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大久保教室
7月 夏休みの勉強計画の立て方
2024.07.19
夏休み、良いスタートダッシュ切れていますか?
こんにちは。まんてん個別大久保教室です。
日差しも強くなり、本格的に夏ですね。みなさん、夏バテなどはしていませんか?
夏休みに入った学校が多いのではないでしょうか。
長期休みのはじまり、ぜひ一日の勉強計画を立ててみてください。
朝起きてから寝るまで、いつ休憩をとるか、何の科目をするのか、帰宅してからの過ごし方……
普段は授業・登校でワークを開けない時間も自由に使えるのが長期休みの醍醐味です。
ここを充実させることによって、夏休み明けの成績の伸びが変わってきます。
一日の過ごし方を計画立てて、二学期から大きく飛躍しましょう。
夏休みはこれまでの苦手の総ざらいチャンスです。
まんてん個別でも8月末に模試があるので、少しでも志望校に近づけるように頑張りましょう。
☆今月のおすすめ図書☆
「太宰治 駆け込み訴え」
青空文庫でも読むことができます。
みなさんは、太宰治といえばどんなイメージがありますか?
『人間失格』のように、ちょっと暗い、難しいお話を書くひと、というイメージが強いかもしれません。
実は太宰の小説で「男と男の愛憎劇」を描いた小説があるのをご存知ですか?
男女の愛憎劇といえば、そう珍しくはないですが、男同士の愛憎劇ってなかなかないのではいないでしょうか。
また、この小説は「口述筆記」で書かれた小説、つまり「太宰がしゃべったことを書き取らせた小説」なんです。
『駈込み訴え』は、太宰が口頭でしゃべったことを、妻の美知子さんが書きとった小説です。
『駈込み訴え』を口述筆記をした美知子さんによると、太宰は「盃を含みながら全文、蚕が糸を吐くように口述し、淀みもなく、言い直しもなかった」そうです。
そして美知子さんはそんな太宰に「畏れを感じた」とも話していたとか。
口述、というだけもすごいのに、まさかお酒を飲みながら!しかも、言い直しもせず、ということは、今でいえば生放送で、即興の小説を喋るみたいなイメージでしょうかね。その才能が恐ろしいですね。
(ブックオフオンラインコラムより引用)