副教科の勉強 - 兵庫県の個別学習塾【まんてん個別指導塾】

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まんてん通信

副教科の勉強

2018.04.11

ご進級、ご進学おめでとうございます。クラス替えや新たな友人との出会いなど、不安と期待の入り交じる4月ではありますが、当然、勉強を疎かにしてはいけません。

今回は特に受験を意識して中学3年生に向けて、4月から始めるべき副教科の対策をアドバイスしていこうと思います。

「副教科は五教科よりも大事!」

受験を既に意識し始めている方であればこう聞いたこともあるでしょうが、そうでない方にも向けてきちんとはじめから解説いたします。

推薦などを除いて兵庫県の公立入試は『入学試験の五教科の合計点数×0.5(最大250点)』と『五教科の内申点の合計×4(最大100点)+副教科の内申点の合計×7.5点(最大150点)』とを合算し、その点数で合否が決定されます。

入試本番に関しては今から地道に勉強を積み重ねていく必要はあるものの、直接的な関係は薄いです。しかし『内申点』に関しては、既に勝負が始まっています。――そしてその中での五教科と副教科の比率は一教科ごとに分けると8:15とほとんど倍にも近い比率になってきます。

まして副教科は中間テストを実施しないことも多いですので、一回のテストの重要度はさらに上がってきます。

この副教科を疎かにしてしまうと、受験本番では大きなハンデを背負うことになります。場合によっては巻き返しが困難なレベルにまで開くことになりかねないので、今から気を引き締めて取り組んでいただきたい教科なのです。

「副教科はテストと授業態度の両方が重要!」

詳しい採点基準などは中学校の先生に依存している面もありあまりオープンになっていないのが現状です。

しかし一般的には、副教科は平常点と呼ばれる授業態度などの点数も重視される、と言われています。そして何よりこの四月に重要になってくるのが、その『授業態度』なのです。

副教科は実技科目とも呼ばれるように、本人の得手不得手も大きく影響のある科目です。それは先生の方も理解していることですので、そこが大きくマイナスになることは実はあまりありません。しかし、苦手意識がある科目ではどうしても生徒は消極的になりがちで、それが授業態度の減点に繋がってしまうことがあります。

まっすぐに先生の目を見て話を聞く。課題は出来映えによらず丁寧に仕上げる。期限を守る。分からないことがあれば質問をする。そういったことを積み重ねていくことが、副教科では特に重要になってくるのです。またそういった授業態度というのは、たとえば7月に急に改めたところで成績がころっと変わるということも起こりにくいです。そう言った意味で、この4月からの積み重ねが非常に大切なのです。

テストに関しては、五教科のように勉強をきちんとすれば高得点は狙いやすいと思われます。

副教科の教科担任が替わることは稀ですので、今までのテストを見てどのような問題が出るのか(記号問題が多いのか、細かな数字が聞かれやすいのか、など)を分析し、そのように対策を立てていくことで点数を伸ばしやすくなります。五教科のように応用問題などがあるわけではなく、ほとんど暗記科目になるので、しっかり時間を割いてあげれば十分に点数を出せると思います。

 

副教科は苦手意識が出やすくなおざりにしてしまいがちですが、3年生になり受験を意識したとき最も早く勝負が始まっている部分と言えるかも知れません。恥ずかしがらずに積極的に行動していくよう心がけていきましょう!

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