兵庫県立姫路東高等学校

アクセス

姫路市本町にある単位制の高校です。生徒は世界遺産姫路城内にあるという恵まれた環境の中で、勉学や課題の探求、部活動に励んでいます。

JR・山陽電鉄「姫路」駅から徒歩で約２０分、JR「京口」駅から徒歩で約１０分です。

 

選抜方式

普通科では、一般選抜と推薦選抜があります。

合格の目安について。

一般選抜は、必要な偏差値の目安が６5となっており、内申点は222です。倍率は、2023年度は1.19倍、2022年度は1.43倍です。

推薦選抜は、必要な偏差値の目安が67となっており、内申点は41です。倍率は、2023年度は1.66倍、2022年度は1.61倍です。

 

 

 

 

【主な進学大学】

国公立大学・・・神戸大学、鳥取大学、兵庫教育大学、兵庫県立大学等

関関同立・・・関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学

産近甲龍・・・京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学

 

【主な進学短期大学】

 

 

進路状況（昨年度の大学別合格実績）

卒業生の主な進路は東京大、京都大、大阪大、神戸大などの難関校を含む国公立大学。

私立大学では関西大、関西学院大、同志社大、立命館大など、関西圏を中心とした全国の大学です。

 

偏差値が前後の高校との進路比較

 

	国公立	関関同立	産近甲龍	他私大/短大/その他
姫路西	36.13%	35.31%	8.96%	19.58%
姫路東	19.04%	27.42%	22.08%	31.44％
市立姫路	12.47%	13.17%	29.41%	44.94%

 

高校のHPはこちらから

https://dmzcms.hyogo-c.ed.jp/himehigashi-hs/NC3/

 

特徴

「自主　創造　友愛」の理念のもと、主体的に考え判断し行動できる能力を備え、多様な価値観を尊重できグローバル社会に貢献できる人材を育成することを目的としています。文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されており、国際的な活躍を見据え、科学・国際の分野で活発な活動をしています。２００３年度から普通科単位制に改編されており、生徒それぞれが希望進路に向けて主体的に学ぶことが可能で、少人数学習や学校の特色を活かした幅広い選択科目が用意されています。また、単位制の特長を活かし、生徒自身が学びをデザインできる教育過程が編成されているのが特徴的です。教育過程で、「困難に立ち向かうしなやかさと、未来を切り拓く行動力を兼ね備えた生徒」「仲間の多様な個性や感性を理解し、独自の価値観を創造できる生徒」「幅広い知識と教養を身につけ、課題解決に向け探究し続けられる生徒」「自他の生命や人権を尊重し、多文化共生社会の実現に向け豊かな人間関係を構築できる生徒」「地球規模の広い視野で物事をとらえ、国際社会や地域社会の発展に貢献できる生徒」を育成し、次世代を担う人材とすることを目指しています。

 

〈学校生活ーホームルームと進路指導〉

生徒の進路選択に対する意識は非常に高く、４年制の国公立大学や私立大学への進学を希望する生徒が多数を占めています。生徒一人一人の自己実現がはかれるように、早期の段階から、進路に対する意識を高める指導をしており、生徒一人一人の能力・適性・希望に応じた進路選択の実現に努めています。また、自ら学ぶ意欲を育みながら、学力・思考力・判断力を培い、基礎・基本を徹底するととともに、応用力を高めるプログラムも用意されています。

 

〈学びの特色〉

他の普通科では見られない単位制であるため、自ら学びをデザインすることができます。論理的思考力および批判的思考力の向上を図るとともに、生徒同士で知見を共有し議論したり、その結果を表現しながら成長できる協働的な学習ができます。また、大学や企業と連携し、高次の情報を取り入れた探究的な学びにも取り組んでいます。

 

■普通科

単位制であるため、学年によるカリキュラムの区分を設けず、３年間で必要な単位を修得して卒業することなるので、目標を持って積極的に学ぼうとする人に最適です。学習する内容には、全員が必ず学習しなければならない「必須科目」と、多くの科目の中から自分で選べる「選択科目」があります。「選択必須科目」「選択科目」は６０科目以上あります。姫路東高校の単位制システムでは、少人数学習や学校の特色を生かした幅広い選択科目が用意されています。1年次では他の普通科高校のカリキュラムと大きな違いはありませんが、２、３年次と進むにしたがって選択科目の割合は広がり、自分の興味・関心や適性、進路希望などにあわせた学習ができるようになります。３年次では必修科目が１０単位以下で、選択科目は２０単位以上になります。文系・理系という枠組みにとらわれず、生徒一人ひとりの興味・関心や適性、進路希望などにあわせてきめ細かく対応する内容となっているため、科目選択のパターンが細分化して講座数が大幅に増加しています。授業は、少人数で行うため、より濃密な指導が行われています。また、２学期制で５０分授業で６時限までで、週２日は７時限まで授業があります。科目パターンが類似しているグループで授業を実施しているため、時間割変更が可能となり、原則として空き時間のない時間割を組んでいるため自習時間などはありません。また、「総合的な探究の時間」などを活用し、大学・企業・各種研究機関・卒業生（社会人・現役大学生）などと連携した、キャリア教育（将来の生き方を考えるプログラム）が展開されています。

 

〈クラブ活動や学校行事〉

陸上競技、野球、ソフトテニス、水泳、ラグビーなどの運動部とESS、美術、写真、科学、茶華道、放送、競技かるた、生活創造などの文化部が、さまざまな活動をしており、全校生徒の９０％以上が参加しています。また、例年、東高祭（文化祭）は大いに盛り上がり、生徒同士の親睦が深まっています。姫路西高校との合同の体育大会は「東西対校戦」と呼ばれ、伝統行事のひとつとなっています。

 

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