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湊川教室
家庭での勉強に関して
2022.07.13
こんにちは、湊川教室です。
期末試験も終わり、今月末には終業式。
湊川教室でも、来週から夏期講習の期間に入ります。
夏休みの間にしっかり勉強しておかないと、2学期以降に差が出てしまいます。
今回の期末がアカンかったという人も、挽回できるチャンスになります。
塾ではもちろん、しっかりみっちり夏期講習を行いますが、
家での勉強時間もしっかりと確保しておいてください。
そこで今回は、家庭での勉強に関する内容になります。
音楽を聴きながらの勉強って、どうなん?
家で音楽を聴きながら勉強している、という人も結構多いのではないでしょうか。
親世代でも深夜に音楽を聴きながら勉強してた、という話はよく聞きます。
勉強の仕方は人それぞれですし、色々な考えがあるでしょうが、私自身は上記のやり方を全く推奨していません。
『あくまで私の場合は』ですが、音楽を聴きながらの勉強は害悪だと思っています。
なぜ、そう言い切ってしまうのか、理由を以下に述べていきます。
理由1
テスト中に音楽は流れていないから
学校のテスト、受験会場、いずれも音楽が流れている試験会場なんてものは存在しません。
その為、音楽を聴きながらの勉強に慣れてしまうと、音楽が無いと気持ち悪い、といった状態だってありえます。
そうなれば、もうテストどころではないですよね。
勉強するならば、試験本番と同じように音楽を聴かずに勉強した方が良いです。
理由2
そもそも集中できないから
人間の脳は、2つの事を同時に行えるほど都合よく出来ていません。
特に、国語や英語のような言語系の問題を解いている時、音楽は雑音です。
少しでも音楽に気を取られたら、それだけ勉強への集中が削がれてしまいます。
勉強に100%集中したいのであれば、音楽はむしろ邪魔というくらいに思った方がいいです。
もちろん個人差はありますし、音楽のある無しで劇的に変わるのかと言われれば答えに困りますが、
少なくとも勉強の質は上がります。
部活動で行うスポーツだって、練習のための練習はしないですよね?
試合のための練習を行うはずです。
勉強も同じです。本番の試験を想定して、それに合わせた勉強をやっていきましょう。