こんにちは。
まんてん個別西明石教室です。

気付けば中間テストも終わり、１学期期末テストまであと１か月を切りましたね。
少しずつ意識は向いてきていらっしゃるでしょうか。

「１か月ある」と感じられるかもしれませんが、
市総体が期末テストの１週間前にあったり、
学校によっては、さらにその１週間前に修学旅行があったりします。
トライやるウィークも６月の初旬ですよね。

そういった状態の中で、テストの対策のこと考えていらっしゃるでしょうか。

少し、「やべっ…。」となった方へ、今回は暗記のお話。

「エビングハウスの法則」ってご存知ですか？

この法則によると、

覚えた情報のうち１時間後には５６％、２４時間後には７４％忘れてしまうそうです。

逆にどんなものだったら覚えているか、を少し考えてみましょう。

・好きなこと

・強烈に印象に残ったこと

このあたりは忘れないと思います。

本当にそれだけでしょうか。
成績のいい子が全員「勉強大好き♡」と言っていると思いますか。

たしかに好き嫌いや印象は、記憶においてとても重要です。
関連する知識を持っていれば角度を変えて考えることもできますし、
語呂合わせのようにインパクトに残っているものがあればそれで覚えられたりもします。

ただ、私たちの記憶に残っているもので、１番多いのは「繰り返したこと」のはずです。

初対面のお友達の名前を、歴史上の人物を覚えるように、赤シートで隠して覚えたでしょうか。
自宅と学校までの通学路を、毎日「２個目の信号を右に曲がって…」などと唱えていたでしょうか。
嫌いな先生の顔と名前をノートにまとめたでしょうか。

当たり前ですが、そんなことはありません。
私たちの記憶に１番残るのは意志ではなく、「繰り返したもの」です。

ただ、どうやら人間は２４時間後には２５％程度しか残らないらしいので
学校でも塾でも、「その日にやったことをその日のうちに復習する」は鉄則です。

「何を当たり前の話を…。」と思われたかもしれません。
当たり前ですよね。おっしゃる通りです。

あとはやっているか、やっていないか、やっている方はその徹底度合いですね。

期末テストまであと１か月。今回は実技教科のテストもありますから、直前の対策だけでは大変ですが、
まずは毎日その日の復習をする。を徹底してみましょう。

きっと多くの方のテスト前の勉強量を大きく超えていくはずです。

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