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兵庫県 第二学区高校情報&入試情報
川西緑台高校の偏差値と内申、合格ラインと進学実績まとめ
2023.06.12
この記事では、川西緑台高校の特色やアクセス情報、偏差値や進学実績などを紹介しています。
受験する方に向けて合格ラインや必要な内申点についても解説しています。
高校受験の進学先を探している方はぜひ参考にしてみてください。
川西緑台高校とはどんな学校?特色や校風を紹介
学校生活ーホームルームと進路指導
本校では、「65分授業」を実施しているのが特徴です。一般的には1コマ=50分としている高校が多いですが、それより15分長いことによってさらに高クオリティな授業を実現しています。演習にじっくり取り組むことができるのも大きなメリットです。
また、進路サポートが非常に充実しているのも本校の強みです。1・2年生ではカリキュラム説明会・校外模試・卒業生TALK・共通テストチャレンジ・スタディサプリ到達度テスト、3年生では進路説明会・大学模試が行われます。ちなみに1年生の「総合的な学習の時間」では、自己分析をしたり今日の社会状況について学んだりしています。このように、一人ひとりが卒業後の進路を具体的にイメージできるようなサポートも積極的です。
クラブ活動や学校行事
本校では部活動も非常に活発です。22の運動部と10の文化部(+同好会1部)があり、学年全体の部活動加入率は94%以上を誇っています。(1年生の加入率は100%)
年間行事は、むらまつり(文化祭)・体育大会・合唱コンクール・マラソン大会などがあります。(さらに1年生は1学期に林間学舎があります)むらまつりや体育大会は毎年生徒が主体となって盛り上がりを見せています。このように勉強だけでなく、何事にも全力投球で挑む姿勢が感じられるのも本校の特徴です。
また、2年生は10~11月に修学旅行があります。ここ数年にあった修学旅行では沖縄に行き、そこで体験学習やタクシー研修をして貴重な思い出づくりをしていました。
川西緑台高校へのアクセス
川西市向陽台にある県立高校です。能勢電鉄「平野駅」から歩いて約12分、または阪急バス「緑台公民館前」から徒歩約7分で行ける場所にあります。緑にあふれた環境の中で、生徒たちは学業をはじめとした様々な活動に打ち込んでいます。自転車で通う生徒が大半を占めていますが、電車で通学する生徒も多いです。
川西緑台高校の学科・コース/授業内容
通常の授業に加え、補充授業、補習授業、習熟度別授業(レベルに合わせた少人数授業)を導入して効率的かつ徹底的に学力を伸ばしていきます。
補充授業は、苦手科目対策を目的として定期テストなどの前に行われる授業です。一方、補習授業は早朝・夏季休暇・放課後に実施される授業となっています。(放課後にあるのは3年生のみ)
本校では「普通科」と「普通科総合理数コース」の2つがあるため、それぞれの特徴について紹介します。
■普通科
多様な希望進路に応じているのが特徴です。全教科合わせて各学年で32単位ずつあります。2年生からは文系・理系のどちらかに分かれ、さらに3年生の文系では選択科目が登場するので、一人ひとりに合わせた効率的な学習を行うことができます。
■普通科総合理数コース ※令和7年より「文理探究科」に改編
自然科学分野を通してグローバル社会で活躍できるような人材を育成するコースです。課題発見能力・問題解決能力・思考力・コミュニケーション能力を身につけるため、座学の授業だけでなく実験・実習・課題研究にも積極的に取り組んでいます。「数理探究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」、「サイエンス英語」、「サイエンス国語」、「科学英語活用」といったこのコースならではの科目が設けられているのも特徴です。1クラス(40名)のみで、3年間ずっと同じクラスで固定となっています。
川西緑台高校の進路状況(昨年度の大学別合格実績)
【主な進学大学】
国公立大学……神戸大学、大阪大学、大阪教育大学、兵庫教育大学 など
関関同立……同志社大学、立命館大学、関西大学、関西学院大学
産近甲龍……甲南大学、近畿大学、龍谷大学、京都産業大学
私立大学への進学者も多く、関西学院大学や関西大学の進学者が多い
偏差値が前後の高校との進路比較
国公立 | 関関同立 | 産近甲龍 | 他私大/短大 | 専門学校/各種学校 | 就職/公務員 | |
市立伊丹高校 | 1.8% | 12.9% | 20.7% | 60.3% | 3.7% | 0.6% |
川西緑台高校 | 24.0% | 26.8% | 10.4% | 33.4% | 4.0% | 0.4% |
県立伊丹高校 | 19.6% | – | – | – | 4.1% | 1.1% |
※県立伊丹高校の関関同立,産近甲龍,他私大の合計の割合が71.1%です。
川西緑台高校の偏差値と、学力が近い公立高校
川西緑台高校の偏差値と近い学力で目指せる高校を掲載しています。自身の志望校として適切なのか、判断基準の参考にしてみてください。
川西緑台高校の偏差値
普通科の偏差値は56です。県立伊丹高等学校や市立伊丹高等学校などが学力が近い高校になります。
川西緑台高校と学力が近い公立高校
一般入試 | 推薦選抜 | |
県立伊丹高等学校 | 57 | 59 |
市立伊丹高等学校 | 44~55 | 47~55 |
川西緑台高校の応募倍率推移
一般入試の応募倍率は例年1.04〜1.12倍で推移しています。
推薦選抜は倍率は1.00~1.23倍となっています。
*兵庫県教育委員会が発表している兵庫県公立高等学校入学者選抜応募状況の発表データを基にしています。
■一般選抜
24年度 | 23年度 | 22年度 | |
募集定員 | 240 | 240 | 240 |
受験者数 | 250 | 257 | 268 |
倍率 | 1.04 | 1.07 | 1.12 |
■推薦選抜
24年度 | 23年度 | 22年度 | |
募集定員 | 40 | 40 | 40 |
受験者数 | 46 | 34 | 34 |
倍率 | 1.15 | 1.00 | 1.00 |
川西緑台高校の合格ラインは?入試得点と内申点の目安はどれくらい?
