兵庫県立山崎高校

アクセス

宍粟市山崎町にある全日制の高校です。生徒は自然豊かな学習環境で勉学や部活動に励んでいます。

JR姫路から神姫バス停「山崎」で下車し、徒歩で約２０分です。

 

選抜方式

普通科への入試は一般選抜と特色選抜でおこなわれます。

2021年から2023年までの受験者数は一般選抜で114~128人、特色選抜で8~12人です。

また倍率は一般選抜で0.90～0.94倍、特色選抜で1.00倍です。

合格の目安となる偏差値は47となります。

 

【主な進学大学】

国公立大学・・・岡山大学、島根大学、公立鳥取環境大学、高知工科大学、下関市立大学

私立大学・・・関西大学、京都産業大学、甲南大学、神戸学院大学、桃山学院大学、甲南女子大学 等

短大・専門学校・・・神戸女子短期大学、大阪芸術大学短期大学部、兵庫大学短期大学部 等

姫路市医師会看護専門学校、神戸総合医療専門学校、姫路歯科衛生士専門学校 等

就職・・・兵庫県警、大阪府警、西兵庫信用金庫 等

 

偏差値が前後の高校との進路比較

	4年制大学	短期大学	専門学校	就職・公務員
神崎高校	31.94%	2.77%	38.88%	26.38%

 

 

 

進路状況（昨年度の大学別合格実績）

卒業生の主な進路は私立大学では関西圏を中心とした全国の大学です。このほかにも短期大学や専門学校に進学する生徒もいます。

 

高校のHPはこちらから

https://dmzcms.hyogo-c.ed.jp/yamasaki-hs/NC3/

 

特徴

地域の最高学府として、①自らの可能性を信じ、困難や逆境に立ち向かう人を育てる。②郷土を愛し、地域の人々と支え合い協力して、兵庫の発展に貢献する人を育てる。③伝統と文化を尊重するとともに多様な価値観を理解し、国際社会に貢献する人を育てる。④思いやりと寛容の心をもち、いのちと人権を大切にする人を育てることを目標として、社会の変化に対応でき、たくましく生きていく人材を育成することが特徴的です。数多くの地域のリーダーを育てて来た普通科、県下唯一の森林環境科学科（旧林業科）、明治以来の伝統を今に伝える生活創造科（旧家政科）の３学科が、常に未来を見据える３本の矢として、「地域の星」として地域の発展に大きく貢献してきました。また、２０２１年度より森林環境科学科と生活創造科が統合し「森と食科」が設置されています。

 

〈学校生活ーホームルームと進路指導〉

普通科では、生徒や保護者のニーズに応え、地域のリーダーとなるべき幅広い教養を身につけるカリキュラムと共に、多様な進路実現が図られています。少人数授業、土日の活用をはかり、２年次から総合と文理の２類型に区別されます。また普通科には、教育類型のコースがあり、兵庫教育大学と連携し、教員として活躍できる人材を育成しています。「森と食科」では、地域の生活文化を掘り起こすと共に、新しい生活を創造する能力を養い、地域社会に貢献できる人材の育成が図られています。また、森林環境類型と農産・食品類型にわかれ、森林・植物・被服・保育などに関する知識と技術の習得や体験を通して、地元の分家・産業を支え続ける人材を育成することを目指しています。

 

〈学びの特色〉

きめ細やかな生徒指導、学習指導、進路指導を「柱」として生徒たちの成長を支えています。普通科では、少人数授業・学校設定科目・選択科目・補習等により、進路を実現する力がしっかりと身につきます。「森と食科」は、体験型の授業などを通して各分野の知識の習得を目指しています。

 

■普通科

進路を実現する力をしっかりとつけるため、少人数授業・学校設定科目・選択補習等のカリキュラムが組まれています。また、総合的な学習・探求の時間により、課題を発見・解決する力や思考力・判断力・表現力等をバランスよく伸ばすことができます。インターンシップや看護実習等の校外での体験活動やキャリア学習により主体的に進路を決定し実現していく意欲や力が高まります。また、「山高街の駅」等の専門学科と連携した体験活動により、豊かな心やコミュニケーション能力などが大きく伸ばせます。

 

■森と食科

 

宍粟市の自然豊かな環境や地域資源を生かし、「伝統」に学び、「現在」を知り、「未来」に挑戦します。１年生では、野菜づくりや木工などの農業や林業、自分たちで育てた野菜を使った調理について学びます。２年生は、森林環境類型と農産･食品類型のどちらかを選択し、各分野についてより深く学びます。森林環境類型では、さまざまなフィールドで、森の管理技術やシイタケ栽培、木工のデザインや加工方法、炭焼き、測量などを体験し、環境の大切さと将来に生かすことができる応用力を身につけます。また、農産・食品類型では、食について基礎から応用までしっかりと学びます。実習で自分たちが育てた食材を利用できるので、食を総合的にプロデュースする力が身に付きます。具体的には、オリジナルのスイーツやパンなどの加工品の開発や流通・販売にも取り組み、自分たちで栽培し、収穫した野菜を使って、体にやさしいスイーツや料理を作りお客様に販売します。また、一人でフルコースも作れるようになります。

 

〈クラブ活動や学校行事〉

山崎高校には野球部、サッカー部、バスケットボール部などの16の運動部、華道部、書道部、吹奏楽部などの17の文化部・同好会があり、毎日生き生きと活動しています。また、平成22年から生徒の成長と地域の活性化のために行われている『山高街の駅』があり、ケーキやオリジナルパン、木工作品等の販売、学校行事の紹介、地域の方々との交流などの場として定着しています。また、6月に行われる文化発表会と9月に行われる体育大会は、仲間と共に青春を謳歌する高校生活で一番思い出に残る行事となっています。

 

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