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湊川教室
もうすぐ夏期講習
2022.06.28
こんにちは、湊川教室です。
今週で期末試験が終わり、来週には結果が返ってきます。
手ごたえはいかがでしょうか。
結果が良かった方は、この調子でどんどん突き進んで欲しいですし、
そうでない方も、次で挽回するために、もうすぐ来る夏休みの期間に、これまで習った単元をしっかりと復習をしましょう。
そこで今回は、夏期講習をテーマにしております。
夏期講習を行う意味は?
さて、夏休みや冬休みに講習を行う意味ですが、
当塾では(というより、どの塾もそうですが)これまで習った単元の復習を行います。
というのも、普段の通常授業では『学校の予習』を行っております。
最初に塾で予習を行うことによって、いざ学校で授業を受けた時に
「あ、これ聞いたことがある」
という状態に持っていくことが目的です。
知らない状態から授業を聞くより、内容を知っている状態の方が、授業の内容が頭に入りやすいですよね。
全くのゼロより、ある程度基礎があった方が、学校の授業の理解度が早くなります。
ただし、通常授業では余程の事が無い限り、復習を行っていません。
その為、夏休みなどの長期休暇を利用してこれまで習った単元の復習を行います。
復習をやらないと、どうなる?
この夏期講習の時期ですが、かなり重要な時期になります。
特に中学3年生は、受験まであと半年という状況なので、
これまで習った単元の総復習を行い、応用問題にもチャレンジしていきます。
また、この時期が復習を行うと同時に、学力を上げる最後のチャンスになります。
受験直前に頑張ればいいや、なんて考えている方は、今すぐその認識を改めてください。
冬休みになる事には内申が確定するので、そこから志望校に向けて頑張ろうとしても、はっきり言って手遅れです。
志望校が決まっているのであれば、それに向けて夏休みに復習等を行い、2学期に繋がるようしっかりと計画立てて勉強に取り組みましょう。
また、1年生や2年生も、夏休みの過ごし方が重要になります。特に数学や英語のような『積み重ね』の教科は、これまでに習った単元が抜けていると、今後が苦しくなります。
1年生は2学期になれば学校進度が方程式に入りますが、これまでの計算の基礎が出来ていないと理解が難しくなります。
また、2年生に関しても、2学期に1次関数を習いますが、先に習った比例や連立方程式も関わってくるので、しっかりと復習をして理解していないと解けなくなります。
この期間に復習を怠れば、過去に習った事は抜けていきますし、学習の定着は見込めません。
過去に習った事が抜けてしまえば、今後の学習範囲に影響が出ますし、受験生になった時に大変な思いをしなければなりません。
その為、当塾では夏期講習などの講習会を必須としております。講習を受けない方は、成績の保証をしません。
受験生になった時に、『もっと勉強しておけばよかった』と後悔するくらいなら、この夏休みの期間に復習を行って、少しでも苦手な単元をつぶしてください。