この記事では、尼崎双星高校の特色やアクセス情報、偏差値や進学実績などを紹介しています。
受験する方に向けて合格ラインや必要な内申点についても解説しています。
高校受験の進学先を探している方はぜひ参考にしてみてください。

 

尼崎双星高校とはどんな学校？特色や校風を紹介

 

 

 

 

特徴

平成23年に新しく開校した学校で、校舎は広く、新しい。教育活動として人とのつながり、絆を大事にし、思いやりを持ち、広く教養や知識を習得することとしている。現代社会の変化に応じ、自ら進路を考え、選択することや正しく職業観を身につけて自主・自立できるよう勧めている。普通科の中に「音楽」「国際コミュニケーション」「人文社会」「自然科学」の4つの類型があることに加えて専門学科として「商業学科」「ものづくり機械科」「電気情報科」がある。大学や企業と連携することや地域と交流を行うことに力を注いでいる。

 

進路指導

生徒が自分の将来を見据えて実現できるよう学校として手厚いサポートをしている。尼崎双星高校ではさまざま進路に対応しており、生徒一人ひとりの希望が叶うよう力を尽くしている。進路指導が行える環境にも配慮しており、資料は豊富に取り揃え、資料閲覧室にもこだわって使いやすいよう工夫を凝らしている。インターネットを使用して大学や企業を調べることも可能となっている。その他にも、じっくり進路について話をすることができる応接室を3部屋完備している。

 

部活動

“青春を謳歌しよう”というコンセプトのもと部活動も活発である。運動部は硬式野球部、サッカー部、バスケットボール部、陸上競技部など15の部活動がある。文化部は非常に多彩で吹奏楽部、演劇部をはじめ、アコースティックギター部、パソコン部、バトントワーリング部など25もの部活動がある。それぞれ地区大会や県総体、コンテストなどに出場している。

 

学校行事

学校生活を活気あふれるものとするよう懸命に参加している。4月は一年次でホームルーム合宿に参加し友情を深めている。6月には文化祭。10月は体育祭。12月には球技大会、二年生は修学旅行に行っている。過去に北海道に行っておりスキーを楽しんでいる。2月はマラソン大会がある。

 

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尼崎双星高校のホームページ

 

尼崎双星高校へのアクセス

尼崎市にある市立の高校です。緑豊かな校舎で生徒たちは勉学、部活動に励んでいる。JR塚口駅から徒歩15分、阪神園田駅から徒歩17分、あるいは最寄りの阪神バス「若王寺」バス停から徒歩5分のところにある。

 

尼崎双星高校の学科・コース/授業内容

■普通科

一年次は「音楽類型」か「普通」のいずれかに所属する。二年次からは「音楽類型」か「国際コミュニケーション類型」か「自然科学類型」か「人文社会類型」を希望に沿って選択する仕組みとなっている。音楽類型では、楽器別レッスンや合奏、音楽理論、ソルフェージュなどを学ぶ。音楽類型といっても普通科なので進路の選択は多様である。二年次から選択できる国際コミュニケーション類型では、英語の授業が多めに設定されており、特別教材や特別時間割で難関大学を目指している。自然科学類型では、理科と数学の授業が多めに設定されており、理系の進路を目指している。人文社会類型では、国語と英語と社会の授業が多めに設定されており、文系の大学を目指している。高大連携にも力を入れており、関西大学や大阪音楽大学などの大学と連携をとり、大学の先生が授業を行う機会を設けている。その他補習や進路相談も積極的に行っている。

■商業学科

多様な科目を取り入れることにより、なりたい自分に向かって励んでいる。商業学科では各種検定の取得実績も豊富で「簿記」「情報処理検定」「ビジネス文書検定」「英語検定」「秘書検定」などがある。多くの検定に合格することにより進学や就職に有利になっている。さらには、専門的な技術、知識を身につけることによりこれから歩んでいく社会で飛躍することができる。

■ものづくり機械科

機械工作、機械設計などの基礎理論を勉強し、学んだ理論を実践して応用している。各種技能検定を取得できる。大学へ進学を希望する生徒は、工業科への推薦枠があるので有利である。

■電気情報科

電気や電子の基礎理論を学び、授業は少人数にすることでわかりやすい指導をしている。課題研究に取り組み、資格・検定取得に向けてきめ細やかな指導を行っている。学校独自の設備が充実しており、ネットワーク環境、実習で使用する機器は最新である。

 

尼崎双星高校の進路状況（昨年度の大学別合格実績）

 

【主な進学大学】

国公立大学……島根大学、大阪公立大学、北海道教育大学、東京藝術大学など
関関同立……関西学院大学、関西大学、立命館大学
産近甲龍……甲南大学、近畿大学、京都産業大学、龍谷大学

【主な進学短期大学】

関西外国語大学短期大学部、神戸女子短期大学など

 

私立大学への進学者が多く、特に近畿大学や神戸学院大学への進学者が多い

 

偏差値が前後の高校との進路比較

	国公立	関関同立	産近甲龍	他私大/短大	専門学校/各種学校	就職/公務員
市立尼崎	3.4%	13.1%	28.8%	50.8%	3.5%	1.1%
尼崎西	0%	１%	3.1%	54.3%	33.9%	7.7%
尼崎双星	１%	2.7%	7.6%	69.6%	13.9%	1.3%

 

市立尼崎高校のホームページはこちらから

尼崎西高校のホームページはこちらから

 

尼崎双星高校の偏差値と、学力が近い公立高校

尼崎双星高校の偏差値と近い学力で目指せる高校を掲載しています。自身の志望校として適切なのか、判断基準の参考にしてみてください。

 

