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須磨月見山教室
問題の解き直しで気をつけてほしいこと
2024.01.15
いよいよ3学期が始まりました!
3年生のみなさんは模試や実力テストで大変だったと思いますが、結果はどうでしたか?
テストがうまくいった人は油断せずに、自分のやるべきことを着実に行っていきましょう。
テストの結果が良くなかった人もあきらめてはいけません。しっかりと努力していれば、受験直前まで学力は上がります。テストのやり直しは必ず行い、わからなければすぐに質問に来てください。
さて、今回はテストのやり直しについてお話しします。
やり直しとは「間違った問題を解けるようにすること」ではありません。
例えば、偏差値55の公立高校を目指す生徒がいたとします(志望校にチャレンジできる内申点を持っていると仮定します。)。
この生徒が模試や実力テストで平方根の計算問題(公立高校入試の大問1でよく見かける問題です)を苦手としていて、模試でも間違えてしまった・・・そんな時は一日でも早く平方根の計算ができるように頑張らないといけません。
しかし、この生徒が模試で正答率3%の問題を間違えたとします。この問題、解けるようになるまで見直す必要があるでしょうか?
偏差値55の高校を目指す生徒にとっては正解する必要のない問題です。入試本番でこのような問題があれば「自分が手を出してはいけない問題だと判断してあきらめる」というのが適切な対応になるはずです。
過去問の問題を見て「こんなの全部解けないです・・・」という生徒がいますが、自分に必要なこととそうでないことの区別がついていない証拠です。
とはいえ、自分一人で見直しをしていたりすると意外と気づくのが難しいかもしれません。そんなときは塾に持って来て下さい。
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