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まんてん通信
まんてん通信 2020年5月号
2020.05.01
読書のすすめ
読書の良さは色々とありますが、今回は、「語彙力」にフォーカスを当てて話をしてみたいと思います。
読書をすると、普段の生活で見ることのない「自分の知らない言葉」に出会うことができます。
知らない言葉に出会った時、即座に辞典で意味を調べてもいいですし、とりあえずよくわからないまま読み進めても、どちらでもOKです。
大事なのは、自分の普段生きている世界とは違う世界に触れることです。
この言葉の意味は何だろう?という好奇心が湧いてくると、読書自体が楽しくなってくるはずです。
分からなかった言葉の意味が分かり、言葉のレパートリーが増えると、普段の生活に新しい視点が増えます。
語彙力が鍛えられると色々な場面で役に立つので、まずは、世間一般的に読みやすい、と言われる本から目を通してみてはいかがでしょうか?
ということで、私の独断と偏見ではありますが、おすすめの書籍をいくつか紹介させていただきます。
①チーズはどこへ消えた?(著者:スペンサージョンソン)
シンプルで読みやすい物語で、難しい言葉もほぼ使われていません。ボリュームも少なめですが、世界の大企業が社員教育に使うくらい内容の濃い1冊です。
②蜘蛛の糸(著者:芥川龍之介)
言わずと知れた芥川龍之介の名作です。大筋のストーリーは皆さん知っているかもしれませんが、今一度手に取って読んでみてください。
③銀の匙(著者:荒川弘)
漫画です。食・農業に関しての話だけでなく、進路に迷ったり人生に悩んだりしたときに考えさせられる言葉が多く散りばめられています。
スペースの都合でこれくらいしか紹介できませんが、気になる方はお尋ねください!大人になってからも読書は欠かせません。
無理のないペースで読書を楽しみましょう!
今月の高校紹介・・・兵庫県立神戸甲北高校
①どこにあるの?
最寄り駅:有馬線 北鈴蘭台駅より徒歩15分
②どんな校風?
(1)自分で物事を考え、行動できる「賢さ」を育む。
(2)人生を自ら切り拓く力と自己教育力を育む。
(3)個性を尊重し、「違い」を認め合い高め合う関係を築き、「人間としての尊厳」を育む。
③どんなクラブが盛ん?
運動部・文化部ともに活動は盛んです。
運動部においては、女子ラグビー部がテレビで取り上げられるなど注目されています。
④どんなコースがあるの?(レベルは?)
設置学科は、総合学科で、系列は「人文科学系列」「自然科学系列」「情報科学系列」「生活環境系列」「国際理解系列」「芸術文化系列」という多くの系列が準備されています。
⑤卒業後の進路は?
ほとんどの生徒が大学へ進学します。
昨年度:4年制大学 224名、短期大学 37名、専門学校 55名