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まんてん通信

公立入試直前の勉強

2019.02.12

 私立入試も終わり、推薦組は試験が目前に迫ったこの時期ですが、公立を一般で受験する多くの生徒は、残すところ約ひと月と言ったところでしょうか。そんな今日は、入試直前にやるべき勉強についてお伝えできれば、と思います。

とにかく基礎問題を徹底的に

 この時期になって、新しい問題集を買ったり、過去問を解いて分からなかった問題を中心的に解こうとしたりするのは得策ではありません。志望校が確定した状態である以上、他の受験者との合否を分けるのは『解ける問題を落とさずきちんと正解できたかどうか』と言っても過言ではないからです。

 受験の問題は難易度で配点が変わることはほぼありません。むしろ、数学に至っては基本問題の配点の方が高いくらいです。つまり『解けるかどうか分からない3点の問題を取りに行く』より『落とさずに済む4点の問題をきちんとキープする』方が効率は遙かにいいのです。

 その為に、最後の仕上げと思って応用問題よりも基礎問題をきちんと抑えるようにしましょう。特に数学などの基礎問題で間違えた問題は、答えを見て分かった気にならず、絶対に解き直すようにしてください。それが単なるその場限りのミスなのか、あるいは自分にそういうミスをしやすい傾向があるのか。その傾向があるならどの段階で起きるのか。そういうものが把握できていれば、本番で同じようなミスが起きることを減らせるからです。

直前は暗記科目の効率が高い

 計算科目や英語や国語のようなものは、公式や文法を一つ覚えると多くの問題が解けるというメリットがありますが、それをきちんと得点に繋げるには、問題に合わせてそれらを使いこなすだけの『経験』をたくさん積んでいる必要があります。つまりこれらの科目は時間があるときにやるべきではあるのですが、短い時間では演習を積みきれずに得点にならない可能性があるのです。

 一方で暗記科目は一対一対応になっていて、覚えてさえいればその問題がそのまま解けるのです。計算などと違って、使いこなす、という過程が必要としないので短い時間では暗記科目の方が得点を上げやすい訳ですね。

 ですから、入試直前には暗記科目をこなすことをおすすめしています。実際、入試会場での休み時間にたまたま参考書を読み返して覚えた年号や化学式がたまたまテストにドンピシャで出た、ということはよく聞く話です。やればやるほど点数に繋がるので、ギリギリまで諦めず、投げ出さず、一つでも多くを覚えるようにしましょう。

 

 入試が近づいてくると焦りが生じて「あれが出来ていない」「これもまだ出来ていない」と時間がかかるところにばかり目が行ってしまいがちです。しかし、これまでの受験勉強できちんと「出来るようになったこと」はたくさん積み重なっているはずです。それを信じましょう。

 一回落ち着いて自分を振り返り、短い時間で出来る最大効率を狙って少しでも点数を伸ばしていきましょう!

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