この記事では、吉川高校の特色やアクセス情報、偏差値や進学実績などを紹介しています。
受験する方に向けて吉川高校の合格ラインや必要な内申点についても解説しています。
高校受験の進学先を探している方はぜひ参考にしてみてください。

 

吉川高校とはどんな学校？特色や校風を紹介

 

吉川高校は1974年に創立された兵庫県三木市吉川町にある公立の高等学校です。

「能力の開発善用」を校訓とし、知・徳・体の調和を実現した人間形成を図り、個性の伸長とこころ豊かな人間性を培い、社会に貢献しうる人材を育成することを目標としています。

日々の授業は確かな学力を養成することを第一とし、一年次ではやり直し学習も行いながら習熟度別授業や少人数授業を行うことで、徹底されたきめ細やかな個別指導が実現しています。また、選択科目が充実しており、興味関心に応じた授業や体験学習を受けることができます。

地域と密着した活動も盛んにおこなわれており、地域のこども園・小学校・中学校とのボランティア活動による交流を通じて若い力を地域に還元しています。パネルシアターや絵本の読み聞かせ、文化祭への作品展示や体育祭での合同演技など、多様な取り組みをしています。

吉川高校のホームページ

 

吉川高校へのアクセス

 

・神戸電鉄『三田』駅よりバス（神姫バス社方面行き、『渡瀬』下車）
・神戸電鉄『三木』駅よりバス（神姫バス渡瀬方面行き、『渡瀬』下車）
住所： 〒673-1129 兵庫県三木市吉川町渡瀬300-12
電話番号： 079－473－0068

 

吉川高校の学科・コース/授業内容

 

■普通科、実践文化類型、情報キャリア類型、総合科学類型
■選抜方法（一般選抜・特色選抜）
■授業内容

・「実践文化類型」

就職や専門学校への進学を目指す実践文化類型では、一般的な普通科の高校生が履修する一般教養的科目に加えて「情報処理」の授業を二年次では履修することになります。進級すると、ビジネスの基礎やビジネス情報を学び、卒業後に就職をしても即戦力となることが出来るような力を養います。選択科目は実践的な国語や英語、芸術やフードデザイン、ボランティアなど種類が多く、自分の興味がある科目を主体的に履修することが可能です。就職希望者の就職率が100%という実績を誇っています。

・「情報キャリア類型」

高校入試の時点で、特色入試を利用して入学した生徒で構成されている類型です。

将来役に立つ情報スキルを身につけ、情報社会に主体的に寄与できる実力の育成を目標としています。二年次では情報産業と社会、情報テクノロジーを学習し、三年次では表現メディアやアルゴリズムとプログラム、その他選択科目を履修し、さらに高度な内容を学習することになります。

 

・「総合科学類型」

4年制大学・専門学校・短期大学への進学を目標とした類型です。一般的な高校の普通科と同じく、2年次で文系と理系に分かれ、それぞれに対応した科目を学習します。特に理系は数学Ⅱ・Bや数学Ⅲまで履修することとなるので、周りの高校と比べても頭一つ抜けて高度な数学を学習することが出来るのが特徴です。文系は、三年次に実践文化・情報キャリア類型の生徒たちと同じ選択科目を履修することが出来るので、子どもの発達と教育やフードデザインなど、少し専門的な内容も学ぶことが可能です。

吉川高校の進路状況（昨年度の大学別合格実績）

 

私立大学では関西国際大学、神戸学院大学、流通科学大学が多い

 

 

【主な進学大学】

関西国際大学、神戸学院大学、流通科学大学が多い

 

【主な進学短期大学】

産業技術タンク委大学、湊川短期大学など

 

偏差値が前後の高校との進路比較

	４年制大学	短期大学	専門学校/各種学校	就職/公務員
多可高校	22.0%	6.0%	30.0%	42.0%
吉川高校	37.5%	0.0%	62.5%	不明

 

多可高校のホームページはこちら

吉かわ高校の偏差値と、学力が近い公立高校

吉川高校の偏差値と吉川高校と近い学力で目指せる高校を掲載しています。自身の志望校として適切なのか、判断基準の参考にしてみてください。

 

吉川高校の偏差値

吉川高校の普通科の偏差値は38です。偏差値38は、多可高等学校が学力が近い高校になります。

 

吉川高校と学力が近い公立高校

	一般入試	推薦入試
吉川高等学校	38	38
多可高等学校	37	37

 