合否はどのようにして決まるの?
兵庫県公立高校入試 一般選抜は大きく分けて以下の3項目の合計得点で合否が決まります。
①内申点(250点)
②学力検査の計算式(250点):当日500点満点の入試×0.5
③第一志望加算点
■内申点の計算式
250点=(主要5教科の通知表×4倍)+(副教科の通知表×7.5倍)
・主要5教科(英語・数学・理科・社会・国語)
・副教科(音楽・美術・技術家庭科・保健体育)
ポイントは主要5教科の配点はどれも同じであり、傾斜配点ではないということ。
また、副教科の掛け数が主要5教科の倍近くあり、内申点が悪いと致命的であるということです。
内申点は入試前に決まるので、内申点で高校が決まるといっても過言ではありません。
例)
①すべての教科の通知表が3の場合
⇒150点=(5教科×3×4)+(4教科×3×7.5)
②すべての教科の通知表が4の場合
⇒200点=(5教科×4×4)+(4教科×4×7.5)
③すべての教科の通知表が5の場合
⇒250点=(5教科×5×4)+(4教科×5×7.5)
*上記の式に自分の通知表を当てはめて、内申点を計算してみましょう。
■学力検査の計算式
250点=主要5教科×100点×0.5
例)当日300点の得点の場合 ⇒150点=300×0.5
*上記の式に直近の実力試験の点数を元に計算してみましょう。
内申点と学力検査の合計で行きたい高校に行くためには何点必要なのかを確認しましょう。
川西緑台高校の合格点と内申点の目安
合格の目安は360点です。
上記で説明したとおり学力検査で必要な点数の目安は内申点によって異なります。
下の表は「合否調査による合格者データ」です。ぜひ参考にしてください。
総合点 | (うち)内申点 | (うち)入試得点 | |
最高 | 434 | 216 | 218 |
平均 | 359.5 | 201.5 | 158 |
最低 | 320 | 136 | 184 |
川西緑台高校と合格ラインが近い高校はどこ?
川西緑台高校と合格ラインが近い高校を紹介します。
基準として各科目の学力検査の平均点を掲載しているので志望校選びの参考にしてみてください。
県立伊丹高等学校
総合点 | (うち)内申点 | (うち)入試得点 | |
最高 | 423 | 243 | 180 |
平均 | 376.4 | 207.9 | 168.5 |
最低 | 332 | 174 | 158 |
市立伊丹高等学校
総合点 | (うち)内申点 | (うち)入試得点 | |
最高 | 429 | 239 | 190 |
平均 | 355,8 | 199.3 | 156.5 |
最低 | 319 | 193 | 126 |
公立高校の第二志望校はどこかよい?
一般入試は複数志願制度があり、公立高校を第二志望まで選ぶことができます(専門学科を除く)。
第一志望同様、学力・立地・部活動・授業内容などの情報を元に自分の行きたい学校を探しましょう。
川西北陵等学校
兵庫県西宮市にある高等学校です。
普通科は「普通類型」と「探究と表現類型」が設置されています。
「探究と表現類型」は科学技術分野や国際社会で活躍できる人材育成を目標としています。
川西緑台高校を第一志望にするときの私立併願校はどこがよい?
ここでは、川西緑台高校を第一志望に考える方の私立併願校の候補を紹介します。併願先探しに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。紹介している学校の基準は、川西緑台高校からの距離・進学実績・内申点の観点で選定しています。
箕面自由学園高等学校
豊中市にある高等学校です。
4コース編成で、クラブ選抜コースも設けられています。
部活動は吹奏楽部、バレーボール部、チアリーディング部など全国大会を目指す強豪校です。
現在の自分の点数と志望校の合格基準を見て、「内申点が足りない・・・」「自分では難しいかもしれない・・・」と不安になっている方もいるのではないでしょうか?
しっかり実力をつけて当日の点数を伸ばすことにより少し内申点が足りなかったとしても公立高校に合格することができます。
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