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須磨月見山教室
公式を覚えただけでは点数がとれない理由
2024.07.26
皆さんこんにちは、まんてん個別須磨月見山教室です!
暑い夏、いかがお過ごしでしょうか。
長い休みでも、なんとなく過ごしているとあっという間に終わってしまいます。
学校の宿題は順調に進んでいますか?
コツコツと計画的にやっていかないと、夏休みの最後にものすごく辛い思いをすることになります・・・。
夏休み明けに学校で課題テストがある、そんな人は特に注意が必要です。夏休みは勉強している人とそうでない人の差が開きやすいです。
油断していると、夏休み明けの課題テストで友達に大差をつけられますよ!
遊ぶときはしっかり遊んでもいいので、勉強時間は必ず確保しましょう。
さて、今回は数学の話をします。
教室への相談でも、一番多いのは数学に関する悩みです。
他の科目は自力で出来るけど数学はどうしても苦手、そんな人もいます。
7月中にたくさんのお問合せをいただきましたが、みなさん数学に苦労しているなと感じました。
もちろん学校の授業に全くついていけない人もいますが、中には真面目に公式を覚えているのに点がとれない人も・・・。
公式を覚えても点数に結びつかないのが数学の難しいところです。
ところで、数学が苦手な人は、公式を覚えることがゴールだと思っていませんか?
「公式をしっかりと覚えなさい!」という大人が多いせいか、「公式を覚えたら問題が解ける」と勘違いしている子がたくさんいます。
しかし、公式を覚えても数学の問題は解けません。テストで点をとるためには公式の使い方をしっかりと理解している必要があります。
例えば、体積を求める公式が完璧に頭に入っていたとしても、テストで「表面積を求めなさい」と書かれているときに間違って体積の公式を使ってしまうと問題は解けません。体積の公式が完璧に頭に入っていても、使い方や使う場所を間違えると全く意味のないものになってしまいます。公式の形そのものを覚えることが重要なのではなく、どんなときにどのように公式を使うのかをしっかりと理解していないと意味がありません。宝の持ち腐れです。
公式を覚えるのではなく、公式の「使い方」を覚える。
数学で悩んでいる人は、ぜひこの感覚を大切にしてほしいです。
公式の使い方を覚えるためには、自分の実力にあった問題を何度も解くことが必要不可欠です。最初は公式の形が頭に入っていない状態でも大丈夫。
教科書に載っている公式を見ながらでいいので問題演習をしましょう。「この公式はどんなときにどう使うのか」が自然と身に付くまで繰り返します。
最初は覚えていなかった公式の形そのものも、いつの間にか頭に入っているはずです(そうなるまで演習を繰り返さないと公式の使い方は身に付きません)。
「自分の実力にあった問題」がわからない方や、今の自分がどんな問題を解いてどう勉強していくべきか悩んでいる方はぜひまんてん個別須磨月見山教室にお越しください。
夏休みはまだまだこれからですよ!!
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