ブログ
兵庫県 第三学区高校情報&入試情報
速報!!三木北高校の評判・進学実績【2022年最新版】
2022.01.31
目次
三木北高等学校
場所
三木市志染町の住宅街にある全日制の高校です。自然環境に恵まれた閑静な住宅街にあり、グラウンドやテニスコートが広く、ショッピングセンターも近くにあります。神戸電鉄粟生線緑が丘駅から北へ徒歩25分。または神姫ゾーンバスで三木北高校前下車後すぐに到着します。
偏差値
普通科があり、特色選抜と一般選抜の2つの方式で入学ができます。合格の目安となる偏差値は特色選抜は47、一般選抜では46となっています。
進路
主な進路は関西圏を中心とした4年制私立大学となっています。2021年度は関西学院大1名、関西大2名、近畿大10名、神戸学院大36名などが合格しています。
国公立大は大阪教育大1名、岡山大1名、兵庫県立大1名などが合格しています。その他、私立短大や専門学校へ進学する生徒もいます。
特徴
市内で一番新しい高校で、昭和58年(1983年)開校です。
立志・自学・自立に共生を加えた校訓のもと、SDGs※を実現できる人を育成しようと日々の教育活動を行っています。
キャッチフレーズは「人と環境の三木北」。2012年、ユネスコスクールに認定され、社会・人・自然との関係性を考え、環境を大切にする活動をしています。
例えば最寄駅の緑が丘駅前清掃といった身近な活動から、使わなくなった子ども服を世界の難民にとどける活動まで幅広くSDGsにもとづく学びを体験することができます。
教室で教科書を開いて学ぶよりも身体全てを使って学びたいという中学生は、三木北高校が選択肢に入るはずです。
地域と連携した教育活動にも力を入れています。
保育・看護・医療への進学・就職希望者は高校生のうちから地域にある企業(ダイワハウスなど)や医療機関へのインターンシップに参加できます。
子ども食堂にお菓子を提供したり、赤ちゃんを招いて授業を行う活動もあります。
※SDGsとは:「Sustainable Development Goals」の略称で、「持続可能な開発目標」と訳されています。貧困をなくす、質の高い教育の保障など、17の世界的な開発目標を掲げています。
<学校生活ー体験する学び>
三木北高校の学校生活では、体験を通した学びが多くあります。
知・徳・体の調和のとれた生徒を育成するために、さまざまな活動が計画されています。例えば年間5日以上の体験研究活動、またはボランティア活動を全員が行います。
その成果をまとめ、発表活動につなげています。
これからの時代、自分の意見を発信していく力がますます必要になってきます。
三木北高校では、早い段階からこの発信力を高めることができます。
また、この活動を支える教職員のスキルアップにも取り組んでいます。
教職員全員が研究授業を行って協議したり、校外研修への参加を実施しています。
進学に向けた取り組みとしては、生徒の目標進路をふまえて入試問題を研究し、そのうえで指導するスタイルをとっています。
社会に生きる体験と、進学に向けた学力の両方をバランスよく鍛えられる生活が送れる学校です。
<学びの特色>
■普通科
平成22年から人と環境類型(特色入試)を実施しており、主体的に活動できる生徒の進学先として選ばれています。
倍率は2021年度が1.33倍、2020年度が1.13倍となっています。
教育課程の特徴としては、2年次から文系・理系に分かれます。選択科目に「地域研究」「国際理解」があり、活動を通した学びができます。3年次はさらに選択科目が発展し、「歴史研究」「環境の科学」「保育と環境」「フードデザイン」など多様な内容から選ぶことができます。
<クラブ活動や学校行事>
どの学校にもあるメジャーな行事が計画されています。
4月オリエンテーション合宿(1年)、6月文化祭、7月球技大会、9月体育大会、1月修学旅行(2年)、3月球技大会が行われます。
部活動にはノー部活動デーがあるため、強い負担なく、心身のリフレッシュを行うことができます。
運動部には、野球・サッカー・バスケットボール・バレーボールといった競技があります。
文化部は、吹奏楽部をはじめとして、音楽部(軽音楽部)、総合科学・環境研究部、家庭研究部、ESS(英語)部などがあります。
■入試要項(2023年度)
【普通(特色選抜)】
・募集定員 18名 ・受験者数 9名 ・合格者数 9名(倍率1.00) ・合格平均偏差値47.2
【普通(一般入試)】
・募集定員 111名 ・受験者数 75名 ・合格者数 87名(倍率0.86) ・合格平均偏差値44.5
2023年度の三木北高校の進路実績
偏差値の近い高校との進路実績比較
国公立 | 関関同立 | 産近甲龍 | 他私大/短大 | 専門学校/各種学校 | 就職/公務員 | |
三木北 | 3.18% | 0.02% | 0.04% | 54.7% | 21.7% | 10.8% |
三木東 | 0.0% | 0.0% | 0.02% | 41.2% | 34.1% | 13.3% |
考察
偏差値の近い高校に比べると、全体的に進学率がよく国公立、関関同立、産近甲龍への進学が多い。
具体的には、兵庫県立大学、神戸市外国語大、関西大学、同志社大学、近畿大学である。
その他私大へは神戸学院大学、神戸女子大学、神戸親和女子大学、尾坂電子通信大学、阪南大学などへ進学している。
就職や公務員へは少なめの比率となっているので、偏差値の45前後の学校で大学進学を考えているならおすすめの高校といえるだろう。
高校情報&入試情報一覧はこちらからチェック
第1学区 https://mantenlab.com/jyuken
第2学区 https://mantenlab.com/jyuken02
第3学区 https://mantenlab.com/jyuken03
第4学区 https://mantenlab.com/jyuken04