尼崎双星高校の偏差値

普通科の偏差値は48です。武庫荘総合高校や西宮南等学校などが学力が近い高校になります。

 

尼崎双星高校と学力が近い公立高校

	一般入試	推薦選抜
武庫荘総合高等学校	47	47
西宮南高等学校	47	46

尼崎双星高校の応募倍率推移

一般入試の応募倍率は例年1.11〜1.38倍で推移しており、他公立高校と比べて平均的な倍率です。
推薦選抜は学科により異なりますが、商業学科は1.5倍以上になる年も多く高い倍率となっています。
＊兵庫県教育委員会が発表している兵庫県公立高等学校入学者選抜応募状況の発表データを基にしています。

 

■一般選抜

	24年度	23年度	22年度
募集定員	170	170	170
受験者数	188	218	231
倍率	1.11	1.28	1.36

■特色選抜

	24年度	23年度	22年度
募集定員	30	24	24
受験者数	30	42	33
倍率	1.00	1.75	1.38

尼崎双星高校の合格ラインは？入試得点と内申点の目安はどれくらい？

合否はどのようにして決まるの？

 

兵庫県公立高校入試　一般選抜は大きく分けて以下の３項目の合計得点で合否が決まります。

 

①内申点（250点）

②学力検査の計算式（250点）：当日500点満点の入試×0.5

③第一志望加算点

 

■内申点の計算式

250点＝（主要５教科の通知表×4倍）＋（副教科の通知表×7.5倍）

・主要5教科（英語・数学・理科・社会・国語）

・副教科（音楽・美術・技術家庭科・保健体育）

 

ポイントは主要5教科の配点はどれも同じであり、傾斜配点ではないということ。
また、副教科の掛け数が主要5教科の倍近くあり、内申点が悪いと致命的であるということです。
内申点は入試前に決まるので、内申点で高校が決まるといっても過言ではありません。

 

例）
①すべての教科の通知表が3の場合
⇒150点＝（５教科×3×4）＋（4教科×3×7.5）

②すべての教科の通知表が4の場合
⇒200点＝（５教科×4×4）＋（4教科×4×7.5）

③すべての教科の通知表が5の場合
⇒250点＝（５教科×5×4）＋（4教科×5×7.5）

＊上記の式に自分の通知表を当てはめて、内申点を計算してみましょう。

 

■学力検査の計算式

250点＝主要5教科×100点×0.5

 

例）当日300点の得点の場合 ⇒150点＝300×0.5

＊上記の式に直近の実力試験の点数を元に計算してみましょう。

 

内申点と学力検査の合計で行きたい高校に行くためには何点必要なのかを確認しましょう。

 

尼崎双星高校の合格点と内申点の目安

 

合格の目安は300点です。

上記で説明したとおり学力検査で必要な点数の目安は内申点によって異なります。

下の表は「合否調査による合格者データ」です。ぜひ参考にしてください。

 

	総合点	（うち）内申点	（うち）入試得点
最高	339	170	169
平均	299.6	171.7	127.9
最低	275	180	95

尼崎双星高校と合格ラインが近い高校はどこ？

 

尼崎双星高校と合格ラインが近い高校を紹介します。

基準として各科目の学力検査の平均点を掲載しているので志望校選びの参考にしてみてください。

 

武庫荘総合高等学校

	総合点	（うち）内申点	（うち）入試得点
最高	387	212	175
平均	291.2	166.2	125
最低	258	143	115

西宮南高等学校

	総合点	（うち）内申点	（うち）入試得点
最高	338	208	130
平均	275.5	155.2	120.3
最低	238	143	95

公立高校の第二志望校はどこかよい？

 

一般入試は複数志願制度があり、公立高校を第二志望まで選ぶことができます（専門学科を除く）。

第一志望同様、学力・立地・部活動・授業内容などの情報を元に自分の行きたい学校を探しましょう。

 

県立尼崎高等学校

兵庫県尼崎市にある高等学校です。総合人間系と普通科を設置しています。

令和7年より新しく「地域科学探求科」が設置される予定です。

 

尼崎西高等学校

兵庫県尼崎市にある高等学校です。

二年次からは「スポーツ・コミュニケーション類型」を設置しており、学校行事でプロスポーツ選手を招いての講演会、トレーニング講習会、阪神大震災体験行事として50キロウォークなども行っています。部活動は盛んです。

 

尼崎双星高校を第一志望にするときの私立併願校はどこがよい？

 

ここでは、尼崎双星高校を第一志望に考える方の私立併願校の候補を紹介します。併願先探しに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。紹介している学校の基準は、尼崎双星高校からの距離・進学実績・内申点の観点で選定しています。

 

大商学園高等学校

大阪府豊中市にある高等学校です。

普通科と商学科に分かれており、普通科はさらに３つのコース、商学科は２つのコースに分かれます。

また部活動においてはサッカーが強い学校です。

最寄り駅は阪急宝塚線「服部天神」駅より約10分です。

 

園田学園高等学校

兵庫県尼崎市にある女子校です。

国公立大学や難関私立大学を目指す「特別進学コース」、5つの系統に分かれ園田学園女子大学や難関私立大学を目指す「進学コース」、大学進学や専門学校などを目指す「総合コース」があります。

阪急塚口駅より徒歩8分です。

 

現在の自分の点数と志望校の合格基準を見て、「内申点が足りない・・・」「自分では難しいかもしれない・・・」と不安になっている方もいるのではないでしょうか？
しっかり実力をつけて当日の点数を伸ばすことにより少し内申点が足りなかったとしても尼崎双星高校に合格することができます。

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