まんてんストーリー
防衛医科大学 先生が勉強する姿を背中で見せてくれた。担当講師と二人三脚で掴んだ合格
高校1年生の夏に入塾した當眞さんですが、当初は勉強との向き合うことに抵抗があったそう。
全国大会に出場する部活との両立をしながら、志望校の大幅な変更を決断しながら、そして時には感情をぶつけ合いながらも駆け抜けた3年間。
防衛医科大学校の合格について衣純さんから話を伺いました。
CONTENTS
當眞衣純さんのデータ
・舞子高校出身 ・将来の夢 看護師
高1 6月 | 高校1年生の6月に入学。高校数学に苦戦していたため塾に通うことを決める。 |
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高1 7月 | 本格的に高校数学・化学の勉強を塾で始める。 |
高1 12月 | 成績も上位で安定していき、自信がついてくる。 |
高2 6月 | 志望校の大幅変更。受験までの勉強スケジュールを一緒に考える。 |
高2 12月 | 部活と勉強の両立が厳しくなっていき、勉強に対するモチベーションがなくなる。 |
高3 4月 | 第一志望合格へ向けての気持ちが蘇る。 |
高3 8月 | 1日10時間 社員・担当講師と作り上げたスケジュール通りの課題を完遂。 |
高3 10月 | 防衛医科大学 一次試験&一次試験通過! |
高3 12月 | 防衛医科大学 二次試験 共通テスト&私立大学入試に向けて引き続き勉強。 |
高3 2月 | 防衛医科大学合格 受験終了。 |
まんてん個別に入って、勉強に対する考えがポジティブになった。
■塾に入ろうと思ったきっかけは
- 衣純さん
- 高校1年生の夏に数学があまりにもわからなくて、学校の授業もついていけなくなり、クラスも落ちてしまい 塾に通って何とかしようと思って入塾しました。
■数ある塾の中からまんてん個別を選んだ理由
- 衣純さん
- 電車通学だったので、学校から塾にそのままいける、駅の目の前にあるまんてん個別を選びました。
■まんてん個別の雰囲気はどうでしたか?
- 衣純さん
- めちゃくちゃ和気あいあいとしてました笑。私は堅苦しい雰囲気が苦手で、高校受験の時に通っていた塾が質問しづらい雰囲気でした。まんてん個別は先生との距離も近いし分からない問題もすぐに教えてくれるので助かりました。雰囲気は好きでした。
■入塾後の勉強への向き合い方は変化しましたか?
- 衣純さん
- 入る前は公式の暗記や苦手意識が先だっていやだった科目も、一つ一つ教えてもらえたので勉強に対して考えはポジティブになりました。
- 教室長
- 勉強への向き合い方は確かに変わったよね。向き合い方もそうだけど、勉強時間も多くなった。特に高校2年の秋からは受験のために無茶苦茶頑張ってたね。塾に来なかった時期もあったけど笑。点数悪かったり、叱られたりした後は姿を見せなかったイメージ。
■週3回通ってくれていましたが、その中で部活との両立はどうだったのか?
- 衣純さん
- 部活が終わったら、すぐにバスと電車に乗って6限に間に合わせました!
- 教室長
- 部活動のウエイトリフティングも全国大会まで進んでたよね!同時並行で勉強も頑張ってたのはすごいよ。気持ちの切り替えはどうやってたのかな?
- 衣純さん
- 塾にきたら自然と集中できましたね。それと負けず嫌いなので部活の先生にも成績のことで色々言われて、「なんでそんなこと言われないといけないの?!」と思って逆に頑張りました笑
講師が自分のために叱ってくれたことで奮起
■得意だった科目と苦手だった科目は?
- 衣純さん
- 得意だったのは化学で苦手は地歴公民で暗記科目が苦手でした。
- 教室長
- 僕が思い出すのは、先生に化学の宿題を出されていて期限内に終わらせることができなくて、担当講師にかなり叱られていたのは覚えています笑。
- 衣純さん
- ありましたね笑。化学はやり方を覚えたら全て繋がっていくので、それはすごく面白かったです。
■受験生としての気持ちはいつから出てきたのか
- 衣純さん
- 今通っている大学の一次試験の前に「やばい!」と思って過去問を解いていて・・・
- 教室長
- まぁ、受験やめたいやめたいっていってたもんね苦笑。
両親や兄弟のためにも頑張りたい。
■受験勉強で辛いことや困難はどうやって乗り越えたのか
- 衣純さん
- 塾で勉強していて辛くなかったのは、先生も家で予習してくれたので笑
そこまでやってくれたんだ!っていう思いで私も頑張らないといけないなと思いました。それと学校の愚痴とか話しても、よく聞いてくれて笑
■志望校はどのタイミング決めましたか?
- 衣純さん
- 高校2年生の6月です。学校で進路を決めてくださいと言われて最初は薬学関係も考えたんですけど、自分に向いているのかな?と色々迷っていてそういえば昔テレビで見た防衛医科大学があるなーと思って。そこから色々調べてみました。
- 教室長
- 入塾当初から薬学や看護でという話は出てたよね。国公立の薬学は難しいから、神戸市なら看護 県立大学なら看護があるよーという話をしたことは覚えている。それで6月に面談したときに、防衛医科大学って話がでて「え?!名前は知ってるけど?!」って「どうやって受けるの?!」ってすぐに過去問を取り寄せて何が必要なのかなーとみつつ、考えた覚えがあります。
■選択肢が複数あって、最終的に防衛医科大学に決めた理由は?
