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湊川教室
室力テストや定期テスト、模試の捉え方
2020.09.06
実力テストや定期テストの捉え方
例年より早く2学期が始まり、各学校どんどん授業が進んでいると思いますが、しっかり復習できていますでしょうか?
今年は例年に比べ、学校の授業の進み方がとても早いです。
早すぎて、習っていない問題が学校課題に出てくる・・・・といったことも起きていますが、めげずに頑張りましょう。
私どももしっかりサポートしていきます!
さて、定期的に行われる実力テストや定期テストですが、「●●点取れた!」「●●点しかとれなかった・・・」と一喜一憂してはいませんでしょうか?
テストの目的は、「現時点で、自分が理解できていない問題・解けない問題を発見すること」にあります。
※ちなみに模試も同じです。自分は何が苦手か、といったことが数字で出てくるので、重点的に復習していきましょう。
ですので、返ってきたテストの点数を確認して、その後ほったらかしにしてはいけません。
そのままでは、いつまでたっても正しい解答ができるようにならないので、必ず解き直しをしましょう。
解き直しをする際、計算ミスやスペルミス、漢字間違いなどであれば、次回同じ間違いをしないように対策をたてるだけなのであまり問題ないのですが、「何から考えれば解けるのか全然わからない問題」というのが厄介です。
テストの回答を見ても、「なんでこういう解き方をしてるか分からない・・・」といった問題があると思いますが、そういった問題は、先生や、その問題を解くことができた友達に「解く順序・解くときに使った公式や文法」を確認しましょう。
基礎的な内容がしっかりできていれば、応用問題はその知識をうまく使うことがポイントになってくるため、このような順序で学習を進めていきましょう。
①基礎の理解
②応用の方法(問題)をたくさん経験する
一見難しい問題も、いろいろな基礎を組み合わせて解くようにできています。
自分の知識の引き出しを増やしていきましょう。
中間テストに向けて
学校によって実施時期はまちまちですが、やらなければいけないことは変わりません。
毎日の復習はしっかり(わからない所は放置しないように!)。
自力で解けるようになったかどうかを確認しながら勉強していきましょう!
具体的には、実際の問題を解いていくことをおススメしますが、どの教科もある程度の暗記が必要です。
暗記の方法は反復するしかないのですが、見る(眺めるだけ)でも効果があることが分かっています。ただし、回数を重ねる必要があるので、よく目にするように工夫してみましょう。
※ドアに貼る、暗記したいキーワードを書いた紙などを常に持ち歩き隙間時間に見る、など。
微差は大差なり。小さな努力をコツコツと積み重ねていきましょう!