吉川高校の応募倍率推移

吉川高校の一般入試の応募倍率は例年0.82〜0.92倍で推移しており、他公立高校と比べて平均的な倍率です。
特色選抜の応募倍率は例年1.00〜1.13倍で推移しており、他公立高校と比べて平均的な倍率です。
＊兵庫県教育委員会が発表している兵庫県公立高等学校入学者選抜応募状況の発表データを基にしています。

 

■一般選抜

	23年度	22年度	21年度
募集定員	78	75	72
受験者数	49	54	58
倍率	0.82	0.92	0.92

 

■特色選抜

	23年度	22年度	21年度
募集定員	8	8	8
受験者数	2	5	9
倍率	1.00	1.00	1.13

 

吉川高校の合格ラインは？入試得点と内申点の目安はどれくらい？

合否はどのようにして決まるの？

 

兵庫県公立高校入試　一般選抜は大きく分けて以下の３項目の合計得点で合否が決まります。

 

①内申点（250点）

②学力検査の計算式（250点）：当日500点満点の入試×0.5

③第一志望加算点

 

■内申点の計算式

250点＝（主要５教科の通知表×4倍）＋（副教科の通知表×7.5倍）

・主要5教科（英語・数学・理科・社会・国語）

・副教科（音楽・美術・技術家庭科・保健体育）

 

ポイントは主要5教科の配点はどれも同じであり、傾斜配点ではないということ。
また、副教科の掛け数が主要5教科の倍近くあり、内申点が悪いと致命的であるということです。
内申点は入試前に決まるので、内申点で高校が決まるといっても過言ではありません。

 

例）
①すべての教科の通知表が3の場合
⇒150点＝（５教科×3×4）＋（4教科×3×7.5）

②すべての教科の通知表が4の場合
⇒200点＝（５教科×4×4）＋（4教科×4×7.5）

③すべての教科の通知表が5の場合
⇒250点＝（５教科×5×4）＋（4教科×5×7.5）

＊上記の式に自分の通知表を当てはめて、内申点を計算してみましょう。

 

■学力検査の計算式

250点＝主要5教科×100点×0.5

 

例）当日300点の得点の場合 ⇒150点＝300×0.5

＊上記の式に直近の実力試験の点数を元に計算してみましょう。

 

内申点と学力検査の合計で行きたい高校に行くためには何点必要なのかを確認しましょう。

 

吉川高校の合格点と内申点の目安

 

吉川高校の合格の目安は212～258点です。

上記で説明したとおり学力検査で必要な点数の目安は内申点によって異なります。

下の表は「合否調査による合格者データ」です。ぜひ参考にしてください。

 

	総合点	（うち）内申点	（うち）入試得点
最高	258	149	109
平均	221	120	99
最低	212	112	90

 

吉川高校と合格ラインが近い高校はどこ？

 

吉川高校と合格ラインが近い高校を紹介します。

基準として各科目の学力検査の平均点を掲載しているので志望校選びの参考にしてみてください。

 

多可高等学校

	総合点	（うち）内申点	（うち）入試得点
最高	詳細不明	詳細不明	詳細不明
平均	209	121	88
最低	詳細不明	詳細不明	詳細不明

公立高校の第二志望校はどこかよい？

 

一般入試は複数志願制度があり、公立高校を第二志望まで選ぶことができます（専門学科を除く）。

第一志望同様、学力・立地・部活動・授業内容などの情報を元に自分の行きたい学校を探しましょう。

第2志望校はありません。

 

吉川高校を第一志望にするときの私立併願校はどこがよい？

 

ここでは、吉川高校を第一志望に考える方の私立併願校の候補を紹介します。併願先探しに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。紹介している学校の基準は、吉川高校からの距離・進学実績・内申点の観点で選定しています。

三田松聖高等学校

三田松聖高等学校は兵庫県三田市四ツ辻にある高等学校で、

1年生では特別進学コース／総合コース／進学アスリートコースの3コースがあり、
2・3年生では目標達成のための希望のコースを選択します。

最寄り駅は相野駅です。

 

現在の自分の点数と志望校の合格基準を見て、「内申点が足りない・・・」「自分では難しいかもしれない・・・」と不安になっている方もいるのではないでしょうか？
しっかり実力をつけて当日の点数を伸ばすことにより少し内申点が足りなかったとしても、吉川高校に合格することができます。

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第1学区　 https://mantenlab.com/jyuken
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