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兵庫県 第三学区高校情報&入試情報
速報!!明石商業高校の評判・進学実績【2022年最新版】
2022.02.07
目次
明石商業高等学校
場所
明石市魚住町にある全日制高校です。国道2号から少し離れた静かな地域にあります。JR神戸線「魚住駅」より徒歩約20分、TACOバス「青葉台口」より徒歩約2分です。
偏差値
商業科と国際会計科の2つが設置されています。商業科は推薦入試と一般入試、国際会計科は推薦入試が行われます。 合格の目安となる偏差値は、商業科の推薦入試が43、一般入試が42です。国際会計科は43です。
特色
通称は「明商(めいしょう)」。明石市で唯一の市立高校です。1953年に開校され、二万二千人以上の卒業生を輩出しています。
グローバル化社会に対応するために会計と英語の専門性を高めた国際会計科と、ビジネスの最前線で活躍できる専門性を高める商業科の2つを設置しています。商業科は大学進学だけでなく、短大・専門学校・就職など幅広い進路を見据えた学科です。一方、国際会計科は主に大学進学を目標としています。
商業高校という名称どおり、ビジネスに関連する資格取得ができます。「簿記」や「情報処理」を学習できるので、国語や数学といったいわゆる五教科の学習が苦手という人や、もっと社会に直結する学習をしたいという中学生にとっては適した進路先となるはずです。
また、野球部は2018年から3年連続で甲子園出場を果たしており、2019年にはベスト4に入る強豪校です。その他も全国大会に出場する部が多く、スポーツが盛んな学校です。
<学校生活ー活気ある3年間を過ごせる>
兵庫県内で最も生徒数が多い商業高校であり、スポーツが強いこともあって非常に活気ある学校となっています。一方でスポーツばかりではなく、どの学科でも6時間授業があり、社会に通用するためのビジネススキルを身につけることができます。国際会計科は商業科より1単位多いものの、10分✖︎5日に分けて履修することで終わる時間がそろうように工夫されています。また英語が得意でないとついていけないと思われがちですが、興味関心があれば入学を機会に力を伸ばすこともできます。外国人との交流やホームステイもありますので、「これから英語を得意にしていきたい」という人は選択肢に入れてみましょう。
ここ数年でICT機器が充実しており、パソコン教室が6つ、タブレット約140台が導入されています。これに加え、教員も商業高校出身者が約7割となっているため、より専門的な教育が受けられます。「商業」を学ぶ環境としては非常に恵まれていると言えます。
<学びの特色>
■商業科
1年次は商業の共通科目を履修しますが、2年次からは進路希望に応じて2つの専攻別分野に分かれ、少人数授業が行われます。アドバンスコース(仮称)では、普通科目とのバランスをとりながら、進学から就職まで幅広い進路に合わせた学習に取り組みます。スポーツ科学コースでは、就職やトレーナー、体育教員などを目指します。専門競技の実技に加えてメンタルコントロールやヘルスプロモーションについても学びます。ビジネス文書実務検定や情報処理検定試験の取得も可能です。
■国際会計科
「国際理解」「国際会計」「第二外国語(中国語)」といった特色ある科目が設定されています。グローバル化に対応できる人材を育成するため、より専門的な授業内容となっています。取得を目指す主な資格は「会計」「情報」「英語」の3分野です。会計では、全商簿記検定1級、日商簿記検定2級の取得を目指します。この簿記検定を持っていると、個人だけでなく法人(会社)の財務に関わる仕事ができます。情報分野では全商ビジネス文書検定1級などの取得を目指します。英語では全商英検1級、STEP英検2級の取得を目指しています。英語に関しては普通科英語コース並の授業数となっており、英語力のレベルアップには最適な環境となっています。
<学校行事とクラブ活動>
4月野外活動(1年)・春季遠足(USJ等、3年)、6月販売実習、9月体育大会、11月修学旅行(国際会計科:シンガポール・マレーシア)、12月文化部発表会・球技大会、1月修学旅行(商業科:苗場スキー、東京DL)、3月販売実習など。その他にも検定試験が数多く実施されています。
部活動が盛んで、野球部、サッカー部、陸上競技部などメジャー競技がそろっています。2020年度は多くの大会が中止されましたが、陸上部の女子棒高跳びにてジュニアオリンピックカップ優勝を勝ち取るなど、輝かしい成績を残しています。
卒業生には2020東京パラリンピック、車椅子テニス銀メダリストの上地結衣選手がいます。
■入試要項(2022年度)
【国際会計(推薦選抜)】
・募集定員 40名 ・受験者数 35名 ・合格者数 35名(倍率1.00) ・合格平均偏差値43.0
【商業(推薦選抜)】
・募集定員 120名 ・受験者数 169名 ・合格者数 120名(倍率1.41) ・合格平均偏差値44.4
【商業(一般選抜)】
・募集定員 120名 ・受験者数 143名 ・合格者数 120名(倍率1.19) ・合格平均偏差値42.2
2022年度の明石商業高校の進路実績
考察
近隣の同じ商業高校と比較すると専門学校と公務員以外はほぼ同比率である。
約6割強が大学・短大・専門学校等への進学、3割が就職となっています。
大学進学の約半数が指定校推薦による合格となっており、商業高校から大学進学を考えている人にはお得な高校といえるかもしれません。
【主な進学実績】
関西大学 甲南大学 神戸学院大学 関西外国語大学 流通科学大学 姫路獨協大学など
【主な就職実績】
阪急電鉄 山陽電鉄 キッザニア甲子園 播州信用金庫 兵庫日産自動車 兵衛向陽閣 イオンリテール近畿
山崎パン アイリスオーヤマなど
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