兵庫県立市立姫路南高等学校

 

アクセス

R山陽本線「はりま勝浦駅」から徒歩15分、山陽電鉄「天満駅」から徒歩15の位置にある全日制の高等学校です。

学校の周囲は住宅街となっており、住宅街との距離が非常に近い点が特徴的です。

学校の歴史は1925年に商業学校として開校とかなり古く、1951年に現在の姫路南高等学校に校名が変わりました。

 

選抜方式

普通科への入試は一般選抜と特色選抜でおこなわれます。

2021年度から2023年度までの受験者数は

2021年度から順に

一般選抜が218人、185人、154人で減少傾向。

特色選抜が38人、34人、46人となっております。

また倍率は

一般選抜は2023年度0.92倍

特色選抜が2023年度1.53倍となっております。

合格の目安となる偏差値は一般選抜59、特色選抜が57となります。

 

 

 

 

 

【主な進学大学】

国公立大学・・・30名（鳥取大学、岡山大学、兵庫教育大学、兵庫県立大学、高知大学等）

関関同立・・・46名（関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学等）

産近甲龍・・・130名（甲南大学、近畿大学、京都産業大学、龍谷大学）

摂神追桃・・・51名（摂南大学、神戸学院大学、追手門学院大学、桃山学院大学）

その他・・・その他私立大学213名、短期大学6名、専門学校22名、就職7名

 

【主な進学短期大学】

神戸女子短期大学、武庫川女子短期大学等

 

 

進路状況（昨年度の大学別合格実績）

多くの生徒は大学進学を中心とする、進学を主な進路としています。

大学進学では関西圏の私立大学に多く進学しており、関西大学や関西学院大学に進学実績があります。

また国公立大学にも進学実績があり、鳥取大学や岡山大学、兵庫県立大学など私立大学と同様に関西圏が中心です。

大学進学以外では、看護や医療系の専門学校に進学する生徒もみられます。

 

偏差値が前後の高校との進路比較

 

	国公立	関関同立	産近甲龍	他私大/短大/その他
姫路南	5.94%	9.1%	25.74%	59.18%
網干	3.84%	2.4%	12.01%	81.75%
飾磨	2.09%	0%	5.77%	92.14%

 

高校のHPはこちらから

https://www.hyogo-c.ed.jp/~himeminami-hs/

 

特徴

校訓である「時習窮理・自主特立・信義執禮」のもと、同校では文武両道を目指した教育方針を取っています。

文武両道を体現するため、同校では勉強や部活動はもちろん、学校行事の「三兎を追う」ことを掲げています。

 

学科は普通科のみとなっており、2年次から文系と理系にコースがわかれます。

習熟度別・少人数授業や1週あたり32時間の授業を実施しているなど、進学に向けた学力向上の環境が整っている点も特徴です。

またICTの積極的な活用が同校の大きな特徴でもあります。

 

地域との交流はもちろん、同校では国際交流も盛んにおこなわれています。

アメリカのヴァッションアイランド高校との交流をおこなっており、20人の生徒が春休みにお互いの学校を訪問するイベントがあります。

 

〈学校生活と進路指導〉

大学進学を中心としながらも、同校では短大や専門学校への進学、就職にも対応した教育を実施しています。

1週あたり32時間(火曜・木曜は7時間授業)の授業時間を確保しており、学力が向上する環境を整えています。

また朝7時半から希望者のみの早朝補修や15時半以降の希望補修など、生徒が自ら学びたい場合には機会をキチンと提供しています。

 

将来を見据えて同校ではキャリアノートを活用しており、生徒一人ひとりの将来像を養う指導もおこなっています。

 

〈学びの特色〉

同校の学びにおいて、最大の特徴はICTの積極的な活用です。

ICTの活用には、生徒はもちろん教員側にもメリットがあり、効率的な指導を実現しています。

 

同校では生徒一人ひとりにタブレットが配布され、自ら調べて学ぶ力を養っています。

またタブレットを活用したプレゼンテーション能力の向上など、現代社会に必要なスキルの向上もICTを活用する目的の1つです。

 

他にも教室に設置してあるプロジェクターに、教員が使用するタブレットから授業内容を投影するなどの使い方もされています。

教科書に掲載されている文字や写真だけでなく、タブレットからの写真や動画を活用することで、よりダイレクトに理解をしてもらえる工夫をしています。

 

一般的に校内で使用が禁止されているスマートフォンも、同校の授業では活躍。

教員が用意したQRコードを読み取り、資料の閲覧や確認に用いています。

またGoogleクラスルームに課題や確認テストが出題され、結果の即時確認がおこなわれています。

生徒一人ひとりの分からない部分を即座に確認ができるため、より細やかな教育体制が実現しています。

 

■普通科

普通科では2年生から文系と理系にわかれ、各々の専門性を伸ばす教育がスタートします。

3年生では文系がさらに文Ⅰ系と文Ⅱ系にわかれます。

文Ⅰ系は選択科目が多く、より自身のキャリアを意識したカリキュラムを組むことが可能です。

一方の文Ⅱ系は満遍なくバランスの取れたカリキュラムとなっている点が特徴です。

 

理系コースは2年生・3年生を通して、専門である理数系を伸ばせるコースになっています。

 

〈クラブ活動や学校行事〉

運動系が15、文化系が14の計29の部が活動をおこなっています。

弓道部や陸上部、女子バレーボール部は、関西圏の大会にも出場する実績のある部活です。

 

学校行事は例年6月におこなわれる文化祭をはじめ、球技大会や体育大会、修学旅行(沖縄県)など様々な行事がおこなわれます。

またボランティア体験を通じた地域密着の取り組みがあるのも同校の特徴です。

 

 

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https://mantenlab.com/jyuken04

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