- 衣純さん
- 本音を言うとめちゃかっこいいと思ったから。それとお給料がもらえて学費がかからない。私の下にも兄弟がいるから、学費とかでお金はかけられないなって。なので学費がないのは大きいというのはありました。
- 教室長
- ダメだった時のために共通テストの勉強もしてたよね。
- 教室長
- 合格と知ったときはどうでしたか?
- 衣純さん
- なんか謎に自信はありました笑。共通テストでやらかしたから、その時はもうダメかも・・・と思いました。防衛医科大学が落ちたら・・・と不安にもなりましたね。だから合格と知った時、安心はしたかもしれないです。発表までの期間が長かったので、テストの出来だとか面接の記憶がだいぶ薄れてきて合否以前にどういうことをしたかがあやふやになってましたね。だから実感は薄かったです。「あ、受かってたんだ」って。忘れた頃に荷物が届いた感じです。
- 教室長
- 私立の合格のほうが早かったもんね。そこでとりあえず大学生になれるねって話はしたね。しかも特待生だって喜んだよね! お母さんは喜んでた?
- 衣純さん
- めちゃくちゃ喜んでました。私よりドキドキしてたし、喜んでくれました。それをみて勉強しててよかったなぁと思いました。
- 教室長
- 塾で長時間勉強している時は、夜にお弁当を持ってきてくれたりしてたよね、お父さん含めて。本当に家族で勝ち取った合格だなって感じています。
- 衣純さん
- 大学に通ってみて、後から感じますね。弁当を持ってきてくれるってすごいなって。
- 教室長
- なかなかそこまでやってくれる両親いないんじゃないかな。それだけ応援してくれてたし。お母さんとは何度も面談で話していたからよく分かるよ。面談の時にお母さんから厳しい言葉もあったけど、本当に喜んでくれてたと思います。
■受験勉強で辛いことはどう乗り越えていきましたか?
- 衣純さん
- 私はモチベーションが上がらないことが一番キツくて。「やらなきゃいけない」とはわかっていても行動に移せない時期が合って、しんどかったです。
それこそ塾の先生に「無理!やる気でない!」って散々愚痴文句を言ってそれで発散!してアドバイスもらって乗り越えました。
- 教室長
- 泣いてたこともあったよね。
- 衣純さん
- 共通テスト直前です。12月1月にもう無理―!ってなっていたかな・・・
- 教室長
- 僕と先生にいろいろ言われたもんな・・・僕も言わないといけない時期で大丈夫かなーと思って、話したけどギリギリ持ちこたえた感じだったかな?
- 衣純さん
- 本当、精神的にはギリギリの状態でした。
- 教室長
- よく耐えたと思います。
■教室長はどんなところで支えになっていましたか?
- 衣純さん
- さっき言った愚痴とか笑 それと勉強法がわからなくて、聞いていた気がします。
- 教室長
- 確かに「何やったらいいの?」ってよく聞いてくれたよね。僕もよくしゃべるタイプだから話しかけていたと思うし。授業は担当の講師に任せていたし、信頼している講師だったから僕は見守っているだけでした。
■入試に向けての不安はあった?
- 教室長
- 防衛医科大学は一次試験(筆記)と二次試験(面接)どちらの不安が大きかった?
- 衣純さん
- 一次試験は勉強しなかった単元が出たらどうしよう、とかの不安がありました。二次試験は緊張したら内容が飛んでしまうタイプなので話せなかったらどうしようとどちらも不安でした。
- 教室長
- 一次試験の対策は講師メインでだったので関わっていなかったけど、二次の面接対策はさせてもらったよね。
- 衣純さん
- 面接が苦手でうまくいかなくて、ボロカス言われた記憶があります笑。
- 教室長
- 投げやりだったもんね。もうええし!って笑
目標は空軍基地で働くこと
■もう大学1年生1学期終わりですけれども今後の高校生活、どのように送りたいですか?
- 衣純さん
- 今が一番充実していて、学校生活を送っているだけで楽しいです!成績が良いと空自・海自選べるから勉強頑張りたいけど・・・テストを落とさないって心に決めています。あとはこのままモチベーション下がらずに大学にいけたらいいなぁって思っています。
■それでは今後の目標や将来の夢を教えてください。
- 衣純さん
- 空自の部隊に行きたいと考えています。ただ勉強ができないと選べないので、勉強を頑張ることです。
■具体的には?
- 衣純さん
- 空自の駐屯地に行って、診療所で働くそれこそどこかに行くってなったら海外派遣であったり日本のどこかにいくことになります。
■最後の質問です。今の受験生に伝えたいことは?
- 衣純さん
- 散々周りから言われているでしょうけど、早めに取り組んでた方が良いですよ。あとあとになっちゃうから。あとあとになった時にどれだけ耐えれるか。追込み、詰め込みに耐えられるか。自分はどれだけ限界まで耐えれるかを見極めておくことが大切ですね。私はがけっぷちになると「わー!」ってなっちゃうので、追い詰めたくなかった。でも追い込まれないとやらないあしなぁって笑
- 教室長
- 自分の許容量を測ることが大事ですよね。
- 衣純さん
- そうです。自分のキャパがどれぐらいかを自覚しておくことは大切だと思います。普段の定期テストでも、課題をギリギリまで残して・・・でも前日にどれだけできるか・・・自分はどこまで耐えられるかは知ってた方が良いです。
■本日は、お話をお聞かせいただきありがとうございました!
- 衣純さん
- ありがとうございました!
教室長からのメッセージ
入塾当時から担当講師と二人三脚で受験に向けて頑張ってきましたね。
感情を表に出すタイプだったからこそ本音で言い合えました。
挫けそうな時も長時間机に向かって努力できた経験は今後も役に立ちますよ。
元気一杯の姿・満面の笑みをこれからも色々な人に見せてあげてください!合格おめでとうございます!!