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湊川教室
学年末に向けて
2022.02.14
こんにちは、湊川教室です。
中学校では先日実力テストがありましたが、いかがでしょうか。
来週には、学年末テストもあるので、非常に忙しい時期ですね。
ここで折れずに、今学年を良い状態で締めて頂きたいものです。
学年末の時期は非常に重要になってきますので、ここで成績を伸ばしてしまいたいですね。
一年生にとっては、まだ受験は先かと思うかもしれませんが、勉強は積み重ねなので、今まで習った範囲をできるようにしておかないと、今後も勉強面で苦労します。
また、二年生は、もうすぐ三年生へと学年が上がり、嫌でも受験を意識しないといけない時期に来ています。
いずれにせよ(三年生になったら頑張ればいいや)という気持ちでは、はっきり言って遅いです。
成績は、急には上がらない
兵庫県の公立高校入試(一般入試)は、内申点が重要になってきます。
それが大きく関係してくるのが、三年生の1学期・2学期の成績です。
とはいえ、一年生・二年生の時は頑張らなくても良いという訳ではありません。
成績を上げる事は、皆さんが思っている以上に難しいです。
今まで成績が1や2ばかりだった生徒が、いきなり5に上げるのは、ほぼ不可能です。
これまで勉強癖も何もなかった子が、短時間の頑張りだけで簡単に上がるほど、勉強は甘くありません。
だから、日頃から予習・復習をきっちりと行って基礎を固め、学年末に入る頃には成績を取りに行く状況にしておきたいのです。
一・二年の成績も重要です
調査書には、一年・二年時の成績記入欄があります。
特色選抜や推薦選抜では、もちろんこの調査書が判定資料の一つとなります。
また、兵庫の一般入試には単独選抜(商業科、工業科など専門学科)と複数選抜(普通科、総合学科など)があるのですが、
単独選抜の場合は理科・社会のように、各学年で分野別に学習する科目は、一年・二年の学習の記録も参考にされています。
(『令和4年度兵庫県公立高等学校入学者選抜要綱』より)
つまり、内申点は三年生の一学期・二学期が反映されるとはいえ、一年、二年をサボって良い理由にはならないです。むしろ、受ける学科や受験の方式によっては、重要になってきます。
一年生、二年生の時に勉強をサボっていたばかりに、三年になって進路に困るなんて、もったいないですよね。
兵庫県の公立は、内申点が半分を占めています。
その為、日頃からしっかりと勉強を積み重ね、三年生に進級する頃には勝負できる状態に持っていきましょう。