  • 教室案内
  • 資料請求無料体験

ブログ

兵庫県 第二学区高校情報&入試情報

尼崎市市立尼崎高校の偏差値と内申、合格ラインと進学実績まとめ

2023.10.20

この記事では、尼崎市立尼崎高校の特色やアクセス情報、偏差値や進学実績などを紹介しています。
受験する方に向けて尼崎市立尼崎高校の合格ラインや必要な内申点についても解説しています。
高校受験の進学先を探している方はぜひ参考にしてみてください。

 

尼崎市立尼崎高校とはどんな学校?特色や校風を紹介

 

 

 

〈特徴〉

1913年(大正2年)に創立された実科高等女学校が前身で、尼崎市内で最も古い歴史を持つ高校です。県立の尼崎高校と区別するため、「市尼(いちあま)」という愛称で親しまれています。次世代を担うリーダーを育成する学校として現在までに卒業生は3万人を超え、政界や教育界、スポーツ界など、様々な業界で活躍しています。

尼崎市が策定した尼崎市立高等学校3校共通のスクール・ミッションは、「Agency(エージェンシー)〜自ら考え、行動し、未来を拓く「人」を育てる〜」です。Agencyとは、主体的に考え行動し、責任感をもって社会を変えていく能力や姿勢のこと。グローバル化や技術の進化が目覚ましい「予測困難な時代(社会)」を生き抜くために、生徒一人ひとりに寄り添った指導を行い、必要な資質・能力を伸ばしていきます。

 

〈学校生活〉

校訓「正しく、強く、美しく」のもと、体験や実践を通じて個人のスキルを高めていく教育活動を行い、創造性や自主性に富んだ心身ともに健やかな人間の育成を目指しています。冷暖房完備の施設が充実しており、新たな課題に積極的・主体的にチャレンジするには最適の環境となっています。伝統ある校風「文武両道」を追求し、勉強も部活も真面目に取り組みたい人におすすめの学校です。

 

〈クラブ活動や学校行事〉

クラブ活動も盛んで、15の運動部と20の文化部があります。成績や技術の向上だけに目を向けるのではなく、異年齢との活動や人間関係の構築を通して、責任感や連帯感を学んでいきます。

体育科が設置されていることもあり、運動部はいくつもの部活が輝かしい実績を残しています。中でもバレー部は、21年連続で全日本バレーボール高等学校選手権大会へ出場するほどの強豪校です。また、2016年には硬式野球部が全国高等学校野球選手権大会(甲子園)に33年ぶり2度目の出場を果たしました。文化部も、吹奏楽部が2022年に開催された関西マーチングコンテスト金賞、関西アンサンブルコンテスト金賞など、優秀な成績を更新し続けています。

学校行事は文化祭をはじめ、体育祭、修学旅行、普通科の野外学習、体育科のキャンプ実習・海洋実習などがあります。体育祭は準備の段階からみんなが本気で取り組み、体育科ならではの集団行動やダンスが盛り上がる一大イベントとなっています。

尼崎市立尼崎高校ホームページ

 

尼崎市立尼崎高校へのアクセス

尼崎市上ノ島町にある全日制の高校です。

電車の場合は、阪急神戸線「武庫之荘駅」「塚口駅」を下車して徒歩10分、またはJR神戸線「立花駅」を下車して徒歩20分です。

バスの場合は、阪神バス「上ノ島」または「東富松」を下車して徒歩3分で着きます。尼崎市は山がなく、坂道が少ないので、徒歩や自転車でも通学しやすいのが特徴です。

 

尼崎市立尼崎高校の学科・コース/授業内容

<学びの特色>

各学年は普通科6クラス、体育科2クラスで構成されています。

 

■普通科

2022年から普通科は新たな教育課程に変わりました。1年生は共通履修です。英語・数学科で習熟度に応じた授業を行い、基礎学力を徹底的に固めていきます。2、3年生では、多様な進路を実現するために理系・文系の2クラスに分かれます。理系クラスでは、創造性や国際性が豊かになるような授業が展開され、科学的な知識を習得していきます。対する文系クラスは、英語力の強化をはじめとし、幅広い学問の知識や教養を学びます。

 

特色選抜入試で入学する「国際総合類型」は、英語力の向上に力を入れている類型です。特色ある科目を通して国際的な視野を養い、コミュニケーションスキルや科学的な思考力、社会に貢献できる力を身に付けます。

 

■体育科

体育科はスポーツを科学的に学ぶ学科で、2000年に新たに設置されました。体育における専門知識や技能の習得を通して、知・得・体の調和のとれた人間形成を目指し、スポーツを通じて社会に貢献できるスキルと態度を育成します。専門科目以外は、普通科と同じカリキュラムです。2、3年生で選択する科目によっては、体育系大学だけでなく、文系大学や専門学校・就職など、柔軟に進路を考えることができます。

 

尼崎市立尼崎高校の進路状況(昨年度の大学別合格実績)

 

【主な進学大学】

国公立大学……神戸大学、大阪公立大学、兵庫県立大学、神戸市看護大学など
関関同立……関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学
産近甲龍……甲南大学、近畿大学、京都産業大学、龍谷大学

【主な進学短期大学】

大和大白鳳短大、関西外大短大部など

 

国公立大学では兵庫県立大が多く、私立大学では関西学院大学、近畿大学、甲南大学が多い

 

偏差値が前後の高校との進路比較

 

国公立 関関同立 産近甲龍 他私大/短大 専門学校/各種学校 就職/公務員
市立尼崎 3.4% 13.1% 28.8% 50.8% 3.5% 1.1%
尼崎西 0% 1% 3.1% 54.3% 33.9% 7.7%
尼崎双星 1% 2.7% 7.6% 69.6% 13.9% 1.3%

 

尼崎西高校のホームページはこちらから

尼崎双星高校のホームページはこちらから

 

尼崎市立尼崎高校の偏差値と、学力が近い公立高校

尼崎市立尼崎高校の偏差値と尼崎市立尼崎高校と近い学力で目指せる高校を掲載しています。自身の志望校として適切なのか、判断基準の参考にしてみてください。

 

市立尼崎高校の偏差値

普通科の偏差値は53です。西宮北高校や尼崎小田等学校、尼崎双星高等学校などが学力が近い高校になります。

 

市立尼崎高校と学力が近い公立高校

一般入試 推薦選抜
市立尼崎高等学校 53 54
西宮北高等学校 52 53
尼崎小田高等学校 51 49
尼崎双星高等学校 48 57

 

尼崎市立尼崎高校の応募倍率推移

市立尼崎高校の一般入試の応募倍率は例年1.09〜1.35倍で推移しており、他公立高校と比べて平均的な倍率です。
特色選抜は近年は1.5倍を超える年も多く、高い倍率となっています。
*兵庫県教育委員会が発表している兵庫県公立高等学校入学者選抜応募状況の発表データを基にしています。

 

■一般選抜

24年度 23年度 22年度
募集定員 204 204 204
受験者数 276 222 252
倍率 1.35 1.09 1.24

■特色選抜

24年度 23年度 22年度
募集定員 36 36 36
受験者数 57 49 77
倍率 1.58 1.36 2.14

 

尼崎市立尼崎高校の合格ラインは?入試得点と内申点の目安はどれくらい?

合否はどのようにして決まるの?

 

兵庫県公立高校入試 一般選抜は大きく分けて以下の3項目の合計得点で合否が決まります。

 

内申点(250点)

学力検査の計算式(250点):当日500点満点の入試×0.5

第一志望加算点

 

■内申点の計算式

250点=(主要5教科の通知表×4倍)+(副教科の通知表×7.5倍)

・主要5教科(英語・数学・理科・社会・国語)

・副教科(音楽・美術・技術家庭科・保健体育)

 

ポイントは主要5教科の配点はどれも同じであり、傾斜配点ではないということ。
また、副教科の掛け数が主要5教科の倍近くあり、内申点が悪いと致命的であるということです。
内申点は入試前に決まるので、内申点で高校が決まるといっても過言ではありません。

 

例)
①すべての教科の通知表が3の場合
⇒150点=(5教科×3×4)+(4教科×3×7.5)

②すべての教科の通知表が4の場合
⇒200点=(5教科×4×4)+(4教科×4×7.5)

③すべての教科の通知表が5の場合
⇒250点=(5教科×5×4)+(4教科×5×7.5)

*上記の式に自分の通知表を当てはめて、内申点を計算してみましょう。

 

■学力検査の計算式

250点=主要5教科×100点×0.5

 

例)当日300点の得点の場合 ⇒150点=300×0.5

*上記の式に直近の実力試験の点数を元に計算してみましょう。

 

内申点と学力検査の合計で行きたい高校に行くためには何点必要なのかを確認しましょう。

 

尼崎市立尼崎高校の合格点と内申点の目安

 

合格の目安は346点です。

上記で説明したとおり学力検査で必要な点数の目安は内申点によって異なります。

下の表は「合否調査による合格者データ」です。ぜひ参考にしてください。

 

総合点 (うち)内申点 (うち)入試得点
最高 424 235 189
平均 345.6 194.3 151.3
最低 311 177 134

 

尼崎市立尼崎高校と合格ラインが近い高校はどこ?

 

市立尼崎高校と合格ラインが近い高校を紹介します。

基準として各科目の学力検査の平均点を掲載しているので志望校選びの参考にしてみてください。

 

西宮北高等学校

総合点 (うち)内申点 (うち)入試得点
最高 380 197 183
平均 305.5 165.9 139.6
最低 255 158 97

 

尼崎小田高等学校

総合点 (うち)内申点 (うち)入試得点
最高 403 243 160
平均 336.2 185.7 150.5
最低 314 166 148

 

尼崎双星高等学校

総合点 (うち)内申点 (うち)入試得点
最高 339 170 169
平均 299.6 171.7 127.9
最低 275 180 95

公立高校の第二志望校はどこかよい?

 

一般入試は複数志願制度があり、公立高校を第二志望まで選ぶことができます(専門学科を除く)。

第一志望同様、学力・立地・部活動・授業内容などの情報を元に自分の行きたい学校を探しましょう。

 

尼崎双星高等学校

尼崎双星高等学校は兵庫県尼崎市にある高等学校です。

商業科、電気情報科、ものづくり機械科、普通科を設置しています。

 

武庫荘総合高等学校

武庫荘総合高等学校は兵庫県尼崎市にある高等学校です。

総合学科と福祉探求科を設置しています。

 

市立尼崎高校を第一志望にするときの私立併願校はどこがよい?

 

ここでは、市立尼崎高校を第一志望に考える方の私立併願校の候補を紹介します。併願先探しに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。紹介している学校の基準は、市立尼崎高校からの距離・進学実績・内申点の観点で選定しています。

 

仁川学院高等学校

兵庫県神戸市西宮市にある高等学校です。

難関国公立大/国公立大を目指す「アカデミアコース」と難関私立大/私立大進学を目指す「カルティベーションコース」があります。

最寄り駅は阪急仁川駅または阪急甲東園駅より約6分です。

 

園田学園高等学校

兵庫県尼崎市にある女子校です。

国公立大学や難関私立大学を目指す「特別進学コース」、5つの系統に分かれ園田学園女子大学や難関私立大学を目指す「進学コース」、大学進学や専門学校などを目指す「総合コース」があります。

阪急塚口駅より徒歩8分です。

 

現在の自分の点数と志望校の合格基準を見て、「内申点が足りない・・・」「自分では難しいかもしれない・・・」と不安になっている方もいるのではないでしょうか?
しっかり実力をつけて当日の点数を伸ばすことにより少し内申点が足りなかったとしても、高校に合格することができます。

 

高校情報&入試情報一覧はこちらからチェック

第1学区  https://mantenlab.com/jyuken
第2学区 https://mantenlab.com/jyuken02
第3学区 https://mantenlab.com/jyuken03
第4学区 https://mantenlab.com/jyuken04

 

高校入学に向けた内申・受験対策はまんてん個別指導塾にお任せください!

 

同じカテゴリーの記事

兵庫県 第二学区高校情報&入試情報

県立伊丹西高校の偏差値と内申、合格ラインと進学実績まとめ

2023.07.06

詳しく見る

兵庫県 第二学区高校情報&入試情報

県立伊丹高校の偏差値と内申、合格ラインと進学実績まとめ

2023.07.05

詳しく見る

兵庫県 第二学区高校情報&入試情報

西宮今津高校の偏差値と内申、合格ラインと進学実績まとめ

2023.07.04

詳しく見る

兵庫県 第二学区高校情報&入試情報

西宮南高校の偏差値と内申、合格ラインと進学実績まとめ

2023.07.03

詳しく見る

兵庫県 第二学区高校情報&入試情報

速報!!宝塚東高校の偏差値と内申、合格ラインと進学実績まとめ

2023.07.02

詳しく見る
ind_img1.jpg
ind_img2.jpg
ind_img4.jpg
ind_img5.jpg
  • 教室見学・無料体験はこちらから
  • システム・授業料をお問い合わせはこちらから