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まんてん通信

期末考査の勉強法

2018.06.10

 梅雨に入り、連日雨が続いていますね。しかし学生の皆さんはそんな梅雨明けを待たずして、直に期末考査が始まってしまう頃。今回は、中学生をターゲットに期末考査の勉強法を紹介いたします。

数学はひたすら演習!

 勉強というとよく綺麗なノートを作りたがる人がいます。一概にそれが悪いとは言えませんが、少なくとも数学に関してはその勉強法は時間効率があまりに悪く、オススメできません。

 数学は基本的に技術、テクニックを習得する教科です。たとえば料理を身につけたいのに、レシピを綺麗にまとめるだけでは何の上達にもなりませんよね? 数学もそれと同じで、まず手を動かすことが最優先でありそれが最も効率的な勉強法です。

 学校のワーク、教科書の章末問題、塾のテキスト。問題は何でも構いません。テスト前、公式が頭に入っていないことが不安になってノートをまとめたくなる気持ちも分かりますが、それよりも多くの問題を解き、公式を頭ではなく『手』に覚えさせるようにしてください。

英語は単語を落とさない!

 英語の勉強というと、文法や長文の読解などをイメージしがち。特にワークなどを解いていても、そこでのミスや理解度の低さに目が行きやすいです。しかし、テストでの落とし穴は『英単語』にある場合がとても多いのです。

 ワークなどの問題は『単語』『基礎文法』『発展問題』のように順序立てて並んでいる為、自然と先ほど見かけた単語が頭に残っています。つまり実際には頭には入っていないのに、あたかも覚えているかのような感覚で解けてしまうことが少なくないのです。

 しかしテストではそうはいきません。むしろそう言った『次の問題のヒントになりそうなもの』は積極的に消されています。その為、いざテストに向かうと『単語が分からなかった』という理由で、いままでワークでは出来ていた文法や長文読解の問題も落としてしまうことも。

 それを避ける為にも、きっちりと教科書に出てきた単語は一つたりとも余さずに覚えきるようにしてください。

国語は全文把握しておく!

 国語でまず重要なのは、漢字問題を全て覚えることです。それだけで20点近くになることも少なくないので、それを満点にするだけでも全体の点が底上げできてしまいます。

 しかし内容理解に関しては画一的な勉強法があまりなく、センスによる部分も少なくないです。ワークからそのまま出される、というような学校もありますからその場合はきちんとワークをやりこみましょう。

 そうでない場合も、諦める必要は全くありません。国語は唯一、問題に答えが載っている科目と言われています。つまり、事前の準備にかかわらず、本番次第で点数はよくも、悪くもなるのです。

 その為、きっちりとその場で考える時間を用意しなければいけませんから、出題の文章を読んでいる時間がもったいないです。教科書の文章がそのまま載っているようなものであれば、一切読まずとも問題を解けるような状態にしておくのが理想です。そうすることで解答時間に余裕が生まれ、点数に繋がってきます。

理科と社会は『流れ』を覚える!

 理科も社会も、基本的には暗記科目です。物理分野のように計算が求められる単元もありますが、根本的に計算の難易度が高いわけではありません。数学で言う比例や割合を使う程度で、計算力自体は重要ではありません。

 では肝心の暗記部分についてですが、一問一答で覚えることは得策ではありません。そのような覚え方をすると、問題文の言い回しが変わってしまうだけで解けなくなってしまうこともあります。ただ暗記するだけ、という行為自体が人間には不向きですし、せっかくのその記憶も長続きしません。

 理科は『法則』の科目であり、社会は『経験』の科目です。それぞれの公式や用語には、意味や前後関係が存在します。それらを一度でもよいので頭に入れてみてください。単語や公式単体の『点』ではなく。理屈や流れを含めた『線』で覚えた内容は覚えやすく、忘れにくく、思い出しやすいものです。

副教科は試行錯誤のチャンス!

 副教科のテストというものは、学校や担当の先生によって内容が大きく異なります。その為、絶対に点数を伸ばす画期的な方法、というものが存在しません。

 しかし一方で、いざ受験になるとその成績を重要視されてしまうのがこの副教科です。多くの方は「3年生になってから頑張る」と思っているかも知れませんが、それでは遅すぎるのです。

 中間考査が実施されない副教科は、年に3回しかテストがありません。画一的な勉強法がない以上自らでその方法を模索しなければなりませんが、そのトライアンドエラーに費やせるのは、受験までにはたったの6回しかありません。受験に入るまでに自分なりの勉強法を確立し、点数の伸ばし方を見極めておかなければならない以上、この6回を無駄には出来ません。

 テストの問題はどこから出題されているのか、どれくらいの時間を費やせば何点取れるのか、といった分析の為にも、副教科も手を抜かずに頑張ってください。

 

 夏休み前のテスト、いい気分で夏を迎えるためにも最後まで諦めずにテストを戦ってください!

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