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兵庫県 第三学区高校情報&入試情報
速報!!明石北高校の評判・進学実績【2023年最新版】
2022.01.25
目次
明石北高等学校
場所
明石市大久保町松陰にある全日制の高校です。生徒は自然豊かな学習環境で勉学や課題の探求、部活動に励んでいます。JR大久保駅からは神姫バスで約6分、バス停「明石北高校前」で下車し、徒歩で約3分です。
偏差値
普通科は一般入試、自然科学科は推薦入試で実施されます。合格の目安となる偏差値は自然科学科で66、普通科では61です。
進路
卒業生の主な進路は神戸大、大阪大、京都大などの難関校を含む国公立大学、私立大学では同志社大、立命館大、関西大など、関西圏を中心とした全国の大学です。
特徴
自主・協調・創造の精神のもと、「無限大の可能性を」を目標に、生徒が自ら探求する力を育む教育が特徴です。コースは普通科と、理数教科に重点を置いたカリキュラムで、文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されている自然科学科とがあります。他校と比べて普通科の理類系、自然科学学科ともに、女子生徒の割合が高いのも特徴的です。多様で特色のあるカリキュラムには体験的・問題解決的な学習方法を取り入れ、生徒が自ら学ぶ意欲や関心を促す教育が行われています。自然科学科を中心に、海外研修や大学・企業訪問なども積極的に行われ、国際舞台でグローカル(グローバル×ローカル)に活躍する地球市民の育成を目指しています。
〈学校生活ーホームルームと進路指導〉
生徒の進路選択に対する意識も高く、普通科、自然科学科ともに、4年制の国公立大学への進学を希望する生徒が大多数を占めています。
変化の激しい時代の中ではグローカルな発想で、持続可能な社会の担い手として行動できる人が求められます。明石北高校では教育活動にSDGs(持続可能な開発目標)の視点や、新しい大学入試でも重視されている学力の3要素「知識・技能」、思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」の育成を組み込んでいます。それをふまえて、1年生では「自己理解」、2年生では「進路設計」、3年生では「自己実現」を目標としたホームルームや段階的な進路指導が行われています。また、きめ細やかな個別面談の他、多方面で活躍する人材を招いての進路講演会や職業体験、薬科大学での実験体験など、体験的な進路指導プログラムも充実しています。
〈学びの特色〉
自然科学科があることや研究指定を受けていることもあり、生徒数に対して教員数が多く、多くの教科できめ細やかな少人数指導や習熟度別の指導が受けられるというメリットがあります。
■普通科
普通科は2年生から文類系と理類型に分かれます。文類系では5教科をバランスよく、理類系では理数科目をやや多めに取り入れた5教科カリキュラムが組まれています。
■自然科学科
昭和61年に理数コースとして開設され、平成15年に自然科学コースに、平成24年に現在の自然科学科に改編された、伝統のある理数系学科です。平成22年からはスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の研究指定を受け、国際舞台で活躍できる科学者の育成を目指した特色のある理数教育が展開されています。日々の学習活動では、STEAM教育※の観点にもとづいて「科学・技術・社会」や「科学英語」などの学校設定科目を学んだり、生徒が自ら課題を探求したりしています。他校ではめずらしい実験器具を使った実験にも取り組めます。また第一線で活躍する科学者の講演会、海外研修や大学・企業訪問なども積極的に行われ、知識や技能はもちろん、豊かな人間力をみがく機会がたくさんカリキュラムに組み込まれています。研究発表や地域の親子サイエンス教室などで、学びを表現・発信する機会も設けられています。
※STEAM教育とは:Science【科学】、Technology【技術】、Engineering【工学】、Art【芸術】、Mathematics【数学】の4つの領域を総合的に学び、創造力や思考力、表現力をはぐくむことを目的とした学習法です。
〈クラブ活動や学校行事〉
体操部やウェイトリフティング部といった中学では経験できないスポーツを含む19の運動部、13の文化部、2つの特別部があり、多くの生徒が学業と部活を両立しています。また6月には明北祭、秋には体育祭が行われ、クラスだけでなく部活仲間や学校全体で団結を深めながら盛り上がります。他にも2年生の修学旅行や各学年で行われる校外学習、球技大会や芸術鑑賞など、生徒同士の親睦や協力が深まる行事も充実しています。
■入試要項(2023年度)
【自然科学(推薦選抜)】
・募集定員 40名 ・受験者数 48名 ・合格者数 40名(倍率1.20)・合格平均偏差値65.7
【普通(一般入試)】
・募集定員 280名 ・受験者数 274名 ・合格者 280名(倍率0.98)・合格平均偏差値61.6
2023年度の明石北高校の進路実績
国公立大学・・・神戸大学、兵庫県立大学、岡山大学、徳島大学など
私立大学・・・関西学院大、関西大、同志社大、甲南大、近畿大学、神戸学院大学、武庫川女子大学など
偏差値の近い高校との比較
国公立 | 関関同立 | 産近甲龍 | 他私大/短大 | 専門学校/各種学校 | 就職/公務員 | |
明石北高校 | 13.5% | 26.7% | 21.6% | 36.1% | 1.8% | |
加古川東高校 | 28.0% | 44.9% | 12.5% | 14.1% | 0.1% | |
加古川西高校 | 11.2% | 19.0% | 25.1% | 42.9% | 1.4% | 0.2% |
考察
明石北高校は同程度の偏差値の加古川西高校に比べて、国公立と関関同立の進学率が高い。
これは、同学区のトップ校である加古川東との間に位置する高校がなく、幅広い学力層が集まっているといえる。
加古川市と学区編成の際、トップである加古川東に学力上位層が流れると懸念された。
それでも、明石市内では厚い信頼のある名門校で、明石市内の優秀な生徒さん達からの支持が厚い。
明石市で一番の進学校である・自然科学科は加古川東高校や長田高校の普通科と並び偏差値は県屈指の難関コースである。
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