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速報!!西脇工業高校の評判・進学実績【2023年最新版】

2022.02.07

西脇工業高校

 

場所

「日本のへそ」と呼ばれる西脇市の野村町にある工業高校です。JR加古川線の西脇市駅から西へ約1.1km進んだ所に位置します。

 

偏差値

合格の目安となる偏差値は機械科44,電気科45、ロボット工学科48、総合技術科49となっております。工業化学科と情報・繊維科は2020年度をもって募集停止になりました。

 

 

特徴

工業系の分野を専門とした男女共学の県立高校です。機械科、電気科、総合技術科、ロボット工学科の4つがあります。(工業化学科と情報・繊維科は現在募集されていません)学生たちは生徒綱領の「自律・創造・誠実・勤労」を心得として、勉学やさまざまな活動に毎日一生懸命取り組んでいます。工業といえば男子しかいないイメージがあるかもしれませんが、女子が受験することも大いに歓迎されています。現時点で全校生徒約580名のうち、およそ80名が女子です。文部科学省の「地域との協働による高等学校教育改革推進事業プロフェッショナル型事業特例校」、兵庫県教育委員会の「ひょうごスーパーハイスクール先進校枠指定校」、工業所有権情報・研修館の「知的財産に関する創造力・実践力・活用力開発事業展開校」の3つの事業指定を受けて、幅広く活動しています。

 

〈学校生活―ホームルームと進路指導〉

西脇工業高校では、明治時代の哲学者である森信三が提唱した「時を守り、場を清め、礼を正す」という名言を重んじています。具体的に言うと、時間をきっちり守って、掃除をしっかり行い、礼節をわきまえるという意味です。自分も周りの人たちも気持ちよく過ごせるように、学校生活を送る中でこの三原則を意識するよう指導しています。3年生は授業を進めていくと同時に、就活のための面接対策のサポートにも力を入れています。実際に就職希望者の就職率は100%を誇るほどです。進学希望の場合、専門学校や短期大学に加えて国公立大学も充分に目指すことができます。近年では島根大学や京都教育大学など、さまざまな国公立大学に合格しています。

 

〈学びの特色〉

3年間を通して、専門科目と一般科目(国語や数学など)を勉強していきます。専門科目は実習が充実しており、基礎から応用まで身に付くカリキュラムがしっかり整っています。学年が上がるにつれて専門科目の単位が増え、一般科目の割合が低くなります。2年生から選択科目が登場し、それぞれの興味や適性に対応した、より深くて高度な授業を受けることができます。

 

■機械科

ものづくりに欠かせない基礎知識やスキルを専門的に学ぶ学科です。金属の特徴について深く勉強し、実習を通して加工や製作の技術を会得します。1年生では工業や情報技術の基礎を身に着け、製図作成にもチャレンジします。2年生以降では実際に機械加工やCAD、マシニングセンタなど行っていきます。ボイラー技士、危険物取扱者、ワープロ検定、機械製図など他にもさまざまな資格の取得に挑戦できます。

 

■電気科

電気に関する分野を網羅的に学習できる学科です。1年生は少人数のグループでテスター製作、電気工事など工業技術基礎の実習や、コンピュータを使用したワープロなどの学習を行います。2年生から選択科目が増え、電気技術・電子技術の2つのコースが用意されています。電気技術ではシーケンス制御、電子技術では電子回路組み立てを学びます。3年生になると、スペシャリストとして活躍できるようにさらに応用的な内容になります。第三種電気主任技術者や第二種電気工事士といったハイレベルな資格取得も可能です。

 

■総合技術科

総合技術科では、情報をメインに機械、制御、環境など、さまざまな技術の基礎を学べます。幅広い分野に対応できるのがこの学科の強みです。1年生では基礎を中心に、2年生ではローテーション実習やコース実習が始まります。コースは機械電子、環境情報の2つから選択可能です。総合的に学べるため、挑戦できる資格も非常に多く、情報処理技術者、第二種電気工事士、消防設備士、実用英語検定などがあります。

 

■ロボット工学科

2020年度から新しく設置されました。ロボットについて学べる学科があるのはとても貴重で、実際に県内では西脇工業高校だけです。ロボットの設計や製作、操作に興味があり、将来そのような仕事に携わりたい人に向いています。機械や電子の知識を培い、ロボットを使った実践的な授業を行うことで、高度な技術を確実に習得していきます。取得できる資格は、技能検定、ロボット操作特別教育、ITパスポートなどがあります。

 

〈クラブ活動や学校行事〉

ほとんどの生徒が部活に所属しているほど、西脇工業高校は部活動も活発です。一般的な部活はもちろん、機械工学や電気工学といった工業高校らしい部活も存在します。運動部も文化部も、高い目標に向かって日々活動に励んでいます。放送部、囲碁将棋部は全国大会に出場し、野球部は甲子園大会に出場した実績を持っています。さらに陸上競技部は、今までに駅伝で全国優勝8回という優秀な功績を挙げています。

全校生徒が参加する年間行事は球技大会、体育大会、工業祭、マラソン大会など、とても盛り沢山です。学年のイベントは1年生春に行われるオリエンテーション合宿、2年生の校外学習、修学旅行などがあります。

 

■入試要項(2023年度)

【機械(推薦選抜)】

・募集定員 40名 ・受験者数 41名 ・合格者数 40名(1.03) ・合格平均偏差値41.1

【機械(一般選抜)】

・募集定員 40名 ・受験者数 32名 ・合格者数 32名(1.00) ・合格平均偏差値40.1

【電気(推薦選抜)】

・募集定員 20名 ・受験者数 27名 ・合格者数 20名(1.35) ・合格平均偏差値42.4

【電気(一般選抜)】

・募集定員 20名 ・受験者数 15名 ・合格者数 15名(1.00) ・合格平均偏差値41.6

【ロボット工学(推薦選抜)】

・募集定員 20名 ・受験者数 6名 ・合格者数 6名(1.00) ・合格平均偏差値39.9

【ロボット工学(一般選抜)】

・募集定員 34名 ・受験者数 16名 ・合格者数 16名(1.00) ・合格平均偏差値39.7

【総合技術(推薦選抜)】

・募集定員 20名 ・受験者数 20名 ・合格者数 20名(1.00) ・合格平均偏差値46.3

【総合技術(一般選抜)】

・募集定員 20名 ・受験者数 19名 ・合格者数 19名(1.00) ・合格平均偏差値45.8

 

2023年度の西脇工業高校の進路実績

 

考察

西脇工業高校の特徴として、学科や年度により多少異なりますが、卒業生の進路は就職6割、進学4割くらいの比率です。就職先は県内の企業が約9割以上を占めています。工業高校だけあって、卒業生の内定先は工場や製作所が多く、他にもさまざまな業種のメーカーなどがあります。専門学校や大学への進学希望者は、主に大阪を中心とした関西圏の学校に合格しています。

 

 

 

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