模試が来た！

 

湊川教室では、夏休み最後の土曜日に模試を実施します。

 

全学年、既習範囲は出題対象なので実力が試される模擬試験となっております。

 

特に受験生は、現時点での志望校合格判定（B判定とかC判定とか）も出てきますので、夏休みの勉強で
どこまで志望校に近づけたのかが分かる内容になっています。

 

 

ただ、模試について勘違いして欲しくないポイントがいくつかありますので、改めてここで説明しておきたいと思います。

 

模試の目的

模試の目的は、「自分の現在地の確認」です。

点数が高い・低い、判定が良い・悪いという表面的な結果だけでなく、下記に目を向けてみてください。

 

・現時点で、自分は何ができていて、何ができていないかの確認

・勉強したはずなのに得点できていない問題はないか⇒もしあれば、勉強のやり方や量を見直す必要がある

 

結果を見て一喜一憂はありますが、あくまで現時点での結果でしかありません。

受験本番まではまだ半年ほどあります。

これまでの勉強を見直し、残り半年の勉強の質・量・スケジュールを見直す機会と捉えてくださいね！

 

偏差値とは

以前受検した模試と比べて、偏差値が変わらない・下がったという現象が起きることがあります。

あんなに勉強したのに・・・・という感想を持つ人もいると思いますが、今一度偏差値について確認しておきましょう。

 

偏差値とはテストを受けた集団の中で自分がどれくらいの位置にいるかを表す数値です。

偏差値が下がる＝学力が下がった、というわけではありません。

 

夏休みは、受験生全員が気合を入れて勉強をします。

すると、集団（受験生）の学力は全体的に上昇するため、学力は上がっているのに相対的に偏差値は下がる、という現象が起きます。

 

偏差値が変わらなかった・下がってしまったということがあっても、必要以上に凹まず、どう対応していけばいいか

一緒に考えていきましょう。

 

 

模試に向けた勉強

模試対策！みたいなことをする必要はありませんが、夏休み中に復習した問題で

一度間違えたものは優先して見直しをしておきましょう！

 

一度間違えた問題は、理解が足りていなかったり、そもそも公式が覚えれていなかったり・・・

放置しておくとまた間違えてしまう問題候補です。

 

人間は反復することでしか記憶しませんので、模試まであまり時間はありませんが

見直し・解き直し・覚え直しをしておきましょう。

 

「夏休みやったのに模試で解けなかった・・・・」という悲しいことにならないよう、手を尽くしましょう！